09/05/12 21:25:59 8opXuxQKO
しょうがねえな
ジタン 「ビビ……。どうしたんだ? 寝ないと明日がつらいぜ?」
ビビ 「……考え込むのをやめようとするんだけど、あたまの中、ぐるぐるしちゃうんだ。考え過ぎるのはよくない、っていうジタンの言葉はわかったつもりなのに……。」
ジタン 「そりゃ、オレはオレで、ビビはビビだからさ。それでいいんだ……。ムリにあわせることなんてない。」
ビビ 「でも、ボクはやめたいんだよ……。ぐるぐるしたくないんだ……。ずっとこうだったらどうしよう。……ボク、こわくなってくる。」
ジタン 「ビビ……。オレたちがどんな過去を背負い、どんな悩み、希望を持ってたとしても……。できることと言ったら、行動“する”か“しない”を選ぶくらいなんだ……。
千差万別の悩みに対して、できることは二通りだけってことなんだぜ? 頭かかえて当然ってことさ! ……それでも、ぐるぐるしないようにするには、行動“する”ときと“しない”ときの基準を決めておけばいい。
まぁ、簡単には決まらないと思うけど、それはビビのペースで決めていけばいいんだ。」
ビビ 「……ジタン」
ジタン 「……オレは、自分の手が届くところは守りたい、って思ってる。できてるかどうかは別だけど、それが、オレの基準なんだ。」
エーコ 「く~~~~っ! エーコの目は確かだったわ!! やっぱジタンってイイ男! そうよ、“する”か“しない”かなら、何も迷うことはないんだわ!! エーコはジタンといっしょに行きたいんだもの!」
ジタン 「ビビ、気を晴らすイイ方法教えてやろうか!?」
エーコ 「うんうん。」
ジタン 「古来より伝わる男同士の友情を確認する儀式さ。」
エーコ 「ふんふん。」
ジタン 「ほらビビ、こっちきて一緒にやろうぜ! こんな満天の星空の下で並んでするのは、けっこう気持ちいいもんだぜ!」
エーコ 「……。」
ジタン、ビビ「チョボッ。チョボボッ。ジョボボボボボボボ。チョロチョロチョロチョロ。」
ここまで書いといてなんだが
自力で見たほうがいいと思うのは俺だけか?