09/03/02 22:00:03 GgGGDFNZO
>>629の続き
霊夢は帰るなり風呂場へ足を運んだ。あの居候の鬼がお湯を沸かして待っている筈だからだ。
萃香「おっかうぇりぃれいみゅ~♪」
霊夢「…」
萃香「?」
まずお湯を浴び、血をまず流す。そして赤子と思われるモノを取りだし排水口へと流す。ゆっくりとソレは排水口へと吸い込まれるが霊夢は見ていなかった。
霊夢は全ての処理を終え夕食の席についた。
萃香「…なにかあったの?霊夢、元気ないよ?」
霊夢「…子供、流れたのよ。」
霊夢は事のあらましを萃香に淡々と伝えた。
萃香「そんな…じゃあ赤ちゃんは霊夢が…」
霊夢「許せなかったの…」
萃香はその涼しげな顔をした霊夢の眼の奥底に復讐の念が宿っているのを感じた。(続)