09/11/13 12:56:16 7pw/ic8i0
デスピサロが「魔王であるが故に、人間根絶・世界征服を目論んだ」であるなら
こんなにピサロアンチは湧かなかっただろうな。
それが「底の浅い、ただの復讐鬼」にしてしまったが故に大量のアンチを生み出した。
そう、「デスピサロに復讐する権利があるなら、デスピサロ率いる魔物に親しい誰かを殺された奴には
デスピサロや恋人のロザリーをも巻き込んで復讐し返す権利がある」とさえ思えるのだ。
「そーゆー存在」だからこそ、「殺し殺される」だけで済まされるのだ。
アンチは思うだろう。
「理由があれば殺して回っても許される? なら理由があればそれをアンチしても許されるべきだ」と。
ただの復讐に巻き込まれて、殺された無辜の民。
結局、死んだ恋人が蘇ってハッピーなエンドを迎えた悪党。
村ごと親友を殺された勇者。
恨まれ憎まれるべきは、さて、誰なのか。