08/04/01 00:12:48 jUF7XTGF0
今の日本のサッカーは4-4-2でも攻めているときは実質3-5-2のような距離感になってしまう。
端的にいうとこんな感じ(★の左SBがボールホルダー)
FW1 FW2
OMF1 OMF2
SB★ CH1
CH2 SB
CB CB
よくある日本の攻撃の形
1.SBがOMF1へショートパス⇒ダイレクトでCH1へ⇒CH1が逆サイドのOMF2へ⇒OMF2がFWにボールをいれたところで取られる。
2.ボールホルダーのSB★がOMF1へだしワンツーで縦へ抜ける(まれ)
3.判断おくれてパスがだせず、CH2へバックパス
欧州のトップチームではだいたいはこんなかんじ
1.SBが縦のスペースにボールをだし、FW1が裏を取る⇒ダイレクトもしくはワンタッチでクロス⇒FW1orFW2がシュート
2.SBがそのままドリブル突破⇒FW1がニアでつぶれ二列目のOMF1へグランダーパス⇒OMF1シュート
3.OMF1へショートパス⇒OMF1がドリブルで右前方へターンして仕掛けFWへスルーパス⇒FW2シュート
ようするに、突破&キープができない選手が相対的に多いことが攻撃のスピードを遅くさせている