08/10/09 00:31:01 6edXTMwyO
激しくグダグダなアニアリ小説投下します←
意味分からないけど突っ込まないでください、自己満ですっ(´;ω;`)
ある夜。
遠くから聞こえるライガの咆哮。被験者イオンの病状が悪化してしまい一人ベッドで眠るアリエッタ。
普段聞き慣れたライガの鳴き声、だが微かに恐怖心を覚えてしまい布団の中でくるまり耳を覆う。
「………っ、う…」
翌日。
アリエッタは人間の友達、アニス・タトリンの元を訪れていた。
―コンコン。
少女らしく控えめに戸を叩く、すると対照的にバンッと勢い良く戸を開けたもう一人の少女。
「はいはーいっ……て、根暗ッタ?…ま、いいや。どーぞ?」
その少女は目の前にいたアリエッタに一瞬戸惑うも直ぐに笑顔を浮かべて中へ招き入れた。
「っ…アリエッタ、根暗じゃないもん!アニスのいじわるぅ!」
既に定着した二人の挨拶にも似た会話を交わし、アリエッタは怖ず怖ずと室内へ足を進める。
アニスは自分のソファーへ座りトクナガの頭を撫でており、一瞬躊躇ったアリエッタも少女の隣へと腰を下ろした。
「……んで、今日は何の用?また譜術の稽古?」
先に口を開いたのはアニス、普段から譜術の稽古を施していたのかさらりと言葉を並べた。
それに対してアリエッタは首をふるふると横に振り否定を示せば小さな声で返す。
「ううん…、違うの。アリエッタ…夜、ライガの声が…怖くなっちゃって…だから…」
「だから?」
「…だから、……一緒に…寝たいの…」
→