08/04/01 18:36:55 t3G/E0Fn0
「UAE戦は、ボール保持率が高かったのだから、苦戦ではない。負けたのはカウンターだけ、運が悪かった」
というような意見がある。
しかし、ボール保持率が高いことは、現代のサッカーでは必ずしも優位に試合を進めていることとはならない。
セットプレーを除けばダイレクトプレーからの得点が大半を占める現在では、よくいう「ボールを持たされている状態」というものがある。
むしろレベルの高い試合でも「ボールを持っているほうがピンチ」「ボール保持の押し付け合い」のような戦いが見られることがあるくらいなのだ。
決定力がもともとない日本。それが遅攻を強いられ、敵に帰陣されると、さらにシュートが難しくなる
。この悪循環、まさに敵の思う壺にはまってしまっていることになりはしないか。