09/04/08 21:04:53 jDRVwoj40
FF12のインター版は神ゲーだと思う
ストーリー、世界観、ゲームシステム
作品が出るたびに3D高グラフィックでよりリアルぽくなってきてるのに、ただ向かい合って
交互に戦闘をする今までのエンカウント制は変だと思う。
ADBシステムのためか敵のタゲをとると敵との距離や敵の周りをキャラが勝手に動き回ったりするけど
ジョブによって囮になれる壁役や戦闘スタイルにそれぞれ強い個性があるため、前衛、中衛、後衛などの
位置取りの概念が出来上がってるからすごい
レベル関係無しに、どんな強い敵でも戦闘の方法をプレイヤーが工夫していくことで攻略できたり
ガンビットも敵によって変えるだけで自分が好きな戦い方を自動で戦ってくれるのもすごい
それと今までよりも戦闘スタイルの幅が増えてヒーラーの絶対必要も無くなった
ストーリーはただ絵に書いた壮大な世界観で展開される、自己中心的な主人公の一方的価値観だけで
進むような、ビジュアルだけの性別の壁もまだ越えられないような幼稚な狭い価値観ではなく
性別の概念どころか絶対的な正義や悪は存在しない、現実の社会にでもあるような
人そのものの思惑や生き方の定義を中心に物語が進んでいく
ヴァンのキャラ設定としてはパンネロとの関係はとてもわかりやすかったけど
ヴァン以外のさまざまな悲劇や憎しみや過去を背負う者たちにとって
自分の素顔を見せたくないものたちがそれぞれ赤の他人の関係だったのに
それぞれお互いを分かち合い、共に戦うことすら皆無なはずなのに
ヴァンの天然でずぼらな性格のおかげでそれぞれの出会いのターニングポイントになってたし
ヴァンの存在感などでそれぞれの進む道にも大きな影響を与えた
またヴァン自身も仲間の苦悩などの影響を受けながら自分も変わっていった
少年のまだ幼さが残るヴァンという主人公に設定されているなら
ヴァンの存在は 空気というより、これが正当でごく自然体な人間関係の形だと思う