コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ 31at GALコードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ 31 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト700:名無しくん、、、好きです。。。 08/11/15 21:50:33 VFO1J5hB 支援 701:ライカレ厨 ◆WLVpAM0ark 08/11/15 21:53:37 Hh9/WaUb 「今更何よっ!ライを無理矢理従わせたくせに!」 「使わなければ、あの時のライは止められなかった!」 「へっ?」 ルルーシュからの予想外の言葉にカレンは思わず間の抜けた声を出した。 それもその筈。無理矢理従わせたと思っていたのに止める為に使ったと言いだしたからだ。 しかし、直ぐに気を取り直して目で続きを促すと、それを認めたルルーシュは軽く頷いて語り始めた。 「式典会場でライが意識を失ったと言っただろう?あの後直ぐにあいつは目覚めた。そしてフラフラの状態であろうことか月下に乗ると言い出した。止めるには……ギアスしかなかった」 「じゃ、じゃあ、騎士団に入隊したのは――」 「あいつの意思だ。多少強引だった事は認めるがな」 ルルーシュは話の最中一切カレンから目を背ける事は無かった。 その態度を見たカレンの心に、信じるとはいかなくても信じたいという気持ちが生まれていた。 それに気付いた時、カレンはまるで自分に言い聞かせるかのように問い掛けた。 「信じて……いいのね?」 「あいつの事で嘘は吐かないと言っただろう?」 「それはゼロとして?それともルルーシュとしての誓約かしら?」 それはカレンにとって本当の意味での最後の問いだった。カレンはやはりどうしてもルルーシュを信じ切れないでいた。だが、ゼロとしてなら信じてもいいと思っていた。 ルルーシュとして言ったのなら殴り飛ばす。だが、ゼロとしてなら信じようと。 だが、それは良い意味で裏切られる事となる。 「どちらでもない。ライと二人で居る時は、仮面の男ゼロでもなければ優等生ぶったルルーシュ・ランペルージでも無い。本当の意味での自分になれた。だからこれは、あいつを想う一人の友達としての誓いだ」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch