09/05/14 18:57:00 bnkFgm/Y0
マラリヤ「せっかく魂を入れ替えたんだから部屋に籠ってないで外に出なさいよ」
ユウ「だって授業とか大変だし…」
サツキ「籠ってたほうがユウと一緒に入れて楽しいしね♪」
マラリヤ「私は楽しくないのよ、ほらさっさと出た出た」もくもくもくもく
ユウ「わー」サツキ「きゃー」
サツキ（ユウは大丈夫かしら…。今日の授業方法とかわかるかしら…？心配だわ…）
ラスク「どうしたの?今日はなんか元気ないね」
サツキ「べ、別になんともないよ」
セリオス「僕には何やら姉のことで思い悩んでいるように見えるが」
サツキ「そ、そうかな？あははは…」
レオン「ところで、さっきおまえに手紙を渡してくれって言われたぜ。なんか厳ついマッチョな男から」
サツキ「すごい達筆…。なになに、『二人きりで話がしたい。校舎裏にて待つ…』」
ラスク「これはもしや…！」
レオン「果たし状か！」
サツキ（まさかユウに決闘を申し込む人がいるなんて…。よっぽど心が荒んでいるのね！）
サツキ「僕、行くよ！」
サンダース「一人で行くのは危険だ。我々も付き添うぞ」
サツキ「大丈夫だよ。今の僕なら無傷で相手をぼこぼこにする気力がある」
レオン「今日のユウはなにやらすげぇ気迫があるな…」
セリオス「これなら大丈夫そうだが…」
サツキ（私が入れ替わっておいてよかった…。ユウを危険な目に合わせずに済んだわ
そしてユウを怖がらせるコイツにはタップリお仕置きをしてやるわ！）
サツキ「あなた？僕を呼び出したのは」
マッチョ「そうだ、待っていたぞ」
サツキ「話ってなに！そっちがその気なら僕は容赦しないよ」
マッチョ「実は…。俺はお前のことが好きなんだ。…付き合ってくれ」
サツキ「…は？」
マッチョ「お前が男だってのはもちろん知ってる！だが、俺にはおまえしかいない！一緒にアカデミーに新たな旋風を！」
サツキ「む、無理に決まってる！近寄らないで！」
マッチョ「どうしてだ！俺はこんなにもおまえを愛しているのに！」
サツキ「だって…。だって…。僕はお姉ちゃんの物なんだから！！！」
マッチョ「！！！！」
サツキ「もう僕は身も心もお姉ちゃんに捧げたんだ…。だからお姉ちゃんしか愛せない…。だから、ごめんね…。
ってあれ？気絶してる。よくわからないけど危機は去ったようね。
動転してすごいことを口走った気がするけどまぁいいか」