08/10/30 21:42:36 6h05Bsph
紅と銀と碧
学園でテロリスト襲撃から数ヶ月が経った。
僕は、身を隠すように、祖界とゲットーの境目付近のボロアパート転々と生活していた。
世間では、行政特区日本やら、ブラックリベリオンやらで大騒ぎだった。
一方僕の方は、生きるために、朝、バイトして、次の現場に行きまたバイト。
日が沈めば、夜の街でバイト。
食べる事も寝ることも忘れ、ひたすらバイトに打ち込んでいた。
全ては、今を生きるために。
そんなある曇天の雨の日、僕の生活が余りにも大きく変わった。