09/05/01 01:47:53 ezR1uMbV0
ユウ「おねえちゃんの誕生日プレゼント、いったい何にしようかな・・・?」
ラスク「サツキ先生が一番欲しがってるものをあげたらいいんじゃないかな」
ユウ「それがいいと思うんだけど、プレゼントだから自分から聞くのもどうかなって・・・」
レオン「じゃあ俺達が聞いてきてやるよ!ちょっと待ってろ!」
レオン「せんせー、サツキ先生が今一番欲しいものってなんですか?」
サツキ「私が一番欲しいもの・・・?う~ん。ユウと一緒にいられる時間かな・・・
でも、それがどうかしたの?」
ラスク「いえ、なんでもないです!失礼しました!」
ユウ「あ、レオン君、ラスク君、どうだった?ってなにその顔・・・
いつの間にルキアさん達まで・・・、ちょっと・・・・やめ・・・」
サツキ「今夜12時、体育倉庫裏まできてくださいって手紙が来たけど、いったいなんなのかしら?
こんな時間だから危ないけれど、先生として行かないわけにはいかないわ
あら、何かしらこのヒモ。」クイッ
ぱんぱかぱーーーんぱっぱらぱっぱーん
レオン「サツキ先生!誕生日おめでとうこざいまーす!」
他生徒「おめでとーございまーす!」
サツキ「あ、あなたたち!こんな夜遅くに・・・」
ルキア「今日はサツキ先生の誕生日なので、とーっても素敵なプレゼントを用意しました!」
ラスク「さぁ、この箱を開けてください!」
サツキ「すごく大きな箱だけど・・・魔物なんて出てこないわよね」
パカッ
ユウ「お、お姉ちゃん。誕生日おめでとう・・・」
サツキ「ユ、ユウ!なんでこの中に!?それになんなのその格好!?まるで新郎さんみたいじゃないの!
レオン「一緒に過ごすなら、この格好が一番いいと思ってさ」
ラスク「今日一日はサツキ先生とユウに休みをくださいと頼んだらあっさりOKしてくれたんだ」
ルキア「思う存分かわいがってあげられるわよ!」
サンダース「教会の使用許可ももらっておいた
マラリヤ「もしものために休憩室も用意した・・・」
サツキ「みんな・・・・。ありがとう・・・」
レオン「さーて、俺達は退散といきますか。先生おやすみなさーい」
ユウ「お姉ちゃん。この格好変じゃないかな・・・?似合ってる」
サツキ「うん。とってもかっこよくて、とってもかわいいよ」
ユウ「ありがとう。でも、ちょっと疲れちゃったかな」
サツキ「ずっと中に入ってたもんね。こんな時間だし、続きは朝にして今は寝ようか
なぜか部屋も用意されてるみたいだし」
ユウ「うん。お姉ちゃん・・・、久しぶりに一緒に寝たいな・・・」
サツキ「ふふっ、いいわよ。私が入学してからなかなか一緒にいられなかったからね
今夜は一緒に寝てあげる」
ユウ「うん!ありがとうお姉ちゃん!」
サツキ「こらこら、ひっつかないの。男の子なんだからそんなに甘えてちゃだめだよ」
ユウ「こんなに一緒にいられるの久しぶりなんだもん・・・」
サツキ「ふふっ」