09/05/22 02:58:43 0i+lrNGx0
サツキ「ユウ！風邪で倒れたって本当！？大丈夫！？新型のインフルエンザじゃない！？」
ミランダ「そんなにあわてなくても大丈夫よ。普通の風邪よ。すこし体温が高いけれどね」
サツキ「よかった…。倒れたって聞いていてもたってもいられなくなって…」
ユウ「お姉ちゃん…。来てくれたんだ…。ありがと…」
ミランダ「安心してサツキ先生。私がちゃんと診ておくから、あなたは残りの授業を…」
サツキ「大丈夫です！休みをもらいましたから！マロン先生が代わりをしてくれるって」
ミランダ「あらそうなの？ユウくん、ここより自室のほうが落ち着くかしら？」
ユウ「はい…。ここは少し落ち着かなくて…」
ミランダ「お迎えもきてくれたし、サツキ先生。この子を部屋に連れて行ってもらえるかしら？これ薬ね」
サツキ「はい！ありがとうございます！」
サツキ「授業中にいきなり倒れたって教えてもらったの。びっくりしたよ…」
ユウ「ごめんなさい…」
サツキ「もう、賢者になるためにがんばるのはわかるけど、自分の健康管理もちゃんとしないとだめだよ」
ユウ「うん…」
サツキ「それじゃあ、しばらく向こうにいるわ。静かにしておいたほうがいいでしょう？ゆっくり寝て風邪を治してね」
ユウ「行っちゃうの…？」
サツキ「？」
ユウ「治るまでそばにいて…。おねえちゃん…」
ｽﾞｷｭｰﾝ！
サツキ「ももももももう…！いくつになっても甘えんぼさんなんだから…。わかったわ。ここにいるから、何かあったら呼んでね」
ユウ「うん…。ありがとう…。お姉ちゃん…。すぅ…すぅ…」
サツキ「もう寝ちゃった…。安心したみたいね…」