08/08/15 14:34:25
気まぐれに渡り歩く冒険者。珍しい黒目黒髪。無口で無愛想で無表情。何事にも無気力でやる気を
見せないが、意外と情は深く義理堅い。ペットに子供のグリフォン（犬サイズ）をつれている。
身長はやや小柄で細身。装備は革鎧に全身をすっぽりおおうマント。背には、身長を超える
グレートソード。その外見からは想像できない力でそれを豪快に無造作に振るうパワーファイター。
実は亡国の第二王子。その戦乱の際、いわゆる天才であった彼は、実力を過信して突出、
ピンチになったところを兄王子に救われ、しかし兄はそれが元で命を落とす。
故国が滅んだあとはなんとか脱出し流浪人となるが、その罪の意識から今のような虚無的な性格になる。
また、その贖罪のため、自分のそれまで学んできた戦法は封印し、兄のような名のある剣士を目指して
今の武器を使用している。
その封印した技と言うのが、世間からは秘され半ば与太伝説と化している「気功術」で、流浪の気功術士
であった母（旅の途中で知り合った父に、押しかけ女房的に結婚した）より学んだ。
この気功術は自らの肉体の強化と、肉体に触れている有機物の硬化を行えると言う設定で、防具が革鎧なのも、
一見華奢な体格でグレートソードを振り回せるのもそのため。
しかしそれすらも彼の真の実力でなく、本来の才能は魔術に突出して（ｒｙ
余談だが、旅の途中、幼いころに国同士で定めた許婚である別国の姫（彼の故国と同盟を結んでいたその国は、
同時期に滅ぼされている）と再会し、そうとは気づかずに恋人になる。
何がヤバいって、ここまで厨設定を集めておいて、「神とか悪魔とか伝説の勇者の血筋とか、そういう超常的な
ことは絡んでないあくまで人間の天才レベルの話だから厨じゃない」と本気で思っていたところだ。