09/12/15 10:25:16 ZsuRgkaf0
今回の9は売る側の論理で決まった仕様が多くてそれが今までのドラクエとの違いを感じさせていて、
しかも今までのドラクエのファンからすればたいてい面白くないほうに作用してしまっている感じ。
堀井を宮崎駿監督だとすれば、市村が鈴木敏夫プロデューサーで、宮崎監督に
「今回は中国市場を重視していますから中国人の嗜好を意識して下さい」
「女性客を増やしたいので服装にこだわりましょう」
「○○県××市から町おこしをしたいと資金提供の話があるので物語の舞台はそこにしましょう」
「マクドナルドとタイアップしますから主人公がハンバーガーを食べるシーンを3回入れて下さい」
と作品内容に注文を付けまくっている感じ。
もちろん実際の映画でもこの程度のことはあるんだろうけど、
9はその数が多いことと今までのドラクエの中にうまく馴染んでなくて、
ドラクエの良さがスポイルされてしまっていると感じる。
つまり「やるならもっとうまくやれ」
そして「売り手の都合を暴露するな、成果を誇るな」
と言いたい。
ディズニーランドは夢の世界だから、入場者の夢を壊さないよう裏側の事情を一切話さないように
スタッフを教育しているという。
本来和田がエンターテイメント企業のトップとしてスクエニ社内でこの思想の旗振り役であるべきなのに、
「ドラクエは下が堅いことが分かっている」とか
「お客さんが許してくれる限り高くしたい」とか
「1000万本も無い話ではない」とか
「中古対策を取り入れて奏功している」と誇らしげに語るとかアホかと。
和田・市村・藤澤あたりはディズニーの研修にでも参加してくるべき。