09/03/03 22:55:29 +D/4yGJk0
3月3日
P 「そういえば今日は桃の節句だっけ。雪歩の家は立派な雛段を飾ったりするんじゃないのか?」
雪歩 「そうですね、私が生まれた時に買ってくれたっていう、素敵な雛飾りがあります。
けど、いつもお父さんが片付けるのを先延ばしにして、お母さんと揉めるんですよ」
P 「あぁ、雛段を片付けるのが遅れると嫁に行き遅れるっていうやつか……。
複雑な親心だなぁ」
雪歩 「私は……、その、本当は、お嫁に行き遅れたりしたくないんですけど……」
P 「そうか。それじゃ、せめて事務所に置いてある小さい雛段は早くにしまおうか」
雪歩 「はい♪」
3月4日 朝
雪歩 「あれ、雛段、もう無くなってますね」
高木 「そこにあった雛段なら、小鳥君が深夜残業して日が変わった瞬間に片付けたそうだよ」