09/03/26 15:56:03
流れが以前から聞いてみたかった方向なので、長文ですが投下します。
一年くらい前に3.5を始めて、あまり頻繁ではないけど今も主要なゲームとして遊んでいます。
戦闘に対する感覚が、サークル内でかなりずれていると感じています。
自分なりに考えて、戦闘はとても大切なゲーム要素だと思っています。
冒険的障害や謎解き、情報収集などには各々PLの入れ込み具合にかなりバラつきがあるけど、
戦闘になるとみんなダイスを握りしめて前のめりになるから。
冒険での苦難をパーティみんなで乗り越え、強敵には苦戦しつつも勝利を掴もうとあがく。そんな冒険こそがTRPGだと感じています。
その戦闘が、瞬殺傾向になっています。
戦闘専門のようなキャラクターに作り育て、その戦闘は往々にして瞬殺。
成功の際には常套手段として用いたがり、苦戦したら戦闘能力が不足しているかの如くルールブックを漁り様々な手を編み出してきます。
重めの戦闘でも消化試合並の短時間でこなすと、正直、意味が分かりません。
戦闘の存在感が、鍵のかかった扉くらい簡単なものに感じられます。
隣で見ていて、本当は戦闘が嫌いなんじゃないかとさえ邪推したくもなります。
システムとして、そのような傾向にあるのだということは分かりました。
ルール的にも可能な事を自重するという向きに、反発がある事も理解できます。
戦闘前準備も戦闘の一環、というのも頷けます。
プレイ外で色々と考えた結果としての戦闘がこれなんだ、というのも、ひとり遊びながら十分に楽しめる戦闘をしているのだと感じられます。
ですが実際に戦闘を始めてあっという間に終了すると、みんなこんなのでいいの?と思うのです。