日本代表は、ディアゴナーレを知らない①at ELEVEN
日本代表は、ディアゴナーレを知らない① - 暇つぶし2ch2:あ
10/02/18 02:49:24 X8CFffND0
ディアゴスティーニに見えたわ
難しいスレだ

3: 
10/02/18 02:49:31 7MlI1xAo0
要するに曽ヶ端を呼べって事だな。

4:wii
10/02/18 04:01:10 YnDWo0W50
ディフェンスの悪い例

       Ⅰ      Ⅱ      Ⅲ
               o

     ①      ②    ③      ④


         S      S       S


     ⑤      ⑥      ⑦      ⑧



ローマ数字(ⅠⅡⅢ・・)は相手選手。
アラビア数字(①②③・・)は、味方選手。
oはボール
Sはスペース

このスペースをいいように使われてはならないので、
このスペースを埋めることを考えなければならない。


5:wii
10/02/18 04:07:35 YnDWo0W50
ディアゴナーレ(スペースを埋める斜めのラインとは①)


              Ⅰ
              o

              ②

         ①         ③     ④
              Ⅲ
         Ⅱ
              ⑥           ⑧

        ⑤           ⑦     


②がボール保持者のマークにつき、①と③は、②の斜め後方に位置(移動)し、
スペースを埋める。当然①と③が動けば(移動すれば)、そのスペースを
埋める為に、④や⑤⑥⑦⑧も移動して、そのスペースを埋めなければならない。
(ディアゴナーレに組まなければならない)。

上図を見ると、②と①、②と③がそれぞれ自陣より斜め後方のラインで
結ばれていることがわかる。(スペースを埋めていることが分かる)。

また、③と⑥、⑥と⑦、⑥と⑤、も、それぞれ斜め後方のラインで結ばれている
(ディアゴナーレに組んでいる)ことが分かる。


要するに、誰かがマークにつけば、それと連動してチームメイト全体が
動かなければならない。このチームメイト全体の動きをスカラトゥーラ(連動)と呼ぶ。

このディアゴナーラとスカラトゥーレが揃って、初めて「プレス(攻撃的守備)」と
言うのであり(ゾーンプレス/効率的守備と言う)、CFだけがボールを追まわし、
MFの援護がないとかいうのは、プレスでもなんでもなく、ただ単にボールを回されて、
無駄に体力だけを消耗する非効率的守備であり、
だから日本代表は後半にガス欠を起こすのである。


6:a
10/02/18 04:40:21 z4waP9XS0


良スレ。言葉は初めて聞いたが岡田ジャパンも参考にしなきゃな
てゆーか見る側のレベルが上がっているのは間違いなさそうだな

図を描くのは難しいだろうけどがんばれww

7:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/18 05:01:37 mfHR1ljm0
ダイアゴナルラインな

8:
10/02/18 05:08:04 LwGgxf6nO
バスケやってた奴から見たらスゲー当たり前の事を言ってるように感じるけど。
要はバスケで言うところの1-2-1-1オールコートプレスみたいなもんだろ

9:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/18 05:14:20 HkCFip5j0
英語のダイアゴナルでも、ちょっと一般にはわかりづらい言葉なのに
変なイタリア語を持ち込むなよ
オタクの独りよがりが、サッカー人気に水を差し続けている

10:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/18 05:34:59 mfHR1ljm0
a先ずボールを奪われたらFWの2人が連携してボールをサイドに追い込む
b追い込んだサイドを頂点にした斜めのラインを2つ作り、
 ①の背後を②がカバー②の背後を③がカバーといった6段構えのカバーリングを形成する
            ●↓
          ① ・
       ②→
④→ ③→   ⑤
        ⑥→
⑧→ ⑦→  

cツーラインが整ったら、全体にボールサイドにプレスし、①②⑤でボールを奪う

            ●↓
           ①・
         ② ⑤
   ④→③→  
          ⑥→
   ⑧→ ⑦→

dボールを奪ったら逆サイドのMFが上がって攻撃、ディフェンスラインを上げる

            ●
  ↑  ↑   ・①
  ④  ③  ② ⑤
          ↑
  ↑  ↑   ⑥
  ⑧  ⑦

11:
10/02/18 06:20:45 iHK1RNxOO
ディエゴマラドーナ

12: 
10/02/18 18:28:47 NClaP+Ni0
経験者なら当たり前の感覚だけど単語として説明できないだけだな

13: 
10/02/19 00:19:45 pTvP+6/+0
>>9
この本はイタリア人監督5人が日本の戦術を検証した本だからイタリア語になってる

ただ用語をそのままその時の流行の外国語で取り入れてしまうことへの
苦言はこないだのサッカー批評でも書いてあったしもっともだと思う

14:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/19 18:15:45 zJQ7ah6G0

中澤と釣男岩政が同時にアタックに行くなんておかしいだろ
この3点目なんてCBが同時にアタックに行ってるし
なんでこの監督解任しないの?

URLリンク(www.youtube.com)


15:age
10/02/19 22:58:26 Suy+ZhaY0
どんな練習方法が効果的なんでしょうか?
バルサなどは敵を入れない練習はほとんどないそうですが。

16:wii
10/02/20 05:15:45 ivf+X6jn0
ディアゴナーレとスカラトゥーラ①(Ⅰがボールを保持)


       Ⅰ      Ⅱ      Ⅲ      Ⅳ
       o

       ①
            ②
                 ③    ④


         ⑤
              ⑥
                   ⑦    ⑧

Ⅰがボールを保持している局面。

①がマークにつき、②が斜め後方に入り、空いたスペースを埋めている。
(ディアゴナーレを組んでいる)。②が移動して空いたスペースに③が入り、
③が空いたスペースに④が入り、①と②、②と③が、それぞれディアゴナーレに
組んでいる。

⑤は①が抜かれた時の備え。⑤と⑥、⑥と⑦がそれぞれ
ディアゴナーレに組んでいる。


17:wii
10/02/20 05:19:44 ivf+X6jn0
ディアゴナーレとスカラトゥーラ②(Ⅰ→Ⅱにボールが渡った)


       Ⅰ      Ⅱ      Ⅲ      Ⅳ
             →o

              ②

         ①        ③    ④



         ⑤    ⑥
                     ⑦    ⑧


Ⅰ→Ⅱにボールが渡った局面。今度は②がマークにつき、①と③は
②(マーク者)の斜め後方に入り、②がマークにつくことで空いたスペースを埋める。

最終ラインもその動きに合わせて移動する。


18:wii
10/02/20 05:23:45 ivf+X6jn0
ディアゴナーレとスカラトゥーラ③(Ⅱ→Ⅲにボールが渡った)


       Ⅰ      Ⅱ      Ⅲ      Ⅳ
                     →o
                      ③

            ①    ②       ④



                      ⑦    ⑧
           ⑤    ⑥


以下同様に(ry


ディアゴナーレとスカラトゥーラ④(Ⅲ→Ⅳにボールが渡った)


       Ⅰ      Ⅱ      Ⅲ      Ⅳ
                            →o

                             ④
                         ③
               ①    ②      


                            ⑧
                       ⑦
            ⑤    ⑥


19:wii
10/02/20 08:34:39 ivf+X6jn0
(P46より)

「一国の代表について、しかもW杯出場を決めた代表チームについて、
 外部の者が口を挟むなど、本来ならば言語道断であり慎むべきところだ。

 だが、それを仮に行うとなれば、そこに伴う非常に重い責任を、
 強く認識しなければならない。

 よって、今回この分析を引き受ける以上、できる限り多くの時間をかけて
 ひとつひとつのプレーを丁寧に、誠意を尽くして進めてゆきたい。

 決して単なるミスの羅列ではなく、あくまでも客観的な視点に立った上での
 分析であり、その対象は純粋に技術的な側面だけに限られることも
 理解してもらいたい。

 日本の選手個々の特長。その試合におけるコンディション。控えメンバーと
 される選手の質。試合の持つ意味。チーム内でのヒエラルキーなど、
 諸々の事情を詳しく知りえない以上、選手の起用法や交代などに
 関する見解は、この私に述べる権利はない。

 とにかく、大前提として、日本代表監督とそのスタッフ。そして代表の全選手に
 対して、最大の敬意を払って分析したいと思っている」


これは、今回の分析を始めるにあたって、ウリビエリが最初に話したことである。

まさに、彼のサッカーに対する真摯な姿勢を証明する言葉ではないだろうか。


20:wii
10/02/20 08:40:55 ivf+X6jn0
プロローグ


第1章  岡田ジャパンのサッカーは、世界と比べて何が違っているのか?


・本来の概念とは明らかに異なる、日本のプレス

・イタリア人監督に、岡田ジャパンの試合を分析してもらう

・セオリー(理論)に沿った守備を実践すれば、攻撃力も上がる

・攻撃的サッカーのスペイン代表も、基本に則った守備をしている

・なぜ岡田ジャパンは、後半に失点が多いのか?

・日本代表のシステムは「4-2-3-1」とは呼べない

・アジアでは勝てるが、世界で勝てないのは何故か?

・イタリアの名将アリゴ・サッキが起こした戦術革命

・ゾーンの基本「ディアゴナーレ」と「スカラトゥーラ」


21:wii
10/02/20 08:44:22 ivf+X6jn0
第2章  2010年南アW杯アジア地区最終予選A組(2008年10月15日)①
             日本 1 - 1 ウズベキスタン


・日本ホームのウズベキスタン戦をクローズアップする理由

・ウズベキスタン戦を分析してくれたレンツォ・ウリビエリ

・予想を遥かに上回る熱心さで、日本代表を分析したウリビエリ

・ウリビエリは試合開始わずか4分で、日本の失点を予測した

・岡田ジャパンのサッカーには連動性が存在しない

・大久保の果敢な守備が、相手の攻撃のスイッチを入れた

・闘莉王の性急な守備が原因で、長谷部の存在は死んだも同然

・予防的カバーリングのセオリーを無視した、阿部の無意味な動き

・お粗末な攻守の切り替えを露呈した、後半立ち上がりの場面


22:wii
10/02/20 08:50:34 ivf+X6jn0
第2章  2010年南アW杯アジア地区最終予選A組(2008年10月15日)②
             日本 1 - 1 ウズベキスタン


・ディアゴナーレができていないと、攻撃にも悪影響を及ぼす

・玉田の同点ゴールは、ハサノフの緩慢な守備から生まれた

・4-2-3-1の両SBには、クレバーな選択が求められる

・内田の無意味なパスは、他の選手のポジショニングに原因があった

・日本の失点の場面には、合計7つのミスが立て続けに起こっていた

・長谷部と遠藤の両守備的MFが犯した、自殺行為と呼ぶべきミス

・派手なクリアミスより、その後の判断の遅れを問題視すべき

・岡田ジャパンは時間を稼ぐという守備の基本ができていない

・ワールドカップまでに岡田ジャパンが徹底して学びなおすべきこと


23:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 09:31:43 ACPab/KX0
こんなのオシムジャパン時代からなかったでしょ

24:wiii
10/02/20 09:43:33 ivf+X6jn0
第3章  2010年南アW杯アジア地区最終予選A組(2009年2月11日)①
             日本 0 - 0 オーストラリア


・試合を重ねたことで、岡田ジャパンのミスは改善されたのか

・グループAの最大のライバル、オーストラリアとの初戦を分析する

・数的不利の状況でボールを奪いにいっても、高い確率で失敗に終わる

・守備的MFの遠藤が、相手DFラインまで深追いしたことで、ピンチを招いた

・日本の攻撃能力を称賛するアッコンチャが教えてくれたヒント

・あのウズベキスタン戦の失点場面と、同じ初歩的ミスが再び起こった!

・日本には、同サイドの狭いゾーンでパスを回しすぎる傾向がある

・攻撃4人が同時に縦に並ぶという、異常なポジショニング

・右サイドバックと化した中村(俊)は、攻撃時に完全に疲れきっている


25:wiii
10/02/20 09:45:45 ivf+X6jn0
第3章  2010年南アW杯アジア地区最終予選A組(2009年6月10日)②
             日本 1 - 1 カタール


・ホームでのカタール戦を分析してくれたマルコ・ジャンパオロ

・橋本、今野、闘莉王、が立て続けにミスを犯したことで招いたピンチ

・本来フィルターであるはずの守備的MF2人が、簡単に突破された原因

・闘莉王には、守備の要である筈のCBとしての意識が足りない

・最後の砦となった中澤が、絶体絶命の場面でやるべきこととは何か

・阿部の意図なき前進が発端となって、カタールにPKを与えてしまった


26:wii
10/02/20 09:58:28 ivf+X6jn0
第4章  キリンカップ(2009年5月31日)
       日本 4 - 0 ベルギー


・メディアがこぞって称賛した、キリンカップでの大勝の原因を探る

・このDF陣を相手にゴールを奪えないとなれば、得点力不足は深刻だ

・次々と焙(あぶ)りだされる、ベルギーの守備における緩慢なプレー

・ベルギーの右サイドMF、ムヤンジの怠慢から生まれた長友の先制点

・守備のフィルターが機能していないベルギーから、日本が追加点を奪った

・日本のDFラインは、ロングボールに対して下がりすぎる傾向がある

・ワールドカップに、初歩的なミスを繰り返すチームはいない


27:wii
10/02/20 10:10:56 ivf+X6jn0
第5章  国際親善試合(2009年9月5日)①
     日本 0 - 3 オランダ


・日本の戦い方を予測したオランダが、定石通りの対応を見せた

・日本のエースである中村(俊)が、サイドバックと化すことの弊害

・見習うべきは、オランダが見せたセオリー(理論)通りの段階的守備

・付け入る隙を与えなかった、オランダの完璧なディアゴナーレ

・デ・ヨング、メンデス、スナイデル、の3人が見せた機能的守備

・この試合で見せた日本の守備は、オランダの守備とは対照的なものだった!

・内田の性急な守備が影響して、中村(俊)の体力が消耗する

・日本が、90分間走ることが出来なかった原因を読み解く為のヒント

・中村(俊)の守備対応のミスから、オランダの先制点が生まれた

・たった1人のプレーが原因となって、日本が2失点目を喫した

・終盤にさしかかるにつれて、何度も繰り返される同じ類(たぐい)のミス

・体力が消耗した日本に対して、オランダが連続8本のパスをつなぐ

・失点の原因を単なる疲労で片付けてしまうと、永遠に進歩はない


28:wii
10/02/20 10:32:01 ivf+X6jn0
第5章  国際親善試合(2009年9月9日)②
      日本 4 - 3 ガーナ


・ガーナ戦の前半14分に見せたハイクオリティな攻撃は、1ゴールに値する

・味方の緩慢な動きにより、失点の責任を1人で背負わされてしまった中澤

・ムンタリに前を向かせてしまった中澤の守備が原因で、3失点目が生まれた



エピローグ

あとがき


巻末付録  サッカーにおける「戦術」とは「何」か


・1対1のセオリー(理論)

・2対2のセオリー(理論)

・段階的守備について

・プレスにおける「スカッリョナメント(台形)」

・「陰のゾーン」と「予防カバーリング」


29:wii
10/02/22 07:05:55 DXltxH4/0
「プレス」における「スカッリョナメント」①


「スカッリョナメント」とは、「台形に配置する」という意味のイタリア語である。
が、ここでは、オフザボールの局面において、守備側の選手がそれぞれ
適切な場所に移動することを指す。

4-4-2(攻撃側)、4-2-3-1(守備側)、として、具体例を挙げる。

4-4-2(攻撃側)のGKがボールを保持した状態から、
4-2-3-1(守備側)が、相手のポゼッションをサイドエリアに追い込むという
想定で、プレスを仕掛ける流れを説明する。

◎まず、4-4-2(攻撃側)のGKがボールを持っている局面。


        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                    GK
                    o


                   Ⅱ          Ⅲ      


          Ⅰ            ①            Ⅳ



                        ②
                  Ⅴ           Ⅵ

             ③                     ④

         Ⅶ         ⑤      ⑥           Ⅷ
       ________________________

                   Ⅸ        Ⅹ
            ⑦                       ⑩
                   ⑧        ⑨


30:wii
10/02/22 07:12:56 DXltxH4/0
「プレス」における「スカッリョナメント」②

◎GK→Ⅱ(CB)にボールが渡った局面。

        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                    GK



                   Ⅱ          Ⅲ      
                   o  
                     ①
          Ⅰ                           Ⅳ

                   ②

           ③
                  Ⅴ           Ⅵ
                             ④
              ⑤                 

         Ⅶ           ⑥                Ⅷ
       ________________________
                Ⅸ        
           ⑦           Ⅹ
                ⑧             ⑩
                       ⑨



◎GK→Ⅱ(CB)にボールが渡った局面。

・まず、①(CF)がⅡ(ボールを保持しているCB)に仕掛け、
 Ⅱ(CB)→Ⅰ(SB)にパスを出させるように仕向ける。

・この時②(OH)はⅤ(DH)へのパスコースを、間に入って切る。

・③(左SH)は、Ⅰ(ボールが渡る可能性が高いSB)に寄せる。

・⑤(DH)と⑥(DH)はディアゴナーレ
  【③(左SH)があがったことで空いたスペースを埋める】

・④(右SH)は逆サイドへの展開【Ⅵ(DH)やⅧ(OH)へのパス】に
 備えている。また、カウンター時の起点にもなれる。


31:wii
10/02/22 07:20:29 DXltxH4/0
「プレス」における「スカッリョナメント」③

◎この連動した「プレス」によって、Ⅱ(CB)が、予想どおりにⅠ(SB)に
 パスを出したとする。

        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                    GK



                   Ⅱ          Ⅲ      

                 ①
          Ⅰ                        Ⅳ
          o
            ③       

                 ②Ⅴ       Ⅵ

                              ④
               ⑤                 

         Ⅶ           ⑥                Ⅷ
       _______________________
           ⑦
                Ⅸ      Ⅹ
                ⑧      ⑨     ⑩



◎この連動した「プレス」によって、Ⅱ(CB)が、予想どおりにⅠ(SB)に
 パスを出したとする。

・ここでは、ボール保持者であるⅠ(SB)に対して、③(左SH)が
 プレスを仕掛け、Ⅶ(OH)にパスを出させるように仕向ける。

・と同時に、①(CF)と②(OH)は、それぞれⅤ(DH)、Ⅱ(CB)への
 パスコースを切るポジションに移動する。

・すると、この時点で⑦(SB)は、次の展開を予測できる。
(唯一のパスコースである、Ⅶ(OH)にパスがくることを予想できる)

・よって、ここでインターセプトを狙う。

・(この時、①、②、③、④、はカウンター攻撃に備えて、ポジションを移動する)


32:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/23 00:44:00 pDWZ5ge/0
ダブルボランチのディアゴナーレってつまりつるべってことでしょ?



     ポウルセン
     ◎

     遠藤

          稲本


33:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/24 00:37:55 uR62v/Ch0
今読んでる途中なんだけど、たしかに良書だと思う。
ただ「単にイタリアとは違うってことなんじゃないの?」っていう気がしないでもない。
とはいえ予防的カバーリングの意識が低いことが問題だという点には完全に同意。

34:wii
10/02/24 09:04:12 Gv2WfNVK0
「プレス」における「スカッリョナメント」④

◎⑦(SB)が、首尾よくインターセプトした局面。
       _______________________


                    GK



                   Ⅱ             
                           Ⅲ
                 ①
          Ⅰ                        Ⅳ

                  
           ③          ②
                 Ⅴ       Ⅵ
                              ④

          o     ⑤                 
          ⑦
         Ⅶ           ⑥                Ⅷ
       _______________________
                Ⅸ       Ⅹ
              ⑧      ⑨     ⑩


「プレス」における「スカッリョナメント」④

◎⑦(SB)が、首尾よくインターセプトした局面。

・上手くいきすぎな場面だが、ここからカウンターに
 雪崩れ込むのであるのならば、 雪崩れ込めば良い。


・慌てず、騒がず、自軍でボールを回して時間を潰したり、
 体力を温存したり、緩急緩のリズムをつけたり
 (最大の戦術は「変化」だが、無変化・・単調・・もまた、変化のひとつ)、
 相手が仕掛けてきたところで動いたり、

 ゾーンで待ち構えている相手には、こちらも無理をせずボールを回して
 局面を落ち着かせたり、体力を回復させたり、相手が仕掛けてくるまで待ったり、
 相手が動いてきて、スキができたところで仕掛けるなど・・色々とできる。・・


35:wii
10/02/24 09:09:34 Gv2WfNVK0
・ちなみにボール回しは、常にパスコースを3つ確保するのがセオリー(理論)。
 (理想は4つ)

・↑日本代表はリードを逃げ切るのが非常にヘタクソだが、
 残り5分~10分を逃げきりたい時は、相手にボールを渡さなければ、
 相手からゴールを割られることは(最悪)ない!
 ・・くらいの考えでやれば良い。(これを「受け潰し」「逃げ方」という)

・・で、ムキになって取りにきたところで、スキがあればカウンター。
・・・とみせて、・・ボールを回すとか。・・


・ここでの最大のポイントとしては、Ⅱ(CB)に対する①(CF)の寄せや、
 Ⅰ(SB)に対する③(左SH)の寄せは、
 あくまでもパスコースを限定させる為のプレスであり、
 無理して奪う必要はないということ。

・これを①(CF)がサイドエリアまで追い回したりなんかすると、
 仮に味方がボールを奪えても、前線に誰もいなかったり、
 無駄に体力だけを大幅に消耗したりするハメになる。
 
・よって、今回の①(CF)や③(左SH)に求められていたものとは、
 「陰のゾーン」を作ることであった。
 (パスコースを遮断して、出せるパスのコースを限定させるポジショニング)

・「陰のゾーン」に相手はパスを出せないので、後方のMF陣は
 次にパスがくるであろう「光のゾーン」を、予めカバー(予測移動)しておく。
 これをイタリアでは 「予防カバーリング」と呼び、ボールを奪ったら、
 一気にカウンターに雪崩れ込んだりもできる。

・これをより効率的な(疲れない/より安全な)守備と呼ぶ。


36:wii
10/02/24 12:36:23 Gv2WfNVK0
日本 - ウズベキスタン戦(2008年10月15日)
前半4分 楢崎→闘莉王(ドリブル)に、ボールが渡るシーン

       ________________________
                            Ⅰ                           
                                                  ⑤遠藤
                                 Ⅱ                             
                                                  ⑥長谷部
                                                  ⑦阿部
           ⑦           Ⅲ      ⑥        ⑩
                   ⑤               Ⅳ
                                                  ⑧闘莉王
                                                  ⑨中澤
                               Ⅴ                    
                                                  ⑩内田
                            o       ⑨                
                            ⑧ 
                            ↑
                                                  Ⅴシャツキフ                                                 
                      GK
                                                  ↑はドリブル
       ________________________



・右SBの内田は上がりすぎ(パスが出せない≒パスコースがない)
・左SBの阿部は遠すぎ&上がりすぎ(パスが出せない≒パスコースがない)
・最低3つのパスコースは、常に確保するべきなのは、
 4-2-3-1に限らずセオリー(理論)だが、それがない。


37:wii
10/02/24 13:20:21 Gv2WfNVK0
日本 - ウズベキスタン戦(2008年10月15日)
前半4分 楢崎→闘莉王(ドリブル)→中澤へと、ボールが渡るシーン

       ________________________


                            Ⅰ         ④                          
                                 Ⅱ                             


           ⑦           Ⅲ      ⑥        ⑩
                   ⑤               
                                   Ⅳ

                         ⑧     
                             Ⅴ  o                       
                                ⑨


                      GK

       ________________________


・何故か⑧闘莉王は、中澤にボールを預けると上がる。
 (Ⅴシャツキフを中に入れてしまい、パスコースをなくしている)
・⑤遠藤も、⑨中澤(ボール保持者)との間に、Ⅴシャツキフを入れている。
 (パスコースをなくしている)
・右SBの⑩内田は、高いポジションを維持したまま(パスが出せない)。
・左SBの⑦阿部は、遥か遠い彼方で突っ立っている(パスが出せない)。

・唯一のパスコースである⑥長谷部に、⑨中澤はパスを出すが、
 このわずか10m足らずのパスがカットされてしまい、自陣内でピンチを招く。


38:wii
10/02/24 14:19:18 Gv2WfNVK0
日本 - ウズベキスタン戦(2008年10月15日)
前半4分 楢崎→闘莉王(ドリブル)に、ボールが渡るシーン

よって、好ましいと思われるポジショニング。
       ________________________


                            Ⅰ                           

                                 Ⅱ                             

                     Ⅲ              
                    ⑤       ⑥      Ⅳ
                                        ⑩
                             Ⅴ                    

                          o       ⑨                
             ⑦           ⑧ 


                      GK

       ________________________


・GK楢崎→⑧CB闘莉王と、ボールが渡った時点で、⑦左SB阿部と、
 ⑩右SB内田は、パスコースを作る動きをするべきだった。
 (ウリビエリ談)


39:wii
10/02/24 15:37:44 Gv2WfNVK0
【闘莉王・フローチャート】

①CBであり、守備の要でもある闘莉王先生が頻繁にポジションを
 上げることのメリット

・(中村のどんぴしゃのクロスなどで)「ニョルゴの落とし」がしたい。
 (それを、バロータが拾って決める・・と)

②デメリット
         闘莉王は、上がったはいいが(本当は良くないが)
         危機意識が薄く、戻りがメチャクチャに遅い。
            ↓
仮に闘莉王が上がったのであれば、
そのスペースを埋める為にSB(長友等)が
ディアゴナーレに組んで、そのスペースを
埋めなければならないが、日本代表は
ディアゴナーレを知らない
   |          ↓
   |       どこかでボールを取られる!!・・と・・!!
   |                     ↓
   |                 スペースがガラガラ。
   |                       ↓
仮に長友が入っていたとしても、    
CBが長友という、あまり宜しくない   守りが中澤一人しかいないという絶体絶命のピンチに!
ミスマッチが生じる。           (右SB内田も、「死のゾーン(重要ではないゾーン)」を
   |                    守っている)
   |
左SBの長友、右SBの内田、が(なんと両SBが!)
敵陣営深くまで上がったまま、帰ってこない
(やはり危機意識が薄く、戻りが遅い)
   |
   |
では、誰が自陣深くまで戻って、スペースを埋めているのか・・?
   |
   |
・・日本のエースである中村(俊)である。・・
   |
この時点で、中村(俊)のミスマッチ(SB化現象)が生じているし、
仮にボールが取れても、前線に人がいない
   |
カウンターに移れない。攻撃力の著しい低下。
縦105m横68mあるピッチを、縦横無尽に走りまわされて、
中村もその他の選手も、後半ガス欠に。・・
   |
大会形式では、試合を重ねる毎に、心身共にボロボロに・・
   |
岡田監督「90分間プレス(←!?)が持続する体力作りの
       地獄合宿を敢行する!!」


40:wii
10/02/24 16:18:56 Gv2WfNVK0
オランダ戦に関しては、事前のビデオで日本代表が
必死にプレス(?)に来ることは、判りきっていたので、
後方でボールを回しに回して、走らせるだけ走らせて、
ロングボールを前線に放り、それを前線で拾って、

またキープしまくって、走らせるだけ走らせて、
体力を消耗させるだけ消耗させて、

後半、足が止まってきた頃に、仕留めにかかる。


オランダ代表としては、あまりにも話が上手すぎて
(策にハマりすぎて)含み笑いが止まらないところだが、

それでは一生懸命に頑張った日本代表に対して
失礼になるので、笑いを噛み殺す努力を日本代表は、
オランダ代表に強いてしまっている!!


オランダ代表「日本はとてもユニークなサッカーをする」

オランダ記者「これは新しいトータル・フットボールか!?」

岡田監督「90分間プレス(?)が持続する為の強化合宿を行いたい」

中村(俊)「本田は守備をしない」

本田「チャンスの時に走れるように、前線に残るようにして
    体力を温存したい」


41:wii
10/02/26 11:43:41 7Mtw0VkY0
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
中村俊、本田、森本ら海外組5名を選出=サッカー日本代表

もう日本代表に情報は走っている筈。
3月3日のバーレーン戦で、日本代表がどこまで修正されているのか。
おまんら、刮目汁!!

42:age
10/02/26 12:31:53 lb9my5ZJ0
URLリンク(www.amazon.co.jp)
図解 イタリアの練習―カルチョ式戦術トレーニング244 (単行本)

日本初公開!本場イタリアのゾーンプレスを構築する1年分の練習メニュー。

43:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/27 23:58:11 A4l6lhyI0
>>1
これ分かりやすいよ
URLリンク(blog.livedoor.jp)

44:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 00:01:40 W8DbIUvX0
>>43
ゼットさんかよwwwwww
なつかし-----------------wwww


45:_
10/02/28 00:45:42 dkOh6skA0
この人に三浦時代の大宮を見て評価してもらいたいw

46:20060612
10/02/28 00:49:15 vwgNxVXx0
>>597
あーいつかの試合でこいつのふんわりCKが直接入ったのみたころとある。
のどかだったね~あんときは
分かる人いるかな・・・

47:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 00:53:09 SxnlU1f00
>>45
「何だ、日本人はディアゴナーレをマスターしているじゃないか」

w

48:_
10/02/28 12:23:02 ke5PbKF80
広大なスペースを走り回って囲みにいく岡田式プレスサッカーが間違いだってことは
誰にもわかる

49:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 12:32:03 ofq+9TYT0
>>1を監督にしよう

50:3
10/02/28 12:46:26 mCshvU1d0
>>1
お前等が「カバーリングしか出来ない(プッ」
とか言ってバカにしていた宮本の動きじゃん

51:wii
10/02/28 13:49:54 cZCvE0mm0
日本 - カタール戦(2009年6月10日)
前半22分  Ⅸマジディ(左SH)に対して、⑤阿部(DH)がマークにいき、
Ⅷファビオ・セサル(OH)に対して、⑥橋本(DH)が何となく間合いを詰めたシーン。

                                      ↓
                                      Ⅸ
                                      o
                                Ⅷ   ⑤
                            ⑥

       ________________________


・(場所にもよるらしいが)原則として、1対1や2対2で、ボールを持って
 正面を向いている相手に対して、不用意に突っかけたり、
 スライディングをしたりなんかすると、かわされやすく、
 後方に広大なスペースができるので、よっぽどボールが取れる時でなければ、
 まずやってはいけないプレー。(基本中の基本)
 

・また、(このシーンではないが)勝負どころの際では、相手(ボール保持者)に対しては
 背中を向けさせ、なるべくボールを持った状態で、正面(自陣ゴール方向)を
 向けさせないのも、ディフェンスのひとつの基本である(らしい!)。
 (正面を向かせると、危険なパスやプレーを出されやすい)


・ここでは、⑤阿部がⅨマジディに対して間合いを詰めたことで、
 相手のプレーを急がせてしまい、ⅨマジディがⅧファビオ・セサルにパスを出し、
 このⅧファビオ・セサルに⑥橋本が寄せにいき、1・2パスを決められて、
 守備的MFの2人があっさりとかわされてしまい、ピンチを招く。


・まだ敵陣内での攻防であったので慌てる必要はなく、⑤阿部(DH)は
 Ⅸマジディにドリブルを仕掛けさせるようなディフェンスをし、
 (一定の間合いを保ちつつ自分もジリジリと下がる)、時間を稼ぐことで、
 味方が自陣に戻りゾーンDを敷くまでの時間を稼ぐべきだった。
 (マルコ・ジャンパオロ談)


52:う
10/02/28 14:11:40 OVmkBoK80
つまりは守備の基本から出来ていないって事だな
致命的な欠陥を抱えてると言う事
無駄走りさせられてるって事だな
ただしこう言った基本はユース時代から覚えさせないと駄目だとも書いてる罠
日本代表に失点が多いのはそのせいなんだな
前線から守備をやってるのにだ

53:増田虎達  ◆LgI5kOqzbU
10/02/28 14:13:07 wJvCdk+S0 BE:1309554195-PLT(15001)
>>52
日本代表に失点が多いのはそのせいなんだな

ソースを出せよ!日本が他の国々より失点率が高いというソースを!

54:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 14:52:13 wlmMtMze0
>>53
失点率云々は知らんが、少なくともここ数年の代表
は後半にガス欠になって失点してる。
連動しない無理なプレスで体力を消耗しすぎている。
失点の8割以上が後半なんだよ。


55:増田虎達  ◆LgI5kOqzbU
10/02/28 15:05:11 wJvCdk+S0 BE:1833375997-PLT(15001)
印象論でサッカーを語るな!
終了間際の劇的なゴール・失点なんて世界中そこらである。
ちゃんと数字を持ってくるべきではないか!?

56:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 15:06:34 wlmMtMze0
>>55
なら、調べてみ。
アジア予選からオランダ戦ぐらいまで。

57:増田虎達  ◆LgI5kOqzbU
10/02/28 15:12:43 wJvCdk+S0 BE:698428883-PLT(15001)
どうして俺が調べなきゃいけないのかな、すごくメンドくさいよ

58:
10/02/28 15:22:09 NS5iVO9+O
>>16-18
ディエゴマラドーナとバティストゥータ

59:wii
10/02/28 16:09:15 cZCvE0mm0
国際親善試合(2009年9月5日)
日本 - オランダ 前半8分 ⑪玉田(CF)の反転を阻むべく、
Ⅵメンデス(DH)が寄せにいったシーン①
                                                   Ⅰ ファン・デル・ビール(右SB)
                                                   Ⅱ ローフェンス(CB) Ⅲ マタイセン(CB) 
       ________________________
                                                   Ⅳ ファン・ブロンクホルスト(左SB)
                       GK 
                                                   Ⅹ カイト(CF) Ⅴ デ・ヨング(DH)
                                                   Ⅷ ロッペン(左SH) Ⅵ メンデス(DH)
              Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ       Ⅳ
                    ③  ②
          Ⅹ        Ⅴ
                                                   Ⅸ スナイデル(OH)
                                Ⅷ  ⑩
        ⑦     Ⅵ     ⑥ Ⅸ
             o①
                                                   ①玉田(CF) ②中村(憲)OH ③岡崎(左SH)
                                                   ⑦長友(左SB) ⑥長谷部(DH) ⑩内田(右SB)


       ________________________


・オランダのディフェンスは、ディアゴナーレのお手本のような守備なので、
 取り上げる。これを実践していれば、そう簡単に相手はそのゾーンに
 入ってはいけないことの好例である。


・まず、Ⅵメンデス(DH)が①玉田(CF)に寄せた時、
 Ⅵメンデス(DH)の後方斜め後ろにⅤデ・ヨング(DH)が入り、
 スペースをカバーしている。
 (スペースを埋めている/ディアゴナーレに組んでいる)。
 と同時に、Ⅴデ・ヨング(DH)が、③岡崎(左SH)と②中村(憲)OHへの
 パスコースも、切っている。


・Ⅹカイト(CF)も、Ⅵメンデス(DH)の後方斜め後ろに入り(ディアゴナーレに組み)、
 ①玉田(CF)→⑦長友(左SB)へのパスに備えている。

 ここでのⅩカイト(CF)の守備のポイントは、⑦長友を至近距離でマークする
 ようなことはせず、(日本代表は、このシーンでは必ず寄せている筈!!)

 まして、Ⅵメンデス(DH)と一緒になって、①玉田(CF)のボールを取りに行くような
 ことはしない。(日本代表は、必ずこのシーンでは突っかけている筈!!)

・Ⅹカイト(CF)としては、この場面では、まずディアゴナーレに組み、
 スペースを消し、仮に①玉田(CF)がⅥメンデス(DH)をドリブルで抜いたとしても、
 それに対応できるポジションにいる。

 ・・と同時に、⑦長友(左SB)のオーバーラップをケアすることもできる。


60:wii
10/02/28 16:15:40 cZCvE0mm0
国際親善試合(2009年9月5日)
日本 - オランダ 前半8分 ⑪玉田(CF)の反転を阻むべく、
Ⅵメンデス(DH)が寄せにいったシーン①(つづき)
                                                   Ⅰ ファン・デル・ビール(右SB)
                                                   Ⅱ ローフェンス(CB) Ⅲ マタイセン(CB) 
       ________________________
                                                   Ⅳ ファン・ブロンクホルスト(左SB)
                       GK 
                                                   Ⅹ カイト(CF) Ⅴ デ・ヨング(DH)
                                                   Ⅷ ロッペン(左SH) Ⅵ メンデス(DH)
              Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ       Ⅳ
                    ③  ②
          Ⅹ        Ⅴ
                                                   Ⅸ スナイデル(OH)
                                Ⅷ  ⑩
        ⑦     Ⅵ     ⑥ Ⅸ
             o①
                                                   ①玉田(CF) ②中村(憲)OH ③岡崎(左SH)
                                                   ⑦長友(左SB) ⑥長谷部(DH) ⑩内田(右SB)


       ________________________


・この時CBの2人は、③岡崎(左SH)と②中村(憲)OHを適度な間合いで
 マークし、両SBは中央に絞ることで、全体としてコンパクトなラインを形成している。
 (ほぼ完璧な予防カバーリングである)


・Ⅸスナイデル(OH)は、⑥長谷部(DH)を背後から抑えると同時に、
 Ⅵメンデス(DH)が①玉田(CF)からボールを奪った時を想定して、
 カウンターアタックの準備もしている。


・Ⅷロッペン(左SH)も、自分の背後にいる⑩内田(右SB)に気を配りつつも、
 同じくカウンターを想定したポジションを取っている。


・最大のポイントのひとつとして、オランダの選手は誰一人として、
 この場面でハードワークを強いられている選手はいない、ということである。

 まさに基本通りの守備であり、これこそ、効率的に守備をすれば
 無駄に疲労をしなくて済むことの見本となるシーンではないだろうか。


61:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 16:17:20 H7X/Auhp0
>>57
印象論でサッカーを語ってるのはお前だろw

62: 
10/02/28 16:58:29 1tqer78D0
守備の連動という意味では昔の代表の方ができていたんじゃないのか?
それこそオフトとか加茂の頃の方が。

63:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 17:41:37 H7X/Auhp0
>>62
加茂はない。
442のボックスはプレスに向かない。
だからいつも後半バテていた。
岡田と同じ。

64:wii
10/02/28 18:27:15 cZCvE0mm0
国際親善試合(2009年9月5日)
日本 - オランダ 後半8分 
④中村(俊)→⑧闘莉王へと、ボールが渡った場面での、
オランダの守備(ディアゴナーレ)①

・④中村(俊)がボールを保持しているシーン

       ________________________
                         ⑧
         ④o

           Ⅴ    Ⅸ
                                                   Ⅳ ファン・ブロンクホルスト(左SB)
                                                    Ⅴ デ・ヨング(DH)
                       ②
                      Ⅵ
                                                   Ⅵ メンデス(DH)
                                                   Ⅸ スナイデル(OH)
                  ⑥
                Ⅳ
                                                   ④中村(俊)右SH ②中村(憲)OH 
                                                   ⑧闘莉王(CB) ⑥長谷部(DH) 

・Ⅸスナイデル(OH)、Ⅵメンデス(DH)、Ⅴデ・ヨング(DH)の3人が
 この一連の局面でどのように対応しているか。

 特に、Ⅴデ・ヨング(DH)の動きに注目してほしい。


・この場面では、Ⅴデ・ヨング(DH)が④中村(俊)右SHのマークをしている。
 ・・しかし!!この場面でⅤデ・ヨング(DH)は、慌てて無理にボールを奪いにはいかない。
 (日本の場合は、ここで遮二無二突っかけていくところである)

 この直後④中村(俊)右SH→⑧闘莉王(CB)にロングパスが渡るが、
 特に慌てるでも急ぐでもなく、ピッチ中央に向かって、斜め後方に
 ポジションを移動させただけである。


65:wii
10/02/28 18:33:07 cZCvE0mm0
国際親善試合(2009年9月5日)
日本 - オランダ 後半8分 
④中村(俊)→⑧闘莉王へと、ボールが渡った場面での、
オランダの守備(ディアゴナーレ)②

・④中村(俊)→⑧闘莉王に、ロングボールが渡ったシーン


       ________________________
                         ↓
                         ⑧
                         o
                                                   Ⅳ ファン・ブロンクホルスト(左SB)
                        Ⅸ
                                                   Ⅴ デ・ヨング(DH)
                           →②
          ↓
                                                   Ⅵ メンデス(DH)
          Ⅳ       Ⅴ⑥           Ⅵ
                                                   Ⅸ スナイデル(OH)
                Ⅳ
                                                   ④中村(俊)右SH ②中村(憲)OH 
                                                   ⑧闘莉王(CB) ⑥長谷部(DH) 
                                                   ↓ はドリブルor移動

・⑧闘莉王(CB)にボールが渡ったこの時点で、オランダにとって避けたいのは
 自陣内中央にパスを通されることである。

・よって、ここでⅤデ・ヨング(DH)が要求されていること(しなければならないこと)
 とは、⑧闘莉王(CB)のボールを奪いにいくことではなくて
 (↑日本代表は、必ずここでも突っかけるが、これは原則としてやってはいけないプレー)、

 あくまでも中央のスペースを埋めることである。


・そして、その通りⅤデ・ヨング(DH)は、守備的MFの役割を忠実に果たすことにより、
 中央のスペースを埋め、⑥長谷部(DH)との間合いを詰めることにより、
 ⑧闘莉王(CB)→⑥長谷部(DH)へのパスを、防ぐことに成功している。


・そして、Ⅵメンデス(DH)もまた、(勿論ボールを2人掛かりで奪いになどいかない!)
 同様にピッチ中央から右へ移動することにより、Ⅴデ・ヨング(DH)とは逆の方向に
 もう一本ディアゴナーレを組んでいる。

・これにより、⑧闘莉王(CB)のマークについているⅨスナイデル(OH)を頂点にして、
 オランダの中盤には綺麗~なトライアングルが形成されている。


66:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 18:37:17 /VwiLb3f0
本を全部書くな莫迦

67:wii
10/02/28 18:44:05 cZCvE0mm0
国際親善試合(2009年9月5日)
日本 - オランダ 後半8分 
④中村(俊)→⑧闘莉王へと、ボールが渡った場面での、
オランダの守備(ディアゴナーレ)③

・④中村(俊)→⑧闘莉王に、ロングボールが渡ったシーン

       ________________________
                         ↓
                         ⑧
                         o
                                                   Ⅳ ファン・ブロンクホルスト(左SB)
                        Ⅸ
                                                   Ⅴ デ・ヨング(DH)
                           →②
          ↓
                                                   Ⅵ メンデス(DH)
          ④       Ⅴ⑥           Ⅵ
                                                   Ⅸ スナイデル(OH)
                Ⅳ
                                                   ④中村(俊)右SH ②中村(憲)OH 
                                                   ⑧闘莉王(CB) ⑥長谷部(DH) 
                                                   ↓ はドリブルor移動

・ここでも、最大のポイントのひとつは、だ~れも過度なプレスやハードワークを
 強いられているオランダ側の選手は、いないということである。

・⑧闘莉王(CB)のマークについていたⅨスナイデル(OH)にしても、
 やったことと言えば、「ただそこにいただけ」である。

・しかし、この場面ではこれで十分であり、それ以上のハードワークは必要ない。


・実際、この直後パスコースがなかったのか、攻め急いだのか、慌てたのか、
 ⑧闘莉王(CB)は中央にパスを出すことができず、右サイドを駆け上がった
 ④中村(俊)右SHにロングパスを出す。
 
 しかし、Ⅳファン・ブロンクホルスト(左SB)が④中村(俊)右SHに身を寄せて、
 簡単にボール奪取に成功している。


・オランダ側としては、ニホンッテサッカーシラナイヨネー(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
 といったところである。


>>65 は、中村④がⅣファン・ブロンクホルストになっているので、上図で修正。
>>66 これでラストじゃ安心汁。


68:_
10/02/28 21:58:14 dkOh6skA0
>>62
フランス大会の岡田のチームは結構うまく出来てたと思う


69:名無し
10/03/01 03:14:44 /DakXM250
コンサドーレ札幌で監督をしていた時に忘れもしないことがありました。
残り時間10分くらいで0対1で負けている時、ベンチの前を通ったサイドバックの奴が、
ベンチの僕の顔を見て走っているんです。
「何でこいつ見てんのかな?」と思ったのですが、分かったんです。
「今、チームは負けていますけど、僕は監督に言われた役割はしっかりやってまっせ」とアピールしているんです。
「アホかつうねん。お前がどんだけ役割やっても、チームが負けたら一緒やないか」と怒りが沸いてきました。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

70:名無し
10/03/01 03:15:35 /DakXM250
僕は横浜F・マリノスの時に、
ミスターマリノスと言われるような奴がいてそれまでずっとレギュラーだったのですが、
僕が監督になってからは1試合も使わなかったんです。
それで1年終わった時、いろんなチームから移籍のオファーが来たんですね。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

71:名無し
10/03/01 03:16:38 /DakXM250
味スタ駐車場での岡田監督の態度に疑問
URLリンク(weblog.hochi.co.jp)
 10日の出来事だ。味の素スタジアムのメーンスタンド下の駐車場に、日本代表・岡田武史監督(53)の怒声が響いた。

 「何してんだ!」

 東アジア選手権の中国―韓国戦の視察を終え、スタジアムから出てきた岡田監督は、
運転手を務めた代表チームスタッフをどなりつけた。スタジアムの出口から駐車位置まで約50メートル。

72::
10/03/01 04:10:42 Di5avRGq0
どっちかつーと攻撃の構築戦術のが知りたいね
昨日のチェルシー 9人になってたのにも関わらずかなりのチャンスを作ってたが、即興であれだけ組み立てられるのは凄い
録画してないからうろ覚えなんだが、多分ドログバとアネルカが大きく両サイドに開いて、前にスペースが空くように低い位置からカルーorランパードと2人でサイド突破仕掛けようとしてたと思う
人数不足で真ん中は誰もいないが、いい形で突破したら逆サイの2人がゴール近くに入ってくる そんな感じ

ダイアゴナルの動きっていうのも、フラットな2ラインを攻略するための攻撃時の動きの事を指すんじゃなかったっけ?
>>5>>10の図みたいにボールがゴールから遠いなら、カバーリングするためにDFラインはズラしたり崩さないでしょ
そのDFラインのギャップの方が余程怖いじゃん


73:名無し
10/03/01 04:19:20 l8C2VeDy0

【サッカー】2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
URLリンク(www.nicovideo.jp)
youtubeでhara's comment1?までアップされてたのを繋げただけです

74:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 05:14:29 BUNMkwi60
ディフェンスの為の斜めのラインであり、カバーリングの為にずらすんだよ。
出直して来い。

75:_
10/03/01 06:13:14 blGk7pqr0
ワーワーサッカー時代の方が稚拙ながらもディアゴスティーニな動きはできてたんかな

76:名無し
10/03/01 11:34:41 Wyc6xcFb0

2006ドイツワールドカップで先制点を取って逆転負けを食らっている国は、
ほぼないに等しい中、2試合も日本は逆転負けをしていることは、記憶に新しい。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

連動性を欠いた前線からのプレスによる生じる問題についても言及されていて、
しかも日本代表のゲームにおける問題点は試合数を経ても全く改善されていないということです。
URLリンク(blog.livedoor.jp)

 「横幅60m縦幅40m」という小さなスペースに相手選手と相手が保持するボールを誘い込み、
このゾーンに入ってきたら10人でプレスをかける。
 「バスケットコートより少し広いスペースに敵が10人。7人でボールをキープしなさい。もしくは、このゾーンを突破しなさい。」
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

77:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/01 11:59:47 D7dofQbX0
>カペッロにインタビュー。その中で出てくる“ディアゴナーレ”という戦術。

>ライトセンターバックライトサイドバックの背番号が見えるようにポジションを取る。レフトセンターバックはライトセンターバックの背番号が見えるようにポジションする。

ジーコが背番号が見えるように余れとか言っていて、それを自称玄人がバカにしていたよ
ジーコの余れがどういうものかはよくわからないけれど

78:名無し
10/03/01 12:23:37 1Jcvx6Ia0
現代サッカーの基本であるゾーンディフェンス(岡田ジャパンもこれを採用している‥つもりだ)は1980年代後半にイタリアの名将アリゴ・サッキが考案し、それ以降の世界のサッカーを変えてしまう程の革新的戦術であるのだ。
この戦術を行うには各プレーヤーが守るべき”動き方の規則”があり、それによってチームがあたかも一つの大きな生き物のように動くことが出来るのだ。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
「一国の代表について、しかもワールドカップ出場を決めた代表チームについて、
外部のものが口を挟むなど本来ならば慎むべきことだ。
だがそれを仮に行うとなれば、そこに伴う非常に重い責任を強く意識しなければならない。
よって今回この分析を引き受ける以上、出来る限り多くの時間をかけて、
一つ一つのプレーを丁寧に、誠意を尽くして進めていきたい」
(元パルマ監督:レンッオ・ウルビエリ)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

アリゴ・サッキ - Wikipedia
ゾーン・プレスを作り上げた理由について
強いチームを作り上げるべく、サッキがベルルスコーニに依頼したことは、
選手として最盛期を迎え凄まじい輝きを放ちナポリに君臨する「ディエゴ・マラドーナ」の獲得だった。
だが、ナポリが手放すわけもなく獲得は叶わず、それならば彼を抑え込む戦術が必要だと作り上げた戦術。
URLリンク(ja.wikipedia.org)



ゾーンプレス
URLリンク(ja.wikipedia.org)



79:名無し
10/03/01 12:47:39 /7pAv6pk0
図解 イタリアの練習―カルチョ式戦術トレーニング244
URLリンク(www.amazon.co.jp)
監修者は、イタリア国内では若手の育成に定評のあるエンポリFCのU15監督ミルコ・マッツァンティーニ氏と、
同じくU13監督シモーネ・ボンバルディエーリ氏
(構成は宮崎隆司氏)。

岡田ジャパンのサッカーは何ぞや?
あの規律(セオリー)なきチェイシングは、プレスと呼べるシロモノなのか?
おそらく、ヨーロッパの指導者から見れば、あのサッカーは穴だらけ、スペースだらけのセオリー無視のスタイルと言われてしまうことでしょう。
(中略)
岡田ジャパンのサッカーは、まったく理に叶っていないのが厳しいところです。
弱い相手には通用するが、同等もしくは格上の相手にはまったく機能しない理由は、そこにあります。
URLリンク(footballlife.at.webry.info)


世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス~イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析~
(COSMO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
宮崎隆司 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)



80:名無し
10/03/01 12:57:22 6g6o+oPF0

2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
URLリンク(www.nicovideo.jp)


81:名無し
10/03/01 13:25:22 r2Bu/gcr0


ゾーンプレス
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1960年代後半、リヌス・ミケルスが率いたオランダのアヤックスとオランダ代表が用いたトータルフットボールに原型があるといわれる。
80年代末に、当時鬼才と評されたアリーゴ・サッキ監督が率いたイタリアのACミランがトータルフットボールから
ゾーンディフェンスとプレッシングの要素を取り出し、そこに高いディフェンスラインとオフサイドトラップの戦術を組み合わせることで効果を高めた。
この戦術を確立させたACミランは80年代末から90年代前半まで世界最強を誇り、同クラブの代名詞となった。
日本ではJリーグ開幕当初、加茂周率いる横浜フリューゲルスがその戦術として売り出したことからその名称が浸透した。

サッキがゾーンプレスを確立させた経緯は、
サッカー史上最高の選手の1人に挙げられるディエゴ・マラドーナを抑え込む為だったことは有名である。
それまで採用されていたマンマークディフェンスでは基本的にFWとDFが常に1対1の状況におかれるため、
マラドーナの才能を止めることは不可能に近かった。
当時、世界最高のDFと評されたフランコ・バレージをしても
「マラドーナをまともにマークする事は出来なかった」と語るように、対マラドーナにゾーンプレスは非常に重要であった。

82:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/03 18:46:38 7f7GmLVG0
本当にEnjoyするためには何をしないといけないかというと、「頭で考えながらプレーするな」
ということです。どういうことかというと、脳は(大脳)新皮質と(大脳)旧皮質からできていて、
脊髄からつながっているところが旧皮質で、簡単に言うとどんな動物でも持っている本能のような
ところです。そして、人間と一部の動物が発達しているのがその周りの新皮質で、ここは物事を
論理的に考えたり、言葉を喋ったりするところです。

 ところが、コンピュータの演算速度で例えると、新皮質は演算速度が非常に遅い。
例えば、新皮質で考えながら自転車には乗れない。右足のひざをこの辺まで曲げて、
このくらいまでいったら体重を左にかけて……なんて考えながら乗れないですよね。
キャッチボールもできない。ひじを伸ばして、ボールが来たから指を開いて、次に閉じて……
と考えていたら間に合わない。旧皮質で感覚的にやっていかないといけない。
スポーツというのは旧皮質でやらないといけないんです。

 ところが日本人はどうも教えられ慣れているので、ボールが来たから胸でトラップして……
と新皮質で考えながらやってしまう。だから、向こうでは全然大したことないような
ブラジル人がバンバン点を取る。あいつら何も考えていない。来たボールをボンと蹴るだけ。
ある意味そういうことも大切。練習では考えてやらないといけない。
でも、「試合ではそれを頭を使ってやるな。自分が感じたことを信じて、勇気を持ってプレー
しなさい」、それがEnjoyです。


______________________________
復旧したかな
うーんいいのかこれで。

83:3
10/03/03 18:52:24 7FA1SdkW0
Variety Football
DFラインから見る各国リーグの特徴(スペイン編)
URLリンク(www.fujix.co.jp)

スペインでは逆に1人でチェックに行き、それが仮にかわされても次々と選手がチャレンジを繰り返すので、日本では個人の勇み足の印象が強い1人アタックもそれをチーム全体が高い意識で、かつ連続的に行うことで逆にシステマティックに機能していると言えます。
そのような守備のため(大事に至らないという意味で)ドリブルでかわされることが前提となっているので、選手個々人のカバーリングやチームバランスをとる意識はJリーグとは比較にならないほど高く、またそうでなくてはアッという間に守備が崩壊してしまうのです。
逆に連続的な1人アタックは守備にリズムすら生み、チェック&カバーがスムーズに進行し、それがそのまま攻撃のリズムにつながるという利点まである。結果的に今のスペインは世界一中盤の寄せが速いリーグとなっているのです。

前述の4バックである理由もそれを行いやすいシステムであるから多くのチームで採用されていると思われます。
4バックをボールホルダーに対するアタック要員の供給場所と位置付けると、マークの空いた選手をチェックしにラインを飛び出しても後方には残りの3人と飛び出した選手のカバーに入る選手が待ち構えているのでラインのバランスは意外なほど安定しています。
これはJでは鹿島アントラーズ(の良いときにだが)に見ることができます。
鹿島は引き気味のゾーンで守るため完全にスペインのようになるわけではないが、ラインから飛び出す秋田のチェックと中田浩二のカバーなどにそれを見ることが出来ます。

ただこのシンプルで効果的な守備戦術は全員が試合を通じて走り回ることになり、日本国内で同様の守備をすることは気候上おそらく無理だろうと思われます。
選手達がテクニックと走力に優れ、湿度も低いヨーロッパでこそ可能な戦術でしょう。

84:wii
10/03/03 21:04:04 DWDznllh0
今日は感動しました。

本大会、期待しています。



P.S.皆さんボロクソに書いてごみんね。


では住人の皆様も、6月にお会いしましょ~ ノシ 

85:a
10/03/03 22:03:13 noM03V7F0
>>84
確かに攻撃面とかは今後の期待感はあったけど....

この本に感銘を受けた人だったら書かれていた課題点がまだ散見されて
本番が不安にならなかった?

ディアゴナルのカバーや安易に足を出さない事はそれなりに出来ていたけど、ポジショニング
が。(特に内田の上がり)

長友が既に上がっている時に、内田まで上がるのはどうよ?(そこに釣男が
加わる場面もw)。

それに、DFラインでボールを回している時に前めに出るな、とは言わないけど
CBから浮き球じゃないと届かない位、高い位置まであがるなよ。パスの選択肢
として生きないし、カウンターが恐くなる。俊輔がそこを埋めていたシーンも
結構あったけど、守備力とか俊輔のスタミナ的にも良い事には思えない。

86:名無し
10/03/04 02:55:38 177FlfvJ0
2010.03.03 アジア杯2011最終予選 日本2-0バーレーン 本田の追加点
URLリンク(www.youtube.com)

サッカー2010日本対バーレーンAFC前半戦
URLリンク(www.youtube.com)

日本対バーレーン後半戦2010AFC
URLリンク(www.youtube.com)

87:名無し
10/03/04 03:04:07 177FlfvJ0
2008/10/15 ウズベキスタン戦
URLリンク(b.hatena.ne.jp)
2009/2/11 オーストラリア戦
URLリンク(www.youtube.com)
2009/6/6 ウズベキスタン戦 
URLリンク(www.youtube.com)
2009/5/31 ベルギー戦
URLリンク(www.youtube.com)
2009/9/5 オランダ戦
URLリンク(www.youtube.com)
2009/9/9 ガーナ戦
URLリンク(www.youtube.com)

分析に使用された試合
URLリンク(cast-a-spell.at.webry.info)

88:名無し
10/03/04 06:53:35 177FlfvJ0

2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
 URLリンク(b.hatena.ne.jp)

89:名無し
10/03/04 07:07:27 177FlfvJ0
10/03/03 Asian Cup Qualifiers [6] Japan vs Bahrain
URLリンク(www.youtube.com)

90:名無し
10/03/04 16:08:14 177FlfvJ0
250 :名無しさん@恐縮です:2010/03/04(木) 15:34:21 ID:ETvi71Is0
今年に入りバーレーンは大量失点で連敗中!

そんな相手に日本は2点しか取れなかったのではW杯は勝てないぞ!

1/20 イエメン 3-0 バーレーン

サッカーのアジア・カップ最終予選A組は20日、イエメンで1試合を行い、イエメンがバーレーンを3-0で破った。
URLリンク(www.sanspo.com)


2/25 クウェート 4-1 バーレーン

アル・アイン:2011AFCアジアカップへの出場を目指すクウェート代表が
25日に行ったバーレーン代表との親善試合を4-1で制し、士気を高めることに成功。
URLリンク(www.the-afc.com)


3/3 日本  2-0  バーレーン

サッカーの2011年アジア・カップ最終予選は3日、愛知・豊田スタジアムでA組最終戦を行い、
日本は勝ち点12で並んでいたバーレーンを2-0で降し、A組1位通過を決めた。
両チームは、すでに来年1月にカタールで開催されるアジア・カップ本大会への進出を決めており、
バーレーンはA組2位となった。

URLリンク(soccer.yahoo.co.jp)

91:名無し
10/03/04 17:02:04 177FlfvJ0


URLリンク(www.youtube.com)

92:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/04 19:24:34 eMhUoBOb0
ディナターレを知らないに見えた

93:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/04 20:08:13 kA8GNdUS0
北京五輪でも顧みようぜ

アメリカ戦 0-1

         森本
香川      谷口      本田
      梶山   本田
長友   森重   水本   内田
         西川

ナイジェリア戦 1-2

          李
香川      谷口      本田
      細貝   本田
安田   森重   水本   内田
         西川


オランダ戦 0-1

         豊田
本田      谷口      岡崎
      細貝   梶山
長友   吉田   水本   森重
         西川



94:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/04 23:39:34 5Us8MLVw0
ダイアゴナルランは海外にもできない選手も結構いる
頭でわかってるのと実際にできるかは別

95:a
10/03/05 01:40:31 A4sk5rPf0
カバーリングはコペルトゥーラでやってんじゃないの
パスコースの作り方が下手なのは確かだよね。
やっぱり監督は大事だお

96:1
10/03/05 01:58:01 enZxZZGY0
コペルトゥ-ラって言うのか
まあ伊語だろうけど、専門用語は知らなくても、トップレベルの試合見てりゃ、DFラインは崩したりズラしたりせず一直線のままで、同時に自分のマークする相手もしっかり押さえとくのは常識だよな
草サッカーでもできる限りそういう守備したいなーと思って、みんなでビデオ繰り返し見たりしたからな

97:名無し
10/03/06 07:35:12 axrK2gUS0
URLリンク(books.rakuten.co.jp)

98:名無し
10/03/06 08:49:55 axrK2gUS0

104 :名無しさん@恐縮です:2010/03/06(土) 08:06:57 ID:ByOhZNNdO
バーレーン戦後
俊輔「誰が決めたとかは意味がない(キリッ)」

岡ちゃん「本田が決めたことはなによりも嬉しい」
長谷部「本田の考えは面白い。刺激になる」
森本「やっぱり本田さんは凄いとおもった」
遠藤「本田に前をむかせる、それだけを考えていた」
岡崎「圭佑がいると前でキープできるから裏に抜けやすい」
松井「本田との連携から面白いプレーができた」
ラモス「本田は良かった」
セルジオ「中村俊輔の代表の指定席はなくなった」
スポーツニュース:本田のインタビューのみ
主なスポ新:本田一面
後日
俊輔「自分の色は消す必要はないと思うよ。アイツだって、いいものを持っているんだから。」


2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
 URLリンク(b.hatena.ne.jp)

99:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 13:11:09 y0ELquPm0
ずっと人の名前のスレかと思ってて今さら覗いてみたら守備理論のスレかw
まあ日本人だから日本人視点で試合を見るのは当然だけど
海外同士の試合でもゴールは生まれてるんだから
攻撃はリスク負ってしてる以上、守備組織が破綻するのは日本以外も一緒でしょ。
それが無いのは攻撃する気ゼロのカテナチオモードのイタリアぐらいなもんだ。
むしろ日本はボール持ってるときのほうが問題で・・・・・。

100:_
10/03/06 14:01:26 T983Wc7Y0
この本、代表の攻撃時におけるポジショニングの拙さも指摘してるよ。

101:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 15:27:16 y0ELquPm0
選手個々のポジショニング能力に関しては置いておくとして明らかに岡田の指示で取ってるポジショニングで
おかしな所はボール保持時にSBが高目にポジション取るところだな。
でも、これに関して不思議と岡田はもちろん選手や批評家にも肯定的な意見があるのが不思議だ。
狙いとしてはセオリーどおりにやったらセオリーどおり負けそうな強豪相手にも中盤を優位に進めたいんだろうが
実際には自ら接近して狭めたスペースから展開していくだけの技術が無いから
ミス連発するし最初から守備バランスも崩れてるしで墓穴を掘ってるようにしか見えないな。

102:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 01:09:23 kZhx1ct00
アジアカップ惨敗のときのオシムジャパン
 
        巻    高原
                  俊輔
 駒野   遠藤              加地
           憲剛


              啓太
       
          中澤     阿部

103:?
10/03/07 03:43:12 P9zo3V380
どうせならジーコジャパンのドイツでの3連戦もこんな風に評論してほしかったな
FWとMFやDFが仲悪いのかい?とか真剣にむこうの記者に聞かれたらしいぞw

104:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 04:28:27 TtQqy/nk0
これ関係者に読ませたら何て言うんだろうな
これくらい分かってるとかかな

105:SHO
10/03/07 15:25:46 zkrtMX3k0
この本はちょうど読んでたところ。
これを見ながらダイアゴナルができているかバーレーン戦を観たが、
バーレーンはFW1人を残してほぼ全員が横並びで守備に入ってい
たりするので、対抗して日本も最終ラインが攻撃に加わったりしている。
そして苦し紛れに放り込んだところをカウンター何度か食らってる。
攻撃的な脅威が乏しいアジアレベルを相手にしているから基本が崩れる
のかもしれない。
強い相手とやらないと練習にならないかも。
相手にスペースをたくさんあげながら両サイドバック&両ボランチ
とCBのトゥーリオが中途半端に攻撃参加するために俊輔や本田が
守備に駆けずりまわらざるを得ない日本は「カミカゼジャパン」と
改称したほうがいいね。


106:あ
10/03/07 15:37:47 SNk2f7we0
代表はバスケを練習させれば覚えるんmじゃないか

107:_
10/03/07 16:02:22 ktFG6hdh0
突き指して選手生命終わるからだめ

108:.
10/03/08 13:17:48 QontgmVN0
あらためてJの開幕戦見てみると、どこのチームもディアゴナーレやってないなw 
ブラジル系とかソッチの方の教本は、別の守り方でもあるんだろうかと思ったよ。

109:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 13:42:33 Uo2vVase0
URLリンク(www.youtube.com)

110:増田虎達  ◆LgI5kOqzbU
10/03/08 14:13:19 7JZtLAnA0 BE:1833376379-PLT(15001)
>>109
その動画を貼ってなにがやりたいんや!?ガンバを笑いものにしたいんか!?

111:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 14:19:12 Uo2vVase0
>>110
ガンバはちゃんと斜めになってるじゃん


112:増田虎達  ◆LgI5kOqzbU
10/03/08 15:14:42 7JZtLAnA0 BE:1571465669-PLT(15001)
なるほど、誉めるために貼ってくれたんやな、ありがとう

113:age
10/03/08 16:02:26 cCCFY22z0

都並が語る【戦術の極】バルセロナの守備 PART1,2
URLリンク(video.excite.co.jp)
URLリンク(video.excite.co.jp)

114:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 16:19:11 UhOibIFj0
今から監督とか選手が読んでもw杯に間に合わんだろうな・・

115:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/08 16:33:24 doUUVpoR0
ポジショニングと相手が前に向いたときに不用意に突っかけないことぐらいできるのでは。プロなんだし。

116:
10/03/08 17:17:17 GUG3JKe8O
ボール取れるチャンスがあるときにも行かないで間合い取るのが日本代表。ディレイさえしてればピンチにならないと思ってるのが日本代表。そんでズルズル下がって最終的にチュド~ン!

117:_
10/03/08 17:52:34 IF6cSkEp0
走りすぎて脳に酸素が行ってないから自分がどこで守ってるのかわからないのだろう

118:
10/03/08 18:03:38 GUG3JKe8O
当然、ただでさえない脳みそなのに疲れで頭の回転も鈍くなる。だからオウンゴールも起こってしまう。無理もない。

119:.
10/03/08 18:42:29 iR0EU4dV0
>>116
イタリア勢と真逆の見解ありがとう。
サッカー見る目無いよオマエ。

120:
10/03/08 19:18:17 GUG3JKe8O
Jリーガーな

121:・
10/03/08 19:25:54 2+zFjy6H0
相手の選手の特徴に合わせてプレスに濃淡をつける約束事なんて、代表にはきっとないだろうな

122:
10/03/08 19:26:39 GUG3JKe8O
>>119
相手がボールコントロールミスっても突きに行かない
足先だけのタックル
おまけにちょっと後方から行くと即カード出す偽善フェアプレーのクソリーグ体質

イタリア勢?は?オマエこそサッカー見る目ないからその目玉えぐり取って死んだ方がいいよ。
自分でサッカー見て見解すらも出せないマスメディアにコントロールされたマインドコントローラーさん

123:
10/03/08 19:31:27 GUG3JKe8O
Jリーガーがアルゼンチンリーグとかに行ってJリーグの基準でファールアピールしてたら『はぁ?』とか言われそうだわ

124:a
10/03/08 20:15:42 yE8HPkVU0
>>111
でも斜めになったギャップつかれてるじゃん

125:名無し
10/03/09 11:40:26 5kC9OmAO0
URLリンク(www.youtube.com)

126:名無し
10/03/09 11:45:32 5kC9OmAO0
URLリンク(www.youtube.com)

127:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 13:05:53 ZOQsW1eh0
要するにJはゾーンディフェンスが浸透してないというだけの話
Jの場合なまじパス回しが上手いチームが多いから付け焼刃のゾーンだと破られてしまう
突出したブラジル人FWの影響もあって1枚余らせる3バック全盛が続いた

128:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 13:28:05 b8CtCAop0
オシムのマンツー

129:wii ◆8udsPUAZG2
10/03/09 15:38:31 CVoANeBS0
どーでもいい話で、すこぶる恐縮ですが、>>96は僕ではありません。

紛らわしいので、今後はトリップをつけさせて頂きます。

あすからず~。 ノシ

130:wii ◆8udsPUAZG2
10/03/09 15:49:04 5kC9OmAO0


URLリンク(74.125.153.132)

131:名無し
10/03/09 15:50:13 5kC9OmAO0



132:wii ◆AU/OjWxByc
10/03/09 15:56:12 CVoANeBS0
なんだか知らない間に変なことになっているので、
もう一回トリップ変えます。

べっくりしました。

ロムっている間に、書き込みを連打していたのかもしれません


133:あ
10/03/09 16:04:51 QpbnyOs50
ガンバ対グランパスの1点目。
安田のとこでケネディが競ろうとするが安田何も出来ず。
やばいと思ったのか、中澤が競に行くが当然2人でケネディに行ってるので
ゾーンが空く。玉田どーん。

この形は日本代表でも普通にありえるよな。

134:名無し
10/03/09 20:39:29 5kC9OmAO0

平山のゴールは防げなかったのか?
URLリンク(www.plus-blog.sportsnavi.com)


135:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/11 00:32:13 78HHKn190
>>79
>つまるところ、勝てる根拠は見当たらないが、勝てない根拠は確実に存在しているということです。
ワロタ

136:名無し
10/03/11 08:15:04 U91xILpz0
連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス
連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス
連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス
連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス
連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス 連動プレス

137:名無し
10/03/11 09:26:08 /J5ub21J0

2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
URLリンク(b.hatena.ne.jp)

138:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/11 10:00:02 hHVlSpuL0
>>137
これの最初の方ってイヌみたいに追いかけろってことでしょ
このスレの元になった本では否定されているような

139:.
10/03/11 14:09:16 wEPFeytA0
 

140:名無し
10/03/12 14:35:38 T3amt1yq0
ルート・ファン・ニステルローイ
Ruud van Nistelrooy // 2 Goals against Stuttgart
URLリンク(www.youtube.com)

141:名無し
10/03/12 15:02:24 T3amt1yq0
ニクラス・ベントナー
Nicklas Bendtner
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

142:ちの
10/03/12 15:09:31 cy8Y3r38O
FIFAにあってウイイレに無いもの>ディアゴナーレ
KリーグにあってJリーグに無いもの>ディアゴナーレ

バルサもミランもマンUもチェルシも
異なる哲学でまったく異なるサッカーを見せている
上記の各クラブの数少ない共通点の一つがディアゴナーレ
ディアゴナーレは守備戦術の基礎

143:名無し
10/03/12 15:15:55 T3amt1yq0
コンサドーレ札幌で監督をしていた時に忘れもしないことがありました。
残り時間10分くらいで0対1で負けている時、ベンチの前を通ったサイドバックの奴が、
ベンチの僕の顔を見て走っているんです。
「何でこいつ見てんのかな?」と思ったのですが、分かったんです。
「今、チームは負けていますけど、僕は監督に言われた役割はしっかりやってまっせ」とアピールしているんです。
「アホかつうねん。お前がどんだけ役割やっても、チームが負けたら一緒やないか」と怒りが沸いてきました。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)



僕は横浜F・マリノスの時に、
ミスターマリノスと言われるような奴がいてそれまでずっとレギュラーだったのですが、
僕が監督になってからは1試合も使わなかったんです。
それで1年終わった時、いろんなチームから移籍のオファーが来たんですね。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)



144:.
10/03/12 15:17:19 ZzG8ucFO0
味スタ駐車場での岡田監督の態度に疑問
 10日の出来事だ。味の素スタジアムのメーンスタンド下の駐車場に、日本代表・岡田武史監督(53)の怒声が響いた。
 「何してんだ!」
 東アジア選手権の中国―韓国戦の視察を終え、スタジアムから出てきた岡田監督は、運転手を務めた代表チームスタッフをどなりつけた。
スタジアムの出口から駐車位置まで約50メートル。
URLリンク(weblog.hochi.co.jp)



145:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/12 16:35:25 J1hGQSOs0
テン・カーテ氏、UAEのアル・アハリ監督辞任を発表

さあ、本命が空いたぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

146:.
10/03/12 17:14:40 hz4Jrmwv0
URLリンク(ja.wikipedia.org)
ヘンク・テン・カテ - Wikipedia


147:あ
10/03/12 23:05:01 XrbrM+W/0
テンカテって全然知らないけど
日本のサッカーをよく知ってるらしいね

148:.
10/03/13 12:04:12 UPf2E0w10
ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ
スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ
ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ
スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ
ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ
スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ
ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ
スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ
ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ ディアゴナーレ
スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ スカラトゥーラ


149:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 14:04:03 65Ary3Kq0
>>147
ライカールトのバルサ監督時代のアシスタントコーチ。
オランダで一二を争う戦術家。
バルサでも練習を指揮していたのはテン・カーテ。

150:.
10/03/13 18:58:44 UPf2E0w10
トルシエの眼力 岡田ジャパン「W杯4強」へのイバラ道 (単行本(ソフトカバー))
フィリップ・トルシエ (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

0勝3敗
URLリンク(www.amazon.co.jp)



151:_
10/03/14 00:53:06 Dsm9iw2+0
俺が守備で初めて感銘を受けたのが98年W杯のルーマニア対コロンビアなんだが
コロンビアの陣地内でコロンビアの選手がボール保持して後ろにバックパスしようとしたんだよ。
すると、そのコロンビアの選手に詰めていたルーマニアの選手が味方を呼び込む合図をした。
カモンってなかんじで…後ろも見ずに…それで一斉にルーマニアの選手が一段ずれた
あっ!キレイに連動してずれたなと…


152:_
10/03/14 01:01:05 Dsm9iw2+0
日本との違いはパスコースが限定されているところで一斉にプレスをかけるということ
パスコースが複数ある中で、一人が突貫に行くからかわされる。
パスコースが限定されるの時は偶然の産物みたいなもの。常にあるわけじゃない。


153:_
10/03/14 01:37:01 Dsm9iw2+0
攻撃では逆にバラバラに動かなければならない。
参考になるのがアルゼンチンのFW。
3TOPなら味方のクロスにニア、ファー、セントラルとポジションが必ずばらける。
動き出しでもボールホルダーへ、DF背後へ、外に開くとかベクトルが違う方向へ向き
DFはつかまえきれない。
日本のFWは動き出しベクトルが同じ方向を向いていたりするからスムーズにいかない。
この動きを理解しているのが本田と山田直輝。

154:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/14 13:18:32 SA2y3ch10
>>153
ギリシャがユーロ取った時もそんな感じ。
カウンターに入ったら3トップが中央・右サイド・左サイドへ散っていく。
扇状に散るから相手は非常に守りにくい。

155:.
10/03/15 18:45:05 oGi6MwaJ0

時事ドットコム:ベッカムに悪夢、W杯遠のく=アキレスけんを断裂-欧州サッカー
URLリンク(www.jiji.com)

156:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/17 21:14:45 tRDDY3xz0
URLリンク(www.fujix.co.jp)
URLリンク(www.fujix.co.jp)

俺は岡田さんや日本選手がこういう戦術的な事を知らないなんて信じられないな
そういう事は一通り知った上で今現在職業サッカーやってるんだと思いたいんだけど

そもそも俺みたいなサッカー未経験者のスポーツ音痴でも
ちょっと調べれば理屈的には何となく理解出来るようなレベルの事だし

157:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/17 21:21:46 Apo2rSWF0
じゃあなんでオシム時代にディアゴナーレできてなかったんですか?

158:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/17 21:56:20 tRDDY3xz0
ジーコの時なんかは3バックでスイーパー役が居たぐらいだからね
ただ、あの頃はやってる選手達も疑問持ってた奴多かった記憶がある
そもそもジーコは具体的な守備の動き方とか全く指導しなかったらしいな

まあ、ジーコは問題外としてw

オシムの守備はマンツーマンとか聞いたことがあるんだけど実際どうだったの?
自分はそこまで見る目無いしオシムの頃は試合あんまり見てなかったからわからん

159:.
10/03/17 23:25:48 VkcxRcEi0
知らないってのは100%ないだろ
まがりなりにもプロなんだから。いくらなんでも舐めすぎ
>>157
知っててもそれを実践するのはまた別の話だろ
相手だってそれを知ってて攻めてくる。教科書どおりに動いてくれる訳ないんだから

160:sage
10/03/18 03:40:32 WwmM1+G00
イタリア人の戦術オタク共に付き合う必要ねーし
こいつらの国はパスタと一緒で街ごとに戦術があんだから。
所詮鍵かけしか脳ねーし

つーか国によって連動の意味とか違うから。

ドイツ→十時運動
スペインじゃ出し入れ運動←セクロスかってのw意味フ

日本は戦術とか10年はえーし

観ててワクワクする試合だったら何でもいいポ

161:.
10/03/18 05:29:44 n6rDqCwL0
ねーし
こいつら


162: 
10/03/18 07:12:39 zbsC5TUS0
サッカー監督でこんなの知らないわけがない
誰でも知ってる
基本的過ぎる事

163:a
10/03/18 08:14:51 I47MHBPv0
その基本が出来ないから言われるんだよ

164:あ
10/03/18 08:43:35 n+7Iq8NtO
ドイツW杯では、リトリートして守備陣形作ってからボールを奪いにプレスする戦術だったはずなんだが、
中田英寿がDFライン上げろとかコンセブト無視して、一人だけ闇くもにチェイシング。
おかげでバイタルエリアにフリースペース出来まくりで日本は負けた。
でも、マスコミ報道では中田だけが頑張ったってことになったんだな。
奴は自分だけ目立つことしか考えてなかった。
いま、思い起こしてみてもホントに腹立たしいわ。

165:.
10/03/18 09:12:31 S156rXHu0
ドイツでは体調不良の中村が守備できなかったから仕方ない

166:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 10:54:34 41KlMSBq0
06年ドイツW杯 ブラジル戦
URLリンク(www.youtube.com)
アナ「ここでメンバーを代えます。え?小笠原?小笠原?小笠原・・・小笠原は・・・」
原「代えないでも良いですよねぇ」
アナ「小笠原に代えて、中田浩二」
原「いやぁむしろ今日の出来だったら僕は・・・」

アナ「俊輔」

原「中村俊輔の方が良くないと・・・小笠原の方が攻守でよく効いていたと思いますけどねぇ」

アナ「そうですよねぇ」



06年ドイツW杯の小笠原

オーストラリア戦:出場無し
結果→1ー3で敗戦

クロアチア戦:スタメン出場
結果→0ー0の引き分け

ブラジル戦:スタメン出場も前半終了時に交代
結果→前半1ー1も後半3失点で1ー4で敗戦

167:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 11:45:59 cwZhzxnt0
今すぐじゃなくてもいいが、日本は一度イタリアの
監督に見てもらうのもいいかもしれないなぁ。
今まではオランダ・ブラジル・フランス・ユーゴスラビアだっけ?

168:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 11:49:38 +j60uSFE0
日本は中盤での華麗なパス回しが好きだからイタリア人なんてだめだろ

169:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 12:25:17 /S4wbwFH0
今度の結果で変わるかも知れん

170:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 16:08:49 +j60uSFE0
評価の高いオシム時代のエジプト戦で浮き彫りになる守備の課題
URLリンク(www.youtube.com)


171:.
10/03/18 16:23:41 n6rDqCwL0
>>164 >>165 >>166
2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
URLリンク(b.hatena.ne.jp)

172: 
10/03/18 19:07:40 zbsC5TUS0
>>163
出来てるこんなの基本的な共通認識
問題はチーム全体で何処の位置をプレッシングの始点にするかラインを何処に取るかっていう部分
そこが岡田JAPANは詰め切れてない最近マシになってきたと思うが

173:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 19:46:05 +j60uSFE0
> 何処の位置をプレッシングの始点にするかラインを何処に取るか
どうやって決めるの?どうやって決めたのがわかるの?

174:a
10/03/18 19:49:31 iwDXBgB40
数々のセオリーが無視されてることが、散々指摘されてるのに何が出来てるんだか。

175:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/18 20:48:44 uZ1AkB+K0
>>156
そんなド素人のサッカーサイトがほざいてるようなことは
監督選手は分かってるよ

176:  .
10/03/19 09:28:06 +2gJrOss0
ということは分かっててやらないんだね

177:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 09:34:45 ZII0XxJq0
シャムスカやオシムやアルディレスやペトロビッチや西野や関塚はぜーんぜん出来ていないけど

178:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 09:35:31 Ac+3/rKj0
>>168
>日本は中盤での華麗なパス回しが好きだから
そんなのだれが決めたの?


179:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 09:50:46 ZII0XxJq0
【サッカー】日本人の“パワープレイ・アレルギー” ショートパスでの組み立てを「是」、ロングパスを「非」とみなす傾向が強い
スレリンク(mnewsplus板)

180:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 09:52:50 ZII0XxJq0
601 名前:フムフムたんキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!![sage] 投稿日:2010/03/19(金) 09:41:47 ID:5hsvIVh/0
   / ̄ ̄ ̄\   バルサの素晴らしさの源泉は「守備」にあり・・なのです。
 /  _⌒   ⌒\ 彼らが展開する組織ディフェンスは、素晴らしい「積極プレッシング」というイメージ。
 |  [( ●]-[(●] イタリアのように、まず「ディアゴナーレを」なんていうのではなく、
 | ::::⌒  ,,,,, ⌒:::l  とにかくチェイス&チェック、チャレンジ&カバーを「ダイナミック」に積み重ねていくのですよ。
. |    (__災__) /     
  ヽ    `ー'´ ノ  
   ヽ      ノ   , 、 
   /    く   /l! \
   |     `ー一⌒)  \ 
    |    i´ ̄  ̄ ~`  /
URLリンク(www.yuasakenji-soccer.com)



181:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/19 15:19:14 T48GHdsQ0
>>175
希望的観測乙www

182:.
10/03/21 20:41:00 mzoyRsDP0
31 :名無しさん@恐縮です:2010/03/21(日) 20:13:01 ID:Y0fzk4Q90
俊輔の
「途中から新しい選手が出てきてプレスがかからなくなった。
全員で意識して連動しないとキツイ」


92 :名無しさん@恐縮です:2010/03/21(日) 20:39:24 ID:M8Om7N8k0
>>31
中村のサイドから崩されまくって3失点したのに逆サイドの本田のせいにしたから叩かれたんだろ


183:.
10/03/21 20:41:45 mzoyRsDP0


2006年ドイツW杯で原博実にダメだしされつづける中村俊輔
URLリンク(b.hatena.ne.jp)

184:a
10/03/21 20:48:30 x7nUds9h0
>>1
日本だとダイアゴナルって言わね?

185:a
10/03/24 03:22:30 qhwULc6f0
どうだろうね。サッカー用語は錯綜してるから

186:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 07:54:09 1NFpMJ6V0
ディアゴナーレって要はリトリートでしょ?
斜め後ろにポジションをとり続けるわけだから

んで、そうやってリトリートして守り続けて勝てるの?って話しなわけで。
DFラインからノープレスでFWにロングボールが入れられて代表のDFは抑えられるの?

187:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 08:43:13 M1971F5C0
オージー戦もブラジル戦も相手DFラインまでFWが寄せたせいで
中盤スカスカになっとったやないか

188:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 09:26:29 Bn2tyymT0
リトリートがわかってない馬鹿乙

189:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 09:37:03 1NFpMJ6V0
いや、だからロングボールを入れられて代表のDFは抑えられるのかと

190:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 09:38:52 Bn2tyymT0
ディアゴナーレって要はリトリートでしょ?
DFラインからノープレスで

とか書いちゃうバカには付き合ってられません

191:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 10:14:01 1NFpMJ6V0
何が違うのか説明できるの?

192::
10/03/25 15:42:05 HRMz4lVi0
>>23
 あった。2006.10.4ガーナ戦の映像見てみ。ちゃんとやってるから。
だから君ら在チョンが動画サイトから消して回ってるんじゃないのか?w

で、それが、流経大との練習試合でオシムジャパンは9-0で勝ち、
(流経大の感想:プレスが凄く早く、プレーさせてもらえなかった)
派手なプレスモドキを引っ提げた岡田ジャパンが0-1で負ける
(流経大の感想:歴代で最も弱い代表)
原因ではないのかなぁ。(^_^;)

 ちなみに、オランダ遠征ではハーフタイムに
「これではW杯では通用しない、もっと走ってプレスに行け」と指示したそうで(オイ)
後半崩壊させてるから、意図的に変なことをやってるんじゃないかと思うくらい
あの人のやってることは変だと思う。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 16:19:13 rbTZs0Q60
>>192
オランダは日本が神風プレスに来ることは想定済みだったしな。
前半はロングボール主体で放り込み、プレスに来れば引きつけて
サイドチェンジ。日本が疲労するのを待って後半勝負。
本当に教科書通りの試合の進め方。




194:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 17:38:13 M1971F5C0
>>192
お前らの評価の高いエジプト戦ダイジェストでやってなかったよ?

195:.
10/03/25 18:16:32 HpIqYWYN0
>>194
 何をやってないって言ってるのかがさっぱり分からないが、(ハングルが読めないのでw)
本で書いてあったような、知らずに放置されたような恒常的な問題点は無いね。
(相手もこちらの守備を崩そうとやっているので、マークをズラされる事は数回あるが失点には至らない)
そもそもこの試合、4-1で勝った試合で、1失点はフリーキックでっせ。w

 久しぶりに見た。ここから2年半もの時間がある中、年俸1億円もの無能監督に、JFAの手厚いサポートの下で
選手構成レベルから丹念に解体され破壊されきれいに更地にされるのだから、本当に泣けてくる。
岡田がやったことは、
・自身の代表監督の地位収入の確保と、友達(小山哲司氏)への仕事の斡旋。
・将来のめの人脈作り(チーム状態を無視した無茶苦茶な新代表の発掘)
・マスゴミに使ってもらうための、キャッチフレーズ作り。
(接近展開連続、とか、素早い攻守の切替え前線からの守備、とかを、
有効度とか機能するしないを無視してw、極端に、異彩を放つまでやり続ける)

”だけ”だからねぇ。(-_-;) '98当時とほぼ同じです。


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