09/03/02 15:00:06 bTlx1ricO
シャーリィ「あ、お兄ちゃん」
セネル「シャーリィ、どうした?」
クレア「お兄ちゃん、か…あの二人、血は繋がってないのよね?」
ヒスイ「らしいな。ま、血の繋がりなんか無くても絆ってやつは本物だろ」
クレア「あ、そういう事じゃなくて…」
ヴェイグ「クレア、ここに居たのか」
クレア「あ、お兄ちゃん」
ヴェイグ「え?」
クレア「あ、ち、違うの!ごめんなさい、ヴェイグ!」
ヴェイグ「…クレア…?」
ヒスイ「一体どうしたんだ?」
ヴェイグ「……」
ヒスイ「お、俺は何もしてねぇよ!睨むな!」
ジェイド「ふむ、これはアレですね」
コハク「うん、アレだね」
ヴェイグ「アレ?」
ジェイド「ええ。誰でも先生を『お母さん』と呼んでしまう事があったでしょう。その類ですよ」
ヴェイグ「そうなのか?」
コハク「違います!…クレアさん、『お兄ちゃん』に憧れって言うか…一度呼んでみたかったんじゃないかな、って」
ヴェイグ「……」
ジェイド「二人は兄妹のようなものでしょう?それとも『義兄さん』の方が官能的でしたか?」
ヒスイ「何の話だ!」
クレア「……うぅ…恥ずかしい事しちゃった…」
ヴェイグ「……クレア」
クレア「ヴェイグ!…あ、あの、さっきのは…」
ヴェイグ「大丈夫だ…分かっている。恥ずかしがらなくてもいい」
クレア「え…?」
ヴェイグ「誰にだって先生を『お母さん』と呼んでしまう事はあるからな」
コハク「だから違うってば!」