08/10/08 13:37:43 SFiQRKQm0
アジア杯で3連覇できなかった日本代表の戦いぶりは、残念ながら情けなかった。
パスは回せても、相手が少なくても、得点できずに、勝てなかった。
シュートは打たず、クロスの精度は悪く、行き詰まった状況を打開する工夫もなかった。
選手もそうだが、オシム監督もコーチも全くの無策だった。
トルシエ監督もジーコ監督も、何だかんだ言われながらも、苦しみながらもアジア杯は勝った。
コンフェデ杯に出て、日本の実力を確認できた。だが今回のオシム監督は、コンフェデ杯出場権獲得に失敗した。
3位決定戦にすら勝てず、次回アジア杯のシード権すら取れなかった。内容的にも失望を感じた人は多かったのではないか?
結果を出すのが代表監督として最も重要なはずだが、結果はゼロだった。
オシム監督は「自分のやり方は間違っていなかった。後は個人の問題」と話しているようだが、
自分が選んだ選手の責任にしているようじゃ、最低の監督と言われても仕方ないだろう。
サッカー協会はどうするのかな? 責任は誰が、どのように取るのか?
通常なら監督自ら辞任するか、協会が更迭に踏み切るのが常識的な見解だろう。
オシム監督誕生時の負い目もあるのかもしれないが、首は切らずに、負けた分析も徹底的にやらずに、
自らの責任逃れのためにオシム体制でW杯予選に突入するんだろうな。
4位という結果を多方面からしっかり分析した上で、オシム監督でなければW杯予選を勝ち抜けない-
と万人が納得できる根拠ある説明が必要だろう。
コンフェデ杯には出られず、次回アジア杯のシード権も失い、オシム監督を更迭する絶好の機会だ。
徹底的にウミを出して次に進んで行かない限り、何年たっても同じような結果しか生まれてこないだろう。
五輪代表も負けたら日本サッカー界は、どん底に転がり落ちてしまう。(日刊スポーツ評論家)