08/07/02 02:34:33 IXy2ySMg0
ちょっと具体性には欠けるが、こんなの↓見つけたぞ。
トルシエ監督は代表合宿において、
よくシャドートレーニングとかパターントレーニングと呼ばれる、
DF役の人をつけないで行う基本練習を延々と繰り返し行う。
これは、ピッチの外で見ていると、
決まりきった動きを機械的に繰り返しているように見えるし、
非常に単純な練習のように思える。
ところが同じことを実際にピッチのなかで行ってみると、
選手全員のボールを出すタイミング・動き出しのタイミング・パスの強弱が
かみ合っていないと、決められた手順でスムーズに流れていかないことがよくわかる。
見ていると簡単そうだが、緊張感と集中力をもって取り組まないと、
ボールの流れはすぐに止まってしまう。
トルシエ監督は、「オートマティズム」という言葉で、
プレーの連動性を表現している。パターントレーニングはまさに、
攻撃においても守備においても、
誰かがスイッチを押せばチーム全体が有機的に動きだすための
土台作りのトレーニングなのだ。
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