08/12/21 09:23:14 xIu9XJmh0
秋月事務所
律子 「君!ティンと来たわ!
ぜひ、うちの事務所でアイドルをプロデュースしてちょうだい!」
新人P「は・・・はあ・・・」
律子 「では、あなたがプロデュースする女の子を選んでね!」
(うーん、この子がいいかな・・・)
律子 「お!カスミを選んだのね!さすが、目が高いなー
この子は、あの 高槻やよいの妹よ!」
P 「ええっ~!あの、伝説のスーパーアイドルの!?」
律子 「あの子は今、外で事務所の掃除をしているわ。
早速だけど、彼女と合流して活動を開始しなさい!」
P (・・・いたいた あの子だな?)
女の子「♪ お掃除お掃除・・・ かーっ!面倒くせー!
これはやよ姉の仕事だろーって!」
P(ず、ずいぶん言葉遣いの荒い女の子だな・・・)
女の子「ん?おっさん、だれ?」
P 「お、おっさん・・・?
今日から、君を担当することになったプロデューサーだ」
女の子「ああ、デビューが決まったのか・・・。やっとかよ!
律子のババアが、ずっとバイト扱いしやがるから・・・!」
P (や、やよいとは性格が180度違う・・・!)
カスミ「高槻カスミ 16歳 高校生
・・・自己紹介も面倒くせえ、なの。あふぅ」
P 「お、お姉ちゃんとは違うんだな・・・」
カスミ「やよ姉はお母さん似。私とコウジは父さん似だからな」
(すぱぁ)
P 「た、タバコ・・・!お前、未成年だろ!」
カスミ「未成年でこんなナリだから
パチンコ屋にも競馬場にも入るのに苦労してるよ」
P 「と、とりあえずタバコは消そう。・・・(クレイジーだな・・・)
芸能界に入ったきっかけは、なんだい?」
カスミ「やよ姉に負けたくない・・・からかな」
P 「おいおい、あっちは今や、国民的スーパーアイドルで・・・」
カスミ「そうだよ!やよ姉はスーパーだよ!
姉ちゃんひとりの働きで、うちは貧乏じゃなくなった!
弟と妹はもっと増えた! お父さんは再就職が見つかった!」
P 「いいことずくめじゃないか」
カスミ「でも、もう昔の高槻家はないんだよ!でっかい家なんか建てちゃって!
みんなでちやほや、やよ姉やよ姉・・・!私の存在はなんなんだ!
私は姉ちゃんより下っ端なのか!どうなのか!確かめたいなあって・・・
エヘヘ・・・
P (根は、素直な女の子のようだ・・・。磨けば、姉を超える存在になるか?
全ては、俺のプロデュース力にかかっている!)
アイドルマスター2 カスミの花咲く季節 (妄想)