08/05/20 03:07:05 RERkUZGK
聞いてくれよう、とチラ裏
ふと思い立って天命に女性名をつけてみた。
何が変わるわけでもないが、巴御前とか、ジャンヌとかを脳内補完。
んで、当の天命のソフィカ・ライオネルは野20 人100 智60 武100の猛将型。女性ながらも武芸に長け、カリスマで引っ張っていく姫武将をイメージ。
何となく思想は+100にしてみた。
ほどほどの規模の中堅国に初期任官。階級は少将。
何気なく君主のステを見てみると、野心だけ高く他は壊滅。しかも思想が-90台。
嫌な君主に当たったなー、と天命にちと同情したが、数年は淡々と歴史が進む。
大国との小競り合いを繰り返す自国。野心のない天命も昇進して階級が中将になる。
と、中将になって一年たったぐらいに大国が攻めてきた。と言っても目標は自国の端っこのどーでもいいような城。
そのどーでもいい城を守るため、22才の天命をトップとした迎撃軍が出陣。敵軍兵力は5万越え。自軍兵力は一万以下。
そして自軍のメンツは、ずっと一緒に戦ってきた相棒の少将を除けば、ほぼこれが初陣というルーキー数名と、
全パラ程ほどのロートル(62才)という泣ける軍団。しかも見れば、全員思想が+50を越えている。
おいおい君主、と言いかけたその時、突然当の君主が攻めてきているのとは別の大国に降伏。天命軍団は一瞬で
孤立、独立を余儀なくされてしまう。
その後侵攻軍を数年に渡り退け続けるも、余裕が出来るどころかどんどん追い込まれていくばかり。
そしてついに兵数が7000を割った頃、それまでで最大の6万越えの軍勢が攻め込んでくる。
敵パラを見れば、大将の智力が88、武力90の武将も二人おり、なんとも絶望的な戦力差。
篭城はせず、野戦での迎撃を行う天命。
「今までよくついて来てくれた」
「最後までお供します」
のやりとりの後、会戦。
善戦するも、圧倒的兵力差の前に、味方は一人、二人と散っていく。
残っているのが天命、相棒とロートルだけになった頃、それまで獅子奮迅の活躍を見せていた天命の部隊も
兵数が1000と少し程度にまで削られ、一時退却。勢い付いて追撃を仕掛けてくる敵部隊。率いるのは武力90武将の一人。
ああ、終わったな、と思ったそこに滑り込んだのが、残りわずかとなっていたロートル・相棒の二部隊だった。
天命が十分な距離をとり、部隊を再編したのを見届けた後、二人の部隊はほぼ同時に壊滅。
敵兵力は未だ4万以上残っており、対する自兵力は天命部隊の1000のみ。ここで天命が、おもむろに敵大将への突撃を開始。
当然敵がそれを許すはずもなく、立ち塞がるのはロートル&相棒の仇ともう一人の武力90コンビ。
だがなんと、天命はこの二部隊を「討ち取ったり!」と瞬殺。そのまま敵大将の喉元に喰らいつく。
が、流石に兵数10000越えの敵部隊を3000まで削った後、力尽きた。
ロートルやルーキーは処刑、相棒は乱戦の最中に命を落としたらしい。天命は捕虜になるのをよしとせず自決。
彼女の無念はどれ程のものだったろうか、と思うと共に、ニタニタと笑う(元)君主の顔を想像してしまい
何とも言えない気分になったよ……。
ちなみにその(元)君主は、何と10年以上経った後、相棒の子供が討ち取ったとさ。
これまた何とも言えねぇなあ……。
今回もそうだが、相棒とかライバルとかが居ると燃える。主人公と同タイプの敵武将とかな。
長文スマヌ