08/11/11 03:40:49 vpZ58vDa0
「千早、そろそろ今年もクリスマス商戦に入ってきたよな」
「はい。もしかして今年もクリスマスソングを?」
「あぁ、それなんだけど去年のオムニバスのが結構評判よかったろ?」
「そうでしたね、正直あれほどとは思いませんでしたけど…」
「千早に春香、美希、真、やよい。それぞれ売りにする系統はバラバラだけどそのアンバランスさが良かったみたいでな、
実は今年はCMやポスターのとかの広告の依頼の声もかかってるんだよ」
「えっ、それほどだったんですか?」
「まあ、去年のは俺から見てもいいものだったしな。ただ、今年は千早のピンでの仕事も入ってるんだ」
「クリスマスに私のようなキャラクターに需要があるとは思えませんが…」
「んなコタァ無いさ、千早みたいに真面目で頑固で融通がきかないような娘が誰かを想ったり恋人がいるような設定てのは男心をくすぐるもんがあるからなぁ…」
「何か言葉だけを聞いていると褒められているようには聞こえません」
「褒めてるよ。つーか千早はそういう一般的に恋愛とかにうとい所がまたファンに受けてるみたいだしな」
「プロデューサーに疎いとか言われるのは心外です」
「何が?」
「はぁ…」
「???」
「千早ちゃんも大変よね、何しろ春香ちゃんのような普通のアタックどころかあずささんの大人の微妙なやりとりや美希ちゃんの超ストレートなアタックすらわかつてないニブチンさんだものね」
「べ、別にそういう事ではありません。そういう音無さんもあまり言えないのではないですか?」
「な、何のことかしらー…?」
「お酒を一緒に呑みに行ってもプロデューサーはああいう人ですから」
「何の事かよくわからんけどお前ら何か怒ってる?」
「「怒ってません」」
「そうですか…」
「プロデューサーさんお早うなのー」
「おう、おはミキミキー!πターッチ!」
「や…、あっ! もう、プロデューサーさん変態さんなの」
「これは俺の愛の挨拶なんだよ。それに痴漢むとかから逃げる訓練にもなる」
「ミキ、痴漢の人とかからには逃げれるけどプロデューサーさんののは何でか避けられないんだもん」
「…プロデューサーとは一度しっかり話をしなければいけませんね」
「そうね千早ちゃん、うふふ」