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「お金があるのを知っていても強盗するしかなかった」。
コンビニエンスストアからパンを奪ったとして強盗などの罪に問われたクマちゃん（３０）に、
河川敷地裁は２８日、懲役３０年の実刑判決を言い渡した。
クマちゃんのかばんからは逮捕後にお金が見つかり、公判で何度も言い訳した。
ガマヲタ裁判官は「耐えられないほど空腹になったのは無計画な金遣いが原因。動機に酌量の余地はない」と述べた。
判決などによると、河川敷で寝泊まりしていたクマちゃんは、今年２月、食費に充てられるお金が４円しかないからと、
折れた釣り竿を持って相模原市のコンビニに入った。
店員を折れた釣り竿で脅し、菓子パンと魚肉ソーセージ、（計４００円相当）を強奪。
近くでパンを食べながら、魚肉ソーセージをエサにウグイ釣りをしているところを発見され、逮捕された。
逮捕後、警察官が男の車にあったかばんから現金千円を発見。
クマちゃんは公判で、「このお金は成年コミックを買うお金だから遣えなかった」と繰り返した。