08/10/02 10:31:17 StM7Aw9g
>>338
得になるも何も、竜騎士の創作の方法論自体が良くも悪くもそういう性質のものだからね
創作者と受容者との、(ぱっと見ではそう見えるが)双方向のコミュニケーションを土台として
創作の基盤をいじくったり表現方法を目新しいものにして、受容者の予想もつかないような
面白いものを作ろうっていう手法(・・・・・という風に自分は理解している)。
ただこれを採るには、明らかに竜騎士はその器じゃない。
基盤をいじくりすぎて意味不明や矛盾をゴロゴロ発生さる、お話が一貫性のないものになる
っていうのは、その方法論を採っていることのまさに本末転倒だろう。
基盤自体があやふやで、創作者本人ですらそれをコントロールできなくなっている(そもそも
コントロールする気はあるのか?)表現に付き合ってくれるのはよっぽどのお人好しだろう。
加えて、竜騎士の性格や創作者としての我の強さは、徹底的にこの方法論とはマッチしない。
受容者の受容の仕方すら作品外で自分の望む通りに誘導したがったり、リアクションが
よくなかった層に対して「面白がり方が下手くそだ」といわんばかりに嘆いて見せたりする
コントロールフリークぶりは作品の性質と間逆ですらある。