09/01/05 13:46:24 LOXMRO9A0
アルティメット予選会場にて
律「ふ~なんとか1次予選通ったわね。」
千「でも危なかった!本当にギリギリだったわ。」
あ「このままじゃ2次予選は難しいですわね~。」
律「あずささん、そんな呑気な。私の分析だとボーカルは満点だったわ。
あとはダンスとビジュアルをなんとかしないといけないんだけど...」
千「律子、そんなこといってもダンスは付け焼き刃ではどうにもならないわ。」
あ「となるとビジュアルをあげるしかないですわねぇ...あっ!!」
千「あっ!!」
律「えっ!?」
あ「律子さん、あなた、その眼鏡とお下げを外しなさい。」
律「えっ?ええ~~っ!!これを外すのぉ!?だっ駄目よ絶対駄目!これは私の
アイデンティティであり、マニアなファンの心の拠り所であり...」
千「シャラーップ律子!私は勝ちたいの。ベストを尽くしたいの。あなたは勝ちたくないの??」
律「そりゃぁ勝ちたいけど...でも寸胴の体で顔に特徴がなくなったらビジュアルがあがると
思えないし、そもそも気合いが入らなくて歌う自信がない...」
あ「そんなことないわ、律子さん。眼鏡を外してもあなたはとても魅力的だわ。うふふ。
私が保証する。いえ、765プロのみんなが知っていることだわ。」
千「あーもう焦れったい。えいっ!えいっ!」
律「あっ私の眼鏡ぇー!おさげまで!あっあぁ..駄目よ駄目駄目..ほら、足が震えてきたわ。
ガクガクにふ、ふ、震えてる。なっ何かにつかまってないと歩けない...あ、あぁ...
ぷぷぷプロデューサー、な、な、なんとかし、してくださ...い。」
プ「さぁ律子、俺につかまれ。いいか、律子。今まで俺たちがやってきたことを思い出すんだ。
初めてあった時からレッスン、オーディションや数々の営業。そのどれもが俺の中で
輝いている。そしてとうとうここまで来た。それらの思い出が律子の自信にはならなかったのかい?」
律「い、いやそんなことはないわ。そう、私たちのやってきたこと...プロデューサーの腕に
しがみついてたら、なんだか震えも治まったみたい。うん、もう大丈夫。私、歌えるわ。」
千「あらあら、プロデューサーさんの魔法にかかったみたいねぇ。」
あ「さぁいきましょう律子。もうすぐ2次予選が始まるわ。」
律「よっしゃー!!気合い入れて行くわよー!!」