08/11/18 21:42:05
そんな事が何度繰り返されたのだろう。
私が最後に意識を失い、目を覚ましたときにはもう終点近くだった。
きちんと服も直されており、窓も全開にされて換気されている。
座席の汚れもきちんと拭かれていて、さっきこの場であんなことが起こっていたとは誰にも分からないだろう。
しかし、私の腰のあたりにはまだ強烈な快感の余韻がたゆたっている。
時間を確かめたくて、スカートのポケットから携帯を取りだした。
ディスプレイには新着メール一件の表示。
受信メールを開くと―
Subject:さっきはどうも(^^)ノ
潮まで吹いちゃって最高にエロかったよ(*´ー`)
可愛いとこちゃーんと写メとったいたから、俺がメールしたらちゃんと返してね★
―背筋が寒くなった。
ああ、それなのに―この、子宮から沸き上がる期待感は一体何なのだろう。
私はふらつく脚に力を入れて立ちあがる。
もうすぐ、終点だ。