09/02/26 21:03:43 y5KReT+O0
クラース「おお、それはエレキギターじゃないか?」
ジョニー「知ってるのかい?」
クラース「ここだけの話、昔はバンドでならしたクチでね。
こっちじゃヴォルトの力をかりて演奏するのが一般的だが、そっちはどうなんだい?」
ジョニー「えっとだな…」
リオン「レンズを内部に搭載し晶力を電力に変換し音を出している」
ジョニー「そう、それ」
リオン「まったく、こんなことも即答できずによくそれを扱っているものだ」
ジョニー「チッチッチッ、分かってないぜえベイベー。
音楽に一番大事なのはハートさ」
リオン「フン、くだらん」
クラース「まあまあ、そう言わずに。試しに君も少しやってみたらどうだ?」
リオン「生憎、宮廷音楽を多少なりとも嗜んでいる」
ジョニー「おいおい、そんな行儀の良いものばっかりやってたら人生楽しめないぜ?」
クラース「そうそう、この手の音楽も良いもんだぞ。
髪を逆立てたり、顔中に白く化粧してキャンパスみたいにしたり、
歯でギターを掻き鳴らしたり、客席にダイブしたり。
向こう三年は良い青春の思い出になること間違い無しだ」
リオン「三年経ったら?」
クラース「……若さ故の過ちになる」
リオン「若気の至りを僕に勧めるな!どういう性格をしているんだお前は!!」