10/03/07 02:08:53 AV7+dAtR0
ユース監督がユース環境批判
やはり日本のユースは、海外の猿まねで欠点がたくさんある事が分かりますね。
そもそも貧困層向けのシステムがユースであるため、日本は独自の路線を進むべきだったのにね
柴田監督「高校のサッカー部なら選手一人一人に課題を与えることや
サッカーノートを書かせるといった取り組みが比較的やりやすいのですが、
クラブチームでは選手と接する時間が短いのでなかなか難しく苦労させられています。
例えばスペインでは選手寮がグラウンドに隣接され、
ユースチームの選手たちは午前中にトップチームと同じ時間に練習し、
午後から学校で授業を受けることが可能です。しかし日本のクラブユースに
所属する選手たちは朝から夕方まで授業を受け、その後17時半からクラブに
来て練習します。練習した後に自主トレをするので、どうしても帰宅は遅い
時間となってしまい、それにともない食事時間も遅くなり、睡眠時間もわず
かなまま次の日の朝が来てしまいます。
また、ヴェルディのトップチームはユースの選手が来る頃には練習を終えてい
るので海外のチームのようにつねにトップチームの選手のプレーを側で見られる
ような環境でもありません。
グラウンドもクラブハウスもプロと同じものを使い、一見するとエリート教育
を施すための理想的な環境のように思えますが、実際にはそこまで至っておらず、
教育との兼ね合いという日本のクラブチーム特有の問題があるわけです。」