09/08/04 17:02:30 tmkrrXBn
>>598
―今回Webで見つけた文章の中で、皆殺し編というのはギャルゲの文法でいうところのTrue End、
祭囃し編がHappy Endにあたるんじゃないか、というご意見を見たんですが。
竜:その例え方は正しいと思います。「ひぐらしのなく頃に」は、トータルで見ると皆殺し編で完なんです。
真相は分かった。子供は大人に勝てませんでした。終わり。という形ですね。皆殺し編は千鶴さんに殺されるようなものかな(笑)
だから「祭囃し編」は第八話ではなくエピローグとして位置付けると丁度よいのかもしれません。
―私はカーテンコールのようなものかなと思いました。
竜:そうですね。これまでプレイしていただいた方への感謝としての意味も強いと思います。
だからスタートで「最後くらいは幸せな夢を」というフレーズをつけています。
―ファンの方達の感想の中でも以前インタビューで伺った、いつか幸せな結末を、という夢がかなえられて単純に嬉しかったという記載も多く拝見しました。
竜:ミステリアスというか「謎」というか…その手の作品で最後がよく分からないまま終わってしまうものが非常に多い、
という話を前回させていただいたかと思うんですが、だからこそ最後がはっきりわかる話にしたかった、
とにかく白黒はっきりつける、敵が敵として描かれて、悪人が派手にぐるぐる回りながら吹っ飛んでいく、
そういう感じで分かりやすく書きたかったんです。
※何か最近、なかせ方のページが削除されたっぽいので、礼発売のときにとらで配布された冊子から引用