08/09/16 01:54:13 dDBjlvv2O
>>119の妄想の続き
バトランド
1章でも分かる様に王宮戦士が主力。
租税が安く政策が国民生活の安定に重点を置いているので、国王は国民からの人気が高く王宮戦士は子供達も憧れる職業。
が、その分戦士達の装備に予算が回らず良い武具を仕入れ装備を整えるのは各々が自費でやっていると思われる。(城下町の兵士談話より)
本来は王宮を警護し王室を護り外敵には先頭に立って戦うのが主な任務だが王の命令で子供の神隠し事件を捜査していたように、
平時は保安官的な業務や時にはレンジャー活動もしていたと推測される。また、普段から鍛練を怠らず個々の戦士としての能力は高いと思われる。
外海はイムル方面北岸全域が海洋に面しているが、大きな港は無く他国とはガーデンブルグと多少国交がある程度で外交面はモンロー主義を取っている?
海軍に関しては皆無に等しいかボンモール程度ではないかと思う。また、漁船などはあるだろうが大型船は無いだろう。
地図上ではブランカも隣国だが、高山に阻まれ互いの行き来は無い。と言うより互いの国の存在を知っているかすら怪しい。
特筆する産業も無く国力・兵力共に中程度と思われるが戦士達は王室への忠誠心が高く国民にも愛国心が高く感じられ、
有事の際は義勇兵の応募も多いように思う。自ら他国に侵略する事は無いが国防では戦士の質の高さと忠誠心で思わぬ強さを発揮するだろう。
ガーデンブルグ
周囲を高山で囲まれ勇者が訪れるまでは外界への道が塞がっており、他国との交流を嫌い完全な鎖国政策を採っている
女性上位社会で男性が圧倒的に少ない歪な構成の為、国の人口は少なく内需産業のみで大きな発展はあまり見込めない。
主力の女性兵士はピンクのレオタード標準装備で城外のモンスターもベレスやチラノザースなど強敵が多く、かなりの精鋭部隊であろう。
またゲームのMAPを見ると城の周りは小高い山になっているので戦国時代の岐阜城のような山城であると想像する。
山岳地なので三國志の蜀漢のように山岳戦とゲリラ戦法に優れ地の利を生かした奇襲や夜襲戦法も得意であろう。
他国が攻め入るには南側の桟道しかなく大部隊が展開出来ず、例え100万の大軍を率いても実際は先頭の数千人程度でしか攻撃できないだろう。
ガーデンブルグ軍は桟道の先に堅固な砦を築き更に高山の両側に弓兵を配置し投石や投木をすれば容易に防げる。
それこそ人海戦術で飽きもせず何年も攻め続ければ人的資源の乏しい国だからいつかは陥落するだろうが、
国費や兵の消耗が甚だしくどの国もそこまでして切り取ろうとはしない。第二次大戦中にナチスドイツでスイスへの侵攻作戦が議題に挙がったが、
作戦部が計算した所、戦車隊が28個師団必要と試算されヒトラーが即刻却下しスイスはドイツ軍に放置された。
重火器や航空戦力がある時代ですらこうであるから、あの世界ではガーデンブルグは難攻不落の地と言えるかもしれない。
が、海はかなり遠く遥か内地で鎖国政策をしており海軍は全く所持していないだろう。他国へ攻め入る手段は皆無に等しい。
本格的に開発するなら南側の桟道から周囲を切り開き北岸地域に港や街を作る所から始めなくてはならない。