09/07/01 17:54:34 EpMZAxkIO
ラムザ「アグリアスさんのホーリーナイトは回避率がすごく高いですよね」
ムスタ「味方が使える全ジョブで最高値だもんな」
アリ 「言い回しが有り得ないくらいゲーム内のステータスの言及になってますよ」
ラムザ「何か特別な訓練でもされたんですかね」
ムスタ「いいや、ありゃ天性の才能だろう」
ラヴィ「う~ん、どっちも合ってるようで合ってないですね」
ムスタ「なんだそりゃ」
アリ 「実はアグリアス様は昔…」ホワンホワンホワン…
~回想・アグリアス士官学校時代~
アグ 「ん、ロッカーに見慣れぬものが…」
アリ 「先輩、それもしかしてラブレターじゃないですか!」
アグ 「そうか、ふむ…」ペラ
アリ 「なんて書いてあるんです!?」
アグ 「うむ、付き合ってほしいそうだ」ビリビリ
アリ 「( ゚д゚)」
アグ 「断りの返事を書くのが大変だな」
男子 「付き合ってください!」
アグ 「大変心苦しいですが、遠慮させていただきますわ」
ラヴィ「明らかな作り笑顔が逆に怖いです…」
女子 「そ、その、アグリアス様、私あなたの事が…」
アグ 「勘弁してくれ…」
アリ 「みたいな事を繰り返してたんです。あんな性格ですからね」
ラヴィ「そうしてる内にどんどん断る手並みが上達していきまして」
アリ 「卒業される頃には実に鮮やかに告白を回避してましたよ」
ラムザ「まさか、それがアグリアスさんの回避の秘密って言う気じゃないですよね…」
ラヴィ「そのまさかです」
ムスタ「いや、さすがに無理あるだろう」