10/06/15 18:53:45
>>408から続き
ARG の1つの条件として、現実とゲームの境目があいまいだという要素があります。
このゲームでは現実の机の周りを動き回りながら攻撃し、お菓子を机に置くことでアイテムを使うということで、
その条件は満たしています。
このように、AR技術は、現実と仮想の境界を曖昧にするという性質上、定義上はARGと極めて相性がいいのです。
SIG-ARGの目標の1つに、活動を通じてARGの定義を考えていく、というものがありますが、AR技術を利用した
ゲームというものも、間違いなく考察対象の1つとなるでしょう。
ですが、今現在、一般的には、ARGと「AR技術を使ったゲーム」はまるで違う意味だ、ということはご承知起き頂け
れば幸いです。
性質は違えど、共通点もある「AR」と「ARG」。どちらも、今後の発展が楽しみですね。