デスピサロは同情の余地なき悪党 第十九章at FF
デスピサロは同情の余地なき悪党 第十九章 - 暇つぶし2ch248:名前が無い@ただの名無しのようだ
09/02/11 09:37:26 AkgMgUQL0
>>245
いやまったく矛盾してない。
一応この流れは、反逆やクーデター、政権奪取に対して、
人間社会のそれに似た倫理が魔族にも存在するであろうとの仮定のもとに成り立っている。
でなければ、6章ピサロの行為の善悪なんか分からないで終わってしまう(ピサロ無罪)。
正直、擁護派としてはそれで突っぱねることもできたのだが、一応君らに付き合っている。

で、君が矛盾していると言う両者のうち前者は、その仮定に乗っかった上で導出されてくる話。
だが正当行為をするに際して「害獣あるいは敵国人と組んでしてはいけない」などという倫理は、
その人間社会にすらない。君らが言い出した独自のもの。
そんなものは流石に、作中の根拠がない限り認めるわけにはいかないというのが後者。

>現実世界だって、完全武装したアフガンのテロリスト連れてホワイトハウスに乗り込んだら
>その場で撃たれても文句は言えない。
>法の整備された現代の、しかも人間同士においてすらそうなんだから、
>ましてや自力救済が今よりはるかに基本だった中世モデルの世界では何をかいわんやだ。
ライノソルジャー擁護論としては、同意しよう。
だがそれは、ピサロを襲った側にもそれなりの事情や同情の余地があったという話であって、
「デスピサロは同情の余地なき悪党」論ではない。
同情の余地がある者に襲われたからって、自衛で殺した側が悪いことにはならないんだから。

>自力救済が今よりはるかに基本だった中世モデルの世界では何をかいわんやだ。
そう。勝敗で決まる。
君の言うことを最大限受け入れても、
「エビプリの陰謀など知る由もない忠実なライノソルジャーは、勇者を連れてきたピサロを
魔族を裏切ったのだと思い込んで襲い掛かり、倒されてしまった。しかし彼が守ろうとした
新王エビルプリーストは、詐術によって玉座についた逆賊であることが明かされた。
王権をめぐる争いに翻弄された生真面目な男の最期であった」としかならない。


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