09/03/31 22:40:15 HYd6fkxRO
S「(モグモグ)このまんじゅう美味いな。」
A「そうだろう?なにせ俺のオススメだからな。いくつでも食えてしまうだろう?」
G「俺が教えてやったんだけどな。にゃんこ印の七辻屋のまんじゅう。
七番街の交差点にあるウータイ風の菓子屋だ。美味いと評判らしいから買ってきたら…。」
A「睨むな。確かにウータイの菓子は好きだが悪気があった訳じゃないぞ?
置いてあったから一つだけ摘むつもりが気付いたらなくなっていたんだ。」
S「成る程。そうなのか、たまにはお前も役に立つんだな、ジェネシス。」
G「たまには余計だ。そんなことを言うならそのまんじゅうを返して貰おうか。」
S「それは出来ない。(パクッ!モグモグモグモグ)」
G「あっ!2個一気に食いやがった!このハムスターがぁっ!出せっ!」
S「むぐーっ!(ゴックン)うぐっ!」
G「ちょw無理矢理飲み込むな馬鹿!アンジール!お茶!セフィロスが喉詰まらせた!」
S「…っ!っ!」
A「何をしてるんだお前は。ほら飲め。」
S「(ゴクゴク…ゴックン!)…ふぅ。死ぬかと思った。助かった、アンジール。」
A「頼むからそんな死に方はやめてくれよ、セフィロス。」
G「そんなの間抜け過ぎる。死因がまんじゅうとかそんな馬鹿俺の英雄じゃない。」
S「誰がお前の英雄だ。俺だって人間だ。いつ何が原因で死ぬかは分からないさ。」
A「俺は死ぬなら老衰でぽっくり逝きたいものだな。今日みたいに桜を眺めながら。」
S「悪くないな。」
G「駄目だ。お前らは俺の隣でバカリンゴを眺めながら死ぬんだ。」
A「何故お前の隣なんだ。」
S「死ぬ間際までバカリンゴかリンゴ馬鹿。」
G「文句を言うな。俺が死ぬときはお前たちを殺してから死ぬと決めてるんだ。」
S「だが断る。」
A「相変わらず理不尽だなお前は。」
G「いいじゃないか。死んでから眺めればいいさ。三人一緒に、この桜を。
まんじゅうを食いながら、な?」
S「フッ、悪くないな。」
A「ふぅ、まったく、俺はいつまでお前らの世話をしていればいいんだ?」
G「ずっとだな。死んだ後もお前の予定は俺が押さえておいてるからな?」
S「俺もだ。頼んだぞ、アンジール。」
A「分かった分かった。お前たちの面倒を見れるのなんて俺くらいだからな。
間違っても俺より先に死ぬなよ?周りに迷惑かけられんからな。」
G「安心しろ。一人じゃ寂しいからセフィロスは道連れにするから。」
S「そうだな。とりあえずこいつだけは始末してから死ぬから安心しろ。」
A「睨み合うな。ほら、まんじゅうなくなるぞ。食わんのか?」
G・S「「食べるし!」」
A「wwwww」
桜の季節の約束を守ることも叶わずに、無情な運命に、引き裂かれることになる
三人は、まだ知らない
幸せな時はまだまだ続く