10/03/27 20:53:23 ku1LSapy0
~南アフリカ戦を見ての岡田ジャパンの印象~
ブライアン・ラウドルップ
例えば後半、ナカムラがボールを持ってサイドに流れ出た場面、勝負せずに
ボールを後ろに下げてしまった。これでもうサプライズはなくなった。
プレイに自信がないからかな?
僕は現役時代、ボールを持って1対1になったら、絶対突破しようという
気持ちでやっていた。
特にサイドの高い位置では、ボールを取られても大した問題じゃない
逆に突破できればビッグチャンスだ。
でも、日本の選手たちは、相手にボールを奪われることを、必要以上に恐れて
いるような気がした。
サイドの選手が中央に絞ってプレイする時間が多いので、サイド攻撃がうまく
機能していない。
SBのオーバーラップを待つ場面もあったけど、中盤との距離がやや開いて
いるためSBは長い距離を走ることになる。
インターセプトされたら危険だし、SBの負担も大きい。
デンマークも似た布陣だが、サイドの選手はタッチラインぎりぎりにいる。
日本の監督がなぜこういうやり方を選んだのか、僕にはちょっとわからない。