08/12/17 03:57:11 uIY9KL2M0
「…そうだな。じゃあ、せっかくだし、千早みたいに可愛い娘とクリスマス過ごすんだったら、いい店の予約とらなきゃな」
「そ、そんなに気を使っていただかなくても…」
「俺だってデートなんてすんげぇ久しぶりなんだし、どうせだったらかっこつけたいじゃん」
「!? で、デデデデート!? …ですか」
「まぁ、そうたいした所いけるわけじゃないけどな、せめて、それなりには千早が楽しめようにしたいし」
「はい。楽しみにしていますプロデューサー」
「皆、聞いたわね」
「千早ちゃん…、親友だと思っていたのに」
「はうぅ、クリスマスに二人きりなんて羨ましいですぅ」
「そんな事させる分けないでしょ、そうそう千早の思い通りになんてさせてやるもんですか。水瀬グループの力を思い知らせてあげるわ!」
「あふぅ、美希的にはどうでもいいの…」
「こんな事もあろうかと、プロデューサーさんの行きそうなお店とそのルートを調べておきました」
「お、流石ピヨちゃん」
「年の功ってやつですね」
「うふふ、今年のクリスマスはとても楽しくなりそうですね~」
「あずささん、なんだか凄く怖いですよ…」
「んっふっふ~、クリスマス大作戦だね」
「OKです、響。すべて録音しました」
「抜け駆けなんて許さないさー」
「ですが、響はあれほどプロデューサーさんを嫌っていたのにどういう風の吹き回しですか?」
「今流行のツンデレは男の気を引くのに一番だって言うからな」
「まあ。ですが、皇女も殿方の憧れとも聞き及びましたよ」
「どっちにしろ最後に勝つのは…」
「この音無小鳥よ」