08/11/25 14:26:24 YjO6B89T0
せっかくのデートだと言うのに、今日の律子は妙に冷たい。
よそよそしい態度をとるし、なかなか目を合わそうとしない。
不機嫌なようだし、はっきり言ってつまらなそうだ。
罰ゲームと称して強引にデートに誘うのは、さすがにまずかったか。
しかしそうでもしないと律子とデートなんてできないしな・・・
そう思っていると不意に律子がこちらを見つめてきた。
俺は律子よりも15cmばかり背が高いから、律子は自然と上目使いになる。
もう5秒はたったか。
その視線に耐え切れずに、目をそらした瞬間。
唇に何かが触れた。
俺と律子の唇が重なっていた。
というように、Pに奇襲をかけるべく爪先立ちをするのではないだろうか。