09/01/06 17:42:17 lEXYcaB/0
>>602
>おまけにダムシアンでの主人公の基地外じみた行動・・・
これは当時SFC版で見たときは、流れ的に違和感はなかったよ。
ギルバートは自分のために恋人が犠牲になって、しかも恋人の父親が絶対に敵討ちをすると宣言して
飛び出ていったのについていこうともせず、泣いているだけだったろ?それをリディアに弱虫!私だって・・・
と言われて、もう何もかもどうでもいい、ずっとアンナの傍にいると言う。
王族がそれじゃゴルベーザに殺されて無残に床に転がっている沢山の兵士達だって浮かばれない
7才のリディアだって、両親を失った悲しみを乗り越えて生きようとしているのに、ダムシアンを治めるべき
王族のギルバートが何もかもどうでもいいとか言っちゃいけない・・・例え辛くても
セシルはギルバートを殴って悲しいのは君だけじゃないんだぞ!と言う。それはリディアやテラを思っての
発言だろう。王族として国の頂点に立つべき男の立場を正したかったのもあるかもしれない。
そして自分の恋人を助ける力になってくれと頼む。これは本当に助けになって欲しかったのもあるだろうし、
それ以上に、傷心のギルバートをそのまま一人城に残しておくわけにいかないという気持ちが大きいだろう。
ギルバートはエリート兵士のセシルからしたら戦力としてそこまで期待できなかったと思う。
セシルは、カインに裏切ってひどい目にあった後も、快く仲間に引き入れる器の大きさもあるし、色々な
イベントを通して、一貫して優しくまじめな性格の持ち主として描かれている筈だよ。
そういう点を考えてみても、ダムシアンのイベントはただ相手を服従させたいがために暴力を振るったのだと
取るのは余りにも無理がある。
>>618
職業兵士なんて上の命令しだいで何でもする仕事だから、自分の納得がいこうがいくまいが、上の命令に
逆らわずに盲目的に職務遂行するしかないよ。だから攻められるべきはゴルベーザただ一人、という発想かな
それにセシルがリディアを庇おうとして、バロンの兵士数人を何のためらいもなく切り殺してることからも、
セシルがバロンの兵士に対してこれっぽっちも仲間意識なんかもってないのは分かるよ