09/10/30 20:55:18
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「対消滅」は、ある粒子と反粒子(電荷が正反対でそれ以外が同じ粒子)がぶつかった際に、
お互いの電荷を打ち消しあってエネルギー(や粒子)を発しながら消滅する現象のこと。それを熱源にしているということだろう。
ちなみに逆に何もないところから粒子と反粒子が生まれる対生成というのもある(ただ対になってるんですぐ対消滅してなくなるが)。
ただ、俺たちがいるこの宇宙においては反粒子を作るのに対消滅で得られるよりも莫大なエネルギーが必要になるんで、
仮に今後数百年とか数千年の間に開発されても、一般的に使われるってことはないだろうな。
まあ、そもそもこの世界の対消滅が、現代日本の科学用語である対消滅と同じ現象を指すのかも不明だしな。
そのへんは適当に妄言リソースとして使うのがいいんじゃないか。