09/02/14 11:11:29 FCf5I+ol0
>>440
>動物の群れひとつ、といって悪ければ敵対種族の村ひとつ分より、奇跡的に蘇った
>古代の王様というウルトラスーパーデラックスVIPの方が大事なのはむしろ当然であろう。
そのVIPは予言によれば「世界を破滅せしめる邪悪」だそうだが。
この予言をピサロは知らなかったと言うかも知れないが、それならば山奥の村の住人も勇者を「邪悪を打ち倒す存在」として
育てていた可能性が高く(父親の口から「邪悪に負けない」という言葉は聞けるが、エスタークについてはエの字も出てこない)、
エスターク(彼自身に非が有るにせよ無いにせよ、魔族が心待ちにしていた帝王である)という事まで知っていた描写は無い。だから
>無実の人を、大勢が計画して殺害しようとしているわけであり、加害者(この場合、村人)
>が全滅させられても自業自得の面が強い。
これは筋違いだろう。
それにそもそも、ピサロの側には
>進化の秘法を自らに使って人類を滅ぼす気だったのである
>動物の群れひとつ、といって悪ければ敵対種族の村ひとつ分より
>当時のピサロにしてみれば「いずれ人間は滅ぼすから村人の生き残りがいようがいまいがどうでもいい」 と思っていたのではないか。
などとして「ピサロが人間殺すのはOK」と言っていながら、人間側は
>勇者は現代風にいえば対エスターク用生物兵器で、山奥の村はその生産基地である。
>ましてや彼らはエスタークを殺そうとしているのであり
>無実の人を、大勢が計画して殺害しようとしているわけであり
として「人間がエスタークを殺すなんてとんでもない!」と言わんばかりの主張は、あまりにも魔族に肩入れしすぎではないか。
一方が相手側を殺して問題ないのなら、逆も問題ないはず。
そして繰り返しになるが、そんな関係が成り立つほどに種族が違うなら、そもそも「同情の余地」は無い。