ソードワールドRPG226at CGAME
ソードワールドRPG226 - 暇つぶし2ch608:1/2
09/01/20 17:47:23
馬シナリオ「邪悪な研究」(4~5レベル用)

このシナリオでは、PCはラムリアース王室が編成した特別調査班とする。
国内で重大な事件が起こったようなので真相を調べるようにとの王命を下される。

国王が語る怪事件とは以下のようなもの。
辺境部の荒野で、角を折り取られたユニコーンの生首が複数発見された。
生首は地面に埋められていたが、腐敗の具合から見ると何ヶ月も前に殺されたようだ。
今のところ王国の保護下にあるユニコーンに欠けはないようだが、
もしかすると未発見のユニコーンが何者かによって殺害されたのかもしれない。
発見場所の近くには小さな村があり、犯人はそこに潜んでいる可能性が高い。
というわけでPCは現地に赴いて真相を究明するようにと言われる。

ちなみに問題の村について情報収集するなら、10年以上前に疫病で大打撃を受けた村だと分かる。
疫病事件で領主の一族も全滅したので、村は現在では国王の直轄地。
当時の人口は1000人近かったが、現在では300人以下にまで減少している。
その他、かつて賢者の学院の導師だった老人が20年以上その村に暮らしているという話を聞ける。

PCが問題の村に着くと、村人は妙に警戒した態度を見せる。
情報収集をしてもユニコーンの生首の事は何も知らないの一点張り。
元導師の老魔術師に話を聞いても「王国が何匹ものユニコーンを見落とすわけがあるまい」と常識論。

■事件の真相
やっぱりユニコーンの生首を生み出したのは怪しい老魔術師。
10年以上前、疫病に冒された時、村人たちは必死に国王に助けを求めた。
しかし辺境部の数百人もの罹患者を救うほどの余裕はなく、当時の国王は時間が解決するに任せた。
結局は多数の犠牲者を出して疫病は沈静化するが、老魔術師は妻や子、孫たちを全員失ってしまった。

愛する家族を失った老魔術師はこのような悲劇が二度と起こさないための研究を開始した。
そして選んだ方法が、聖獣ユニコーンを利用するというものだった。
(わざわざそれを選んだのはラムリアース王国に対する怒りが抑えきれなかったため)


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