デスピサロは同情の余地なき悪党 第二十七章at FF
デスピサロは同情の余地なき悪党 第二十七章 - 暇つぶし2ch247:名前が無い@ただの名無しのようだ
09/11/07 13:32:25 0LQStBlv0
ピサロは、作中に明示されていない何らかの理由で、人類「全体」の根絶を企てた。
人間にとって実際的な被害を、(勇者の村だけでも十数人)生じている。
ピサロは人間という種族の生存権を軽んじている。
人間数人が、己の欲望の果て(エビプリに利用され)、ロザリーという「エルフの中の一個人」を殺した。
エルフにとって実際的な被害を、(ロザリー一人かもしれないが)生じている。
人間はロザリーを殺すつもりまではなくて
飼い殺しにしてルビーの涙を大量生産させようと企んでいたかも知れないけど
あくまで大事なのはルビーの涙で、エルフという種族の生存権を軽んじている。

少なくとも、他種族の生存権の尊重という点についてはピサロも欲深い人間も大差ない。

影響を与えた数の違い、というのは結果論にすぎないし、比較することに意味はない。
あの世界でのエルフの希少性を考えた場合、それこそ客観的に見たら
「エルフ一人の価値>>人間数人~数十人以上の価値」になってしまうし。


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