10/03/20 04:52:38 6fNxsPrD
各EPでの事件の描写はぜーんぶ忘れて、以下のように考えてみた。
以下のレイヤーがそれぞれ独立して動いている、と考える。関連して見えるのは、ボトルメールの作者が、設定として作品に取り込んだから。
・レイヤー群
ベアト(妹)レイヤー
6年前
戦人とベアト(ベアト(妹)またはその母)は、ミステリ談義に花を咲かせていた。
以降、戦人が島に来なくなるが、ベアト(妹)のミステリへの没頭止まらず。
1986年XX/XX
戦人の復帰が通知される。
ベアト(妹)が戦人への想いから、6年分の成果を作品(EP)化=>ボトルメールの中身
内容は、戦人好みに"はっちゃけた"感じに仕立てた。
ベアト(妹)的には完璧な出来。
1986年10/04
戦人が六軒島へ。ベアト(妹)より戦人に作品を出題???(もしかしたら内容の描画の酷さから、拒絶されたかも)
その後役目を終えた作品を、ボトルメールとして海に投棄(根拠は無いですが)。
後々、このボトルメールの内容のおかげで、話しがややこしくなる。
金蔵の死亡隠匿レイヤー
1985年頃
金蔵大往生
以降1986年10/04まで
夏妃、蔵臼、源治、紗音、嘉音、南條、熊沢で金蔵の死の隠匿を行う。
※設定として、作品(EP)に取り込まれた。
金蔵とベアトレイヤー
1945年???
初代ベアトリーチェに金蔵出会う。黄金も受領。
1967年
九羽鳥庵に囲っていたベアト(初代の娘?)死亡(楼座の事件)。
しかし、ベアト(娘?)は懐妊していた。
この赤子を、夏妃に預ける。が、使用人共々崖から落下。
以上、以下より推測。
金蔵「読めていたぞ、この顛末はな!どこまで足掻くのか。どこまで我が物にならぬというのか!!空の檻に興味はない!打ち捨てい!!」
1984年
碑文出題。
※以上、ベアトの背景設定、黄金関連設定が作品(EP)に取り込まれた。
須磨寺レイヤーまたは事故レイヤー
1986年10/05
陰謀、または事故などにより、六軒島にて多くの人間が死亡。
・「今から私が、あなたを殺します。」「私は、だぁれ…?」
島に誰も居ないのだから、登場人物を殺せる"人間"は作者のみ。
ボトルメールの作者が、戦人が死ぬ描写を書く。
私は、だぁれ…? => ボトルメールの作者 => ベアト(妹)である。
・6年前の戦人の罪「そなたの罪により、この島の人間が、大勢死ぬ。誰も逃さぬ、全て死ぬ。」
ベアト(妹)をほったらかしたこと。
島の人間が(ボトルメール内で)死ぬのは、
戦人が、ベアト(妹)を放置したため、この作品が作成されたから、と考える。
つまり、実際の事件(事故)と、作中の事件は全く関連性が無い。
「須磨寺レイヤーまたは事故レイヤー」が無ければ、たいした問題はなかった。せいぜいが遺産相続問題。
・「愛がないと見えない」
作品中のトリックのキー???と、もしかしたら作品に込めた戦人へのメッセージ。花言葉みたいなもの。
・ベアト(妹)って誰だろう?
年齢からは紗音、朱志香、さらに金蔵大往生を知っていた、と言う条件から紗音かな?と考えている。