09/12/10 18:16:04 ZEzAn71n
>>719
第八の晩はこれ
「……足を抉りて、……殺せ。……これで、完成だ…。」
「なるほど、……やはり抉るとは、そういう意味だったんですね。またしても、私の推理は正解でした。」
最後の手応えは、これまでのと比べて明らあかに異質で、何か仕掛けを作動させたに違いないと感じさせた。
しかし、ぱっと見る限り、何かの入り口が開いたりという劇的な変化はない。
それを探すために、もうひと手間を掛けなくてはならないようだった…。
第十の晩はEP3で絵羽が見つけたこれ
そしてそこには赤黒い塗料で文字が書かれていた。…書かれていたのはだいぶ以前だろう。
“第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。” (“”の中は赤字)
この間に第九の晩が入るのだから、第九の晩はこれ
「………こっち? ……こっちへ回れってことよね…………?こいつらが、……私をこっちへ回れと、誘ってるもの……。」
「聞いてます? 戦人さん?私の推理。」
「…………見つけたぜ。あれが、黄金郷への道しるべだ。」
「……え? あ、……さっきと向きが変わってる。……なるほど。あちらへ進め、という意味ですか。……よい観察力ですね。」
だから「しかけ」を見つけた時点で、黄金は見つかったのも同じ。