09/07/23 11:48:24
反響が大きくて嬉しいのやら悲しいのやら。
身バレしない程度にボカシてエピソードを語ろうか。
シナリオのネタは至って普通なライトファンタジー系。遺跡から発掘された広域破壊兵器を破壊しつつ、兵器発動の為のトリガとなるNPCを保護しろという物。
件の困はハンドアウト選択で「新世界創造の鍵となる巫女(上記NPCの事)を護衛しろ、とシナリオボスNPCから命令された」を自らチョイス。この時点で止めるべきだった、と後に情報提供者は語っていた。
シナリオ開始後の困、ただひたすら「NPCの側にいます」と行動宣言するだけ。情報調査も何もしない。
他PCが色々と焚き付けるも、「いや、だって、守れって言われたから」と煮え切らない。
業を煮やした他PL達がNPC奪還及び困PC(と言うかPL)の説得を行おうと敵本陣へ向かったのだが。
PL1「お前さんさぁ、そのNPCどうしたいの?」
困「え、守れって言われたから…」
PL2「敵の命令でか?そもそも君のPCの種族設定には『世界を滅ぼさんとする者を討て』ってのがあるじゃないか」
困「え…だって…」
(細かいやりとりがあるも事態は進展せず)
PL3「えぇい埒があかん、NPCだけでも奪還すんぜ?」
困「あ…それは」
GM「どうするの?周りには誰も居ないし、抜け出すには絶好のチャンスたんだが」
困「撃ちます、重機関銃」
他PLズ「待てコラァァァ!?」
しかし同Lv帯のPCで1対3ともなると勝負にもならず、復活用のリソースまで吐いた挙げ句昇天&キャラロスト。
GMの修正もあってシナリオは何とか終了したのだが、困の発言で残る全員の心が真ん中からへし折れたのだそうな。
「あの…何が、いけなかったんですか?僕のキャラ、頃されちゃったんですけど」
どっとはらい。