09/03/28 21:51:56 FBJM63v1
>>79
その後の報告。
帝位を奪われた二代皇帝は、
簒奪皇帝に宰相の地位を与えられ
文字通りの意味で飼い殺しにされることになった
(死去した際の権力値は驚く事に1だった。)
時は流れ、簒奪皇帝家の三代目の御世
先代を流行り病で失い、帝位に付いた三代目は
まだ二十代の若さであった。
その時の宰相は、先の宰相の息子の一人で、
新たに分家を興したばかりの人物だった。
三代目が即位してから数ヵ月後、
百万を超える異民族の軍が帝国に侵入してきたが、
宰相の的確な戦争指導の元、
半年も掛けずにこれを撃退。
これを見て、誰もが帝国は安泰と思ったが、
やはり、事件は起こるべくして起きた。
異民族撃退から約一年後、クーデター発生。
宰相が簒奪皇帝一族を皆殺しにし、帝都周囲を制圧。
しかし、ここで思いもよらぬ事態が発生
クーデターの際に、親族数名を巻き込み殺害してしまったためか、
帝国各地で方面軍指令などの地位にあった親族が
宰相に同調せず、そのまま軍閥と化す素敵な展開に発展。
宰相の息子すら、敵対する始末。
天命が基礎を築き、その息子が統一した帝国が
天命の孫の代で奪われ、ひ孫の代で簒奪一族を殲滅し、
その結果帝国は分裂し、大陸は再び群雄割拠を迎えることになりました。