09/09/24 18:42:05 CXsfTkYL0
>>604
そういう駒野の真面目さは、ドイツW杯での豪州戦で、完全に裏目に出たからな
PKアピールの場面もそうかもしれないけど、それ以上にペース配分とかの面で
炎天下のコンディション下、駒野は馬鹿真面目に無謀なハイペースで走り続けて
引退を決めて狂った様に鬼パスを送り続けた中田英のリズムに、お付き合いしてしまった
また駒野にとって不運だったのが、逆サイドが攻守の切り替えの遅い三都主だったこと
ドイツ戦同様、三都主は中田英中心の速い展開についていけず放置状態
攻撃は右サイド偏重になり、ますます駒野には負担が掛かった
相手監督のヒディンクはというと、駒野の攻め上がりをあざ笑うかの様に完全無視
「日本代表はクロスに合わせる枚数が少ない、最後に真ん中で弾き返せればいい」という考え方
そして炎天下と中田英の鬼パスで酷使された駒野は、終盤にはガス欠状態に
朦朧とする意識の中、川口のパンチミスのボールを見失ったのが、最初の失点の原因
3失点目の場面では、完全にフラフラ状態で、簡単にドルブルで抜かれてしまった
結局、クロアチア戦からは加地がスタメンで使われ、駒野のW杯は初戦の悪夢と共に終わった
駒野に上手に手を抜きスタミナ配分する老獪さ、中田英を黙殺するするふてぶてしさがあれば
豪州戦の結果は、全く違ったものになっていたと思う