03/01/05 06:05 fIKf5L2U
「忘れ物ぉ?」
拍子抜けた調子で聞き返す。こいつは楽な仕事かも知れない。
だが,世の中そう甘くはなかった。次に発せられた爺さんの言葉は完全に予想外だったからだ。
「実はの…
十数年も前のことでの。どの山小屋かも忘れちまったんじゃよ。
あ。いや大丈夫じゃ。どの山かぐらいは覚えておるよ。
ほれ,あそこに見える『スカーン山』じゃ」
爺さんはあっさりと言ってのけた。
…頭が痛くなってきた。あの山小屋だらけの山を探せと言うのか!?
かつて,新種の薬草が発見された時,山小屋が乱設されたと言うあの山を!
もっと詳しく聞きたいか?爺さんの長話に付き合えるなら,覚悟を決めて8へ。
>>8
老人の記憶なんてあてにならない。地図を探すほうが賢明だと思うか?
思うなら,やんわりと(そう老人は労わらなければならない)話しを止めて
9へ逃げろ。
>>9
5:NPCさん
03/01/05 06:43
ウルフヘッドを知らない俺は、ゆっくりとページを閉じる事にした。
もはやこの本を開く事も無いだろうが・・・
>14へ逝け
6:NPCさん
03/01/05 08:09
苦心して何とか背中の上によじ登り、動こうとしないブロンズ象を宥めすかして
ようやく隣村に移動し始めた君と仲間だったが・・・
「そういや、この森、魔物が出るって話だぞ?」
東の森に差し掛かったあたりで仲間が呟く。
そういえば、>1でそんな話をしていたような気もする。
と、ブロンズ象が歩みを止めた。まるで何かに怯えている様に。
君は・・・
危険を感じて即、飛び降りる
>>14へ
慎重に時間をかけて降りる
>>10へ
7:NPCさん
03/01/05 08:22
君たちは知らなかったのだ。
ブロンズ象は体を縛り付けられたり、引っ張り回される事を特に嫌うのだ。
「おい、やばくないか?」
青銅色の肌が赤銅色に変わってゆく。
怒りによる攻撃色だ。
ラッパのごとき雄叫びと共に象の前足が振り上げられ、ロープを握っていた君の体勢が崩れる。
君の目に最後に映ったのは、振り下ろされるブロンズ象の足の裏だった・・・
>14へ逝け
8:NPCさん
03/01/06 00:50
垂直に落下しているにもかかわらず、コカトリスの羽のおかげで君の体は宙に浮かび、
落とし穴の縁に両手をひっかけることに成功した!
君はあたりに注意をはらいながら、落とし穴からはい上がる。
「このテのスレは14がキモだな……」
冷たい石の床にあぐらをかいて一息ついた君はつぶやいた。
「これまでどのスレも14が失敗しているし」
背負い袋から食料を取り出そうとしたとき……
>>44へすすめ!
9:次案 ◆7VwCDMsGAE
03/01/06 01:13
男の反応は早かった
「いいだろう!この勝負受けてやる!」
そう言って男は2本のシミターを取り出し、攻撃してきた
迎え撃つ
>>50へ
まずは避ける
>>237へ
10:NPCさん
03/01/06 01:25
「結合点が歪曲している」
調律師が言った
「まだ産声をあげたばかりなのに、この世界は早くも崩壊しようとしているのだ。
今までの多くの世界がそうなったように。
だが、悲しむなかれ、たとえこの世界腐り落ちようとも、早ければ春の訪れと共に
新たな世界が創造されるだろう。
そして、また腐り落ち、また蘇る。
それを望む者がいる限り何度も何度も。
これは悲劇か?
それとも笑うべき状況に我々は面しているのかね?」
>>14へ
11:NPCさん
03/01/06 01:32
「あなたに会うために、私はこれまで生きてきました」
彼女は、恥ずかしげに……消え入りそうな声でつぶやいた。
小さく震えている肩をそっと抱きしめたあなたは、
彼女をベットへと静かにいざなった。
>>222
12:NPCさん
03/01/06 01:43
ズルをしては行けない。
>>12へ行けという選択肢は存在しない。
君はズルの報いを受けて蝿になる。ブラウザを閉じること。
13:NPCさん
03/01/06 01:47
オマエモナー
>>14
14:NPCさん
03/01/06 01:58
猛烈な眠気がキミに襲いかかる。
手足の感覚も鈍くなってきた。
君の瞳が捕らえる光も徐々に小さくなっていく。
これが死というものか。
そう感じたのも束の間、君の意識はこの世界から解放された…。
新たにキャラを作りなおし>>1に進むかブラウザを閉じる。
15:NPCさん
03/01/06 02:39 5ky3ixh5
「14が僕の14が!」
嗚呼、勇者ピップよ、衝動的に喚き立てるのは無謀な行為だぞ。
特に野菜生物の氷室の中ではな。
サイコロを二つふって出た目の数だけ野菜生物が目を覚ますぞ
そしてふったサイコロがゾロ目であった場合、アバロンで最もでかい
「人食いカボチャ」がまじっている事になる
野菜生物の生命点は各20点、7以上で攻撃が命中し、鋭い牙で追加2点の被害を被る
人食いカボチャの生命点は58点、動きが鈍いので命中には9以上必要だが
人食いカボチャが11か12の目を出した場合、丸飲みにされて14逝きになる
尚、人食いカボチャはその巨大な重さにより4点の追加被害点を与えてくる
勝ったら、他の野菜怪物が目を覚まさないように、そっと勝利の雄叫びをあげて
>>30へいけ、
尚このセクションの怪物はネルドが毎朝の健康ジュースの為に補充するので
セクションに訪れる度に戦闘を毎回行わなければならない
16:NPCさん
03/01/06 02:52
ズルをしては行けない。
>>16へ行けという選択肢は存在しない。
君はズルの報いを受けて蝿になる。ブラウザを閉じること。
14 に こ だ わ っ て る よ う じ ゃ
い い G B は 作 れ な い ぜ
17:NPC刺 ◆BASASiGGiA
03/01/06 03:08
床板を持ち上げてみると、途端に、冷たい風が吹き上げてきた。
目を凝らして良く見ると、雪解け水が集まってできたと思われる地下河川があるようだ。
どうやらゴルアじいさんはこの山小屋の近くに斧を忘れたようだ。
君は…
山小屋の近くを更に詳しく調べてみる。>>123
山小屋の中を更に詳しく調べてみる。>>32
地下河川に近づいてみる。
…ところで君は明かりを持っているかね?
松明がある。>>333
ランタンがある。>>118
インフラビジョン。>>95
「ライト」のスクロールがある。>>247
もっていない。>>295
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
プレイヤー発言。
後半の番号から12や16にとんでくる可能性があったと思うのですが…。
18:?
03/01/06 04:25 c3MOf7mh
喜べ!
東の森の怪物は君たちに何ら興味を示していない。
少なくとも、本日のランチにはリストアップされていない。
問題があるとすれば…。
さて、今君達の傍に青銅色の巨大生物はいるか?
そんな奇怪なものはイナイと胸を張っているなら、怪物を刺激しないよう、
コソコソと36へ向かおう。
>>36
1mgでも心当たりがあるならば(忘れられはずが無い!)少々厄介な事となる。
それが何かを知って、心臓が縮み上がってはいけない。
その為にも、深呼吸をお腹いっぱいしてから、185の事実と直面しよう。
>>185
19:NPCさん
03/01/06 05:11 XAx2JvkS
[ レイプ ] [ 声優 ] [ 無修正 ] 林原めぐみが病院で無理やりいけない検査をされる.avi
50b22a08c194dad2f79109cd8271f14d
中身は知的障害者をマスクかぶせて水に顔を突っ込ませたり
フルオートのガス銃で撃ったりして暴行しているのを撮ったビデオ。
中身に期待して損した…
しかもドス黒い気持ちになるわ。これ撮った奴に同じことしてやりたい。
20:NPCさん
03/01/06 05:17 XAx2JvkS
清松みゆきは女だぞ!
1 :NPCさん :02/04/26 10:26
前スレが大好評につき新スレです。
前スレ
スレリンク(cgame板)
清松みゆきデータ
3 サイズ : B87 W61 H89
プロフィール + プロマイド : URLリンク(www.groupsne.co.jp)
血液型 : O 型
生年月日 : S39 年 1 月 10 日 山羊座
得意技 : エクスカリバー
21:NPCさん
03/01/06 10:02
17って激しくケツの穴が小さいよね。
22:NPCさん
03/01/06 22:17
壁にはレバーが三本あり、それぞれに
「理不尽」「コピペ」「死」と刻まれている。
「理不尽」と刻まれたレバーを引くなら>>12へ逝け。
「コピペ」と刻まれたレバーを引くなら>>16へ逝け。
「死」と刻まれたレバーを引くなら>>14へ進むこと。
興味を無くしたのならブラウザの「戻る」ボタンで来た道を戻っても良い。
23:NPCさん
03/01/06 23:31 WEm0dxde
ゴゴゴゴゴ……
青いボタンを押すと、天井がどんどん下がってきた。
もはやどうすることもできない。
君と仲間たちは、抵抗空しく圧死した。
あの時赤いボタンを押していれば……
GAME OVER
最初からやりなおすなら >>1 へ。
24:NPCさん
03/01/08 00:40
ここの人たちは途中茶々が入らずにゲームブックができると本当に信じていたのでしょうか。
25:NPCさん
03/01/08 15:40
そのような心配は無用である。今までの例でも出来たためしは無いのだ。
今回も>4→>8及び>4→>9において、早くも話の接続に失敗している。
きみは余計な心配に気を病み、技術点1を失う。>>22へ行き今後の身の振り方を考えよ。
26:山崎渉
03/01/10 10:40
(^^)
27:NPCさん
03/02/01 04:28
sarasiage
28:かしわぶ ◆6f/ZED1mi.
03/02/01 10:08
>>21
サイコロを振れ。
技術点以下の目が出れば、君は>>17のアナルを拡張する事に成功する。
運点に1を加えて>>22へ進め。
出た目が技術点より上か、元から>>17のアナルに興味がないのなら脇目も振らず先へ進め。
(>>30へ進む)
29:雰場
03/02/01 15:39
ぶっちゃけ、本当にゲームブックがやりたい…。
上手な人も下手な人も関係なく、作ってうpしてほしいな~と思ったり。
(自分でも作りたいと思いますが)
HTMLで作るのがめんどいひとは、小玉さんという方の作られた
URLリンク(www.vector.co.jp)
を使うと、火吹山系のいいGBが作れるのでは…。
そんな君は>>44に進め。
30:NPCさん
03/02/01 21:57 GdWxDKP3
君は野菜怪物を退治したので運点1を得る。
君は
そのまま東に向かうか?(>>41へ)
それとも北へと進路をとるか?(>>554へ)
31:もけぴろ
03/02/01 22:24
「賽は投げられた!」
仲間の戦士が昔の偉人の言葉をパクって叫ぶと、
君達は突撃を開始した。
君達は勇敢に戦い、勝利した!
>>32へ
32:もけぴろ
03/02/01 22:28
奥の部屋には財宝が隠されていた。
山と積み上がるお宝に、君の盗賊根性が燃え上がる。
独り占めしたい……
正々堂々と仲間と決闘し、財宝を独り占め >>9へ
背後からこっそり刺し殺し、財宝を独り占め >>55へ
やっぱり二人でわけよう >>40へ
33:山崎拓
03/02/03 18:42 XQUGePnV
(〇こ〇)
34:bloom
03/02/03 18:48 kcNMNiVq
URLリンク(www.agemasukudasai.com)
35:NPCさん
03/02/03 23:47
君は力がどんどん抜けていくのを感じる。
サイコロを1つ振れ。1から5なら何も起こらない。
6が出た場合、君は死ぬ。こんなことで命を落とす不運を嘆きながら…。
生きていたら>>223に進め。
36:NPCさん
03/02/05 18:27
君はストラゴスの剣を手に入れたのだ。
これを装備する限り、今後君が戦闘のときに
振るサイコロの目に1を加えてよい。
運点を1点加え、>>53に進め。
37:NPCさん
03/02/05 18:33 uleeaxYn
一年以上遊べるゲームファイルその1
機動戦士ガンダム 連邦VSジオンDX
飽きがこない。少し飽きそうになったらゲーセン行って対戦する。
そしてまた燃える→エンドレス
※コピペ推奨!!ゲームカテゴリのなかで貼りまくってください。
38:NPCさん
03/02/10 22:24
君は誰かに睨まれていることに気づく。
振り返るなら>>49へ 立ち去るなら>>51へ
39:NPCさん
03/02/13 06:16 eMAPxd5l
ドラゴンの炎を浴びせられた。
聖水を浴びていれば>>62へ
浴びていなければ>>14へ。
40:65
03/02/13 06:36 Cugvr7u/
■■出会い系サイト運営システムレンタル■■
儲かる出会い系ビジネス
初心者でも簡単運営
写メール、画像対応
URLリンク(kgy999.net)
41:NPCさん
03/02/19 18:25 XRYKPmt4
もうだめぽ
42:NPCさん
03/03/25 18:05
スレ内で項目を指定して作るのではなく、シーン毎にリレー形式で作成して
後でHTMLにまとめればゲームブックが作れるのでは?
無駄レスが入ってもちゃんと続くし。
もし賛同者がいてくれたらスレ立てるし、もちろんHTMLへのまとめ作業もやる。
場違いな意見が邪魔をして、君の冒険はここで終わってしまう。>>14へ進め
43:NPCさん
03/03/25 18:28
他にも1000部屋ダンジョンスレもあるしなぁ。
あっちの方がまだまともなんじゃ?
44:42
03/03/25 18:50
金貨を一枚減らすこと。金貨を渡すと乞食は嬉々として語りだす。
「新たにスレ立てる必要も無いか。もしここが使われないままならここでやればいいし。
もし参加してくれるなら、こっちは出来たシーンにランダムに数字当てて編集するだけだから
遠慮せずにやって欲しい。
あと、大まかなストーリーとゲームシステムも作らにゃならんけど。」
乞食の言葉は君の冒険のアドバイスにならなかったかもしれない。
もし金に余裕があれば、もう一人の乞食に話を聞いてもいい>>41
あるいは貴族風の格好をした男に話しかけても良い>>43
もしこの冒険に希望を持てないのならば、君には腰に下げた立派な短剣がある。
短い人生に終止符を打とう>>14
45:NPCさん
03/03/26 02:51
貴族風の格好をした男は、油で整えられたヒゲを撫で付けながら話しかけてきた。
「素晴らしい!
貴殿の力添えがあるならば、仕切り直しは多くの民衆のためのなるだろう!
この不毛のスレッドに今再び冒険の興奮を!!」
貴族というよりも、山師めいた大仰な仕草で、その伊達男は言った。
「・・・ところで”リレー形式でシーンを繋ぐ”と言うのは、
”分岐アリのリレー小説”のようなものだと思って良いのだろうか?
流れの順番に沿ってさえいれば、繋がりは後から編集する、と?」
このケチな男の質問に答えるか、話に乗るなら>>46へ。
暗い顔をした乞食の話を聞きたいのなら>>41へ。
短剣の切れ味を自分の喉で試してみたい、と思ったのなら>>14へ。
46:NPCさん
03/03/26 09:49
「ああ、そうだとも!むしろそうであってこそ!リレーと言うなの団結は何よりも固いに違いない!」
奇妙な軍服に身を包んだ壮年の男が声高々に同意した。
手持ちのサーベルを掲げ、誓いを謳うかのように言った。
「かつて、織り成されかけた物語は対潰えたかも知れない!
だが、その屍を乗り越えてでも我々にはその遺業を継ぐ義務と責任がある!
今こそ集え同胞達よ!今こそ為そうではないか!
万人が楽しめる物語を!万人が心躍らす冒険を!万人が求めたゲームを!」
たった独りの、だがその後に同胞が集う事を信じた男はそう言って演説を終えた。
その言葉に、緑色の道化服を纏った少年は問いかけた。
「でもさ、無関係で面白半分で嫌がらせな奴がやってきたらどうすの?」
この無邪気かつ残酷な問に答えられるか?
もし、素晴らしき名案があるならば、是非とも47の会議で語って欲しい>>47へ
だが、絶望に打ちひしがれたならば、サーベルによって細切れになり給え>>14へ
あるいは、この軍を見限り、大国に属しても我々は君を責めない>>43へ
47:42
03/03/26 13:49
乞食は君を無視して貴族風の格好をした男に話しかけた。
「分岐有りのリレー小説ってのは適切な表現ですね。ていうか、そう。
その次の行もイエス。どこの続きなのかを明記してから(>>???より、みたいに)書く形に。
ただ、文体はやはりゲームブックに準ずるし、戦闘やらなんやらのゲーム要素も入るから
ただのリレー小説のように書かれたら困るけど」
君の呼びかけが聞こえないのか、今度は軍服に身を包んだ壮年の男に話しかける。
「明らかに流れと関係無い文章なら、それと分かるだろうから無視。
もはやここまで廃れたスレで今さら失うものなど何も無い。煽られてもマターリペースで。」
もはや有益な情報は手に入らない。君の冒険は袋小路に入ってしまった。
冒険を早く終えたいならば軍服の男が協力してくれる。>>14へ進め。
戦いにしか人生を見出せない哀れな戦士は別の戦場>>43へ進め。
あるいは新たな冒険へ足を踏み入れたいのならば・・・
君はもはや項目に縛られることは無い。自由に話し、自由に行動したまえ!
48:42
03/03/26 13:50
っと、>>42以降はちゃんとゲームブックっぽくつながるんだな。
49:NPCさん
03/03/26 17:07 eigqJAoK
戦闘システムはFFでいいんじゃない?やっぱ。
ダンジョンとかは双方向の方が面白そうだけど、フラグとかめんどくさそう
50:42
03/03/26 18:50
>>49
戦闘ルールはFFでいいかもしれませんね。
モンスターに限ってはワンダリングにすればフラグとか必要なさそうだけど。
今あらすじ書いてる。厨っぽくなるかもしれないけど、その時は不採用の方向で。
51:NPCさん
03/03/26 19:06 ZPsYr7HI
ところで、いくつか質問
1世界観はファンタジー(剣と魔法の世界)でOK?
しかも、ブレナン特有の理不尽ネタありの。
2一つ前の項目に置かれるべき選択肢(~を選びたいならば○○へ進め>>○○)を
その項目の最初に書いた方が良い?
システムはFFで良いと思います。
52:げす
03/03/26 20:54
FFとは…ジャクソン&リビングストンのFFでいいんすね?
ブレナンとは…あのJ・H・ブレナンであってるっすね?
嫌と言われようと仲間に入るっす!
53:ダガー+およそ3☆
03/03/26 21:04 YQ+wdznI
やり方としては…
================レス番n================
活気のある港町に着いたキミは、路上で話し込んでいる三人の男達に出会った。
男達は職業も身分もそれぞれ違うようだが、唾を飛ばして熱心に話し合っている。
キミは…
乞食風の男に話し掛ける>A
貴族風の男に話し掛ける>B
軍人風の男に話し掛ける>C
===============レス番n+1===============
>>レス番nの分岐>Cから。
軍人風の男は「見慣れぬ顔だが、貴殿も参加するかね?」と(以下略)
===============レス番n+2===============
>>レス番nの>Aから。
乞食の男は「よぅ、旦那ぁ。アンタも一口乗るかい?」と(以下略)
===============レス番n+3===============
>>レス番nの分岐>Bから。
貴族風の男は気取った仕草で、「ごきげんよう、旅の方!」と(以下略)
===============レス番n+4===============
>>レス番nに分岐「三人の男達は無視して周囲を見渡す>D」を追加。
キミに向かっていきなり馬車が(以下略)
===================================
…てなカンジになるのかしらん?
順番を気にせず、書きたい分岐を先に書けたり、後から分岐を追加できるのはいいな。
54:げす
03/03/26 21:18
>53 なるほど。掲示板上でのプロット構築っすね。賛成っすよ。
55:42
03/03/26 21:18
>>51
>1
世界観は剣と魔法の世界です。今あらすじ半分方書いたけど、国名すら明記していない
かなりあいまいな世界なので、ファンタジーっぽいものならなんでも出していいです。
おもしろそうだと思ったら理不尽でも何でもいいです。いろいろやって下さい。
>2
そうです。どのシーンのどの選択肢の先なのかはっきり分かるようにして下さい。
>>52
YES YES YES。参加大歓迎です。
56:42
03/03/26 21:20
っと、書いてる間に来てましたか。スマソ>ダガー+およそ3☆
そんな感じでお願いします。順番を気にせず出来るってとこが重要ですね。
57:42
03/03/26 21:52
~あらすじ~
見渡す限り広がる、常緑樹で埋め尽くされた広大な敷地。その中心に立つ、「豪華」と聞いて連想される
あらゆる品々を飾った豪邸。無数のワイン樽を収める蔵。世界中から集めた珍奇な動物達。
君は、それらの全てを己の身一つで手に入れたのだ。
およそ財産と呼べるものをくたびれた革鎧と一振りの剣しか持っていなかった君は、雇われ剣士として
世界各地を放浪し、多くの冒険を経験してきた。辺境の村を襲う邪悪な龍を、悪政で人民を苦しめる
領主とそれを操る妖術師を、妖魔の軍団を率いる魔王を、知恵と勇気と力を持ってことごとく打ち破り、
十の迷宮、百の街を旅した。それら数々の冒険譚は王国内にあまねく広がり、その日の食料にも困る
生活を続けていた君は、ついにかねてからの夢であった富と名声を手にしたのだ。
しかし、平穏で単調な生活の中で、君は自分が本当に欲しているものが何なのかを知る事になる。
羽毛をふんだんに使った大きなベッドの中で、怪物の夜襲を恐れはっと目が覚めることがあった。
執事達が皿を並べる音に、今日はどんな獲物を捕らえ料理しようかという思案を打ち消すこともあった。
命のやり取りを金で装飾されたチェス盤の上でしていて、何かが違うと思うこともあった。
叶えられたはずの夢の中にいながら、君は確かな不満と欲求を募らせていた……
58:42
03/03/26 21:52
そんな折、国王の使者が君の元へ手紙を携えてやって来た。
手紙の内容は簡潔なもので、国の一大事に関わる大事な用件があるとのことであった。
冒険の予感を感じた君は、ついに来るべき時が来たのだと胸を膨らませながら旅の支度を始めた。
風雨にされされ、己の血、返り血を浴び汚れてもなお億の金貨以上の安心感を与えてくれる着慣れた
革鎧を装着すると、富を築くのに大役を買った名も無き銘剣――無数の龍、悪魔の血を吸ったその
剣は、もはや魔剣とさえ言える――を腰に吊るす。数ヶ月もの間口にしたことすらないような質素
極まる干し肉をザックに詰め、全財産の数万分の一にも満たない小金、金貨十枚を腰の袋に入れる。
君は血気盛んに暴れまわった冒険者時代を思い出し、血肉の湧く思いであった。その時。
「あたしを置いてどこかに行くつもり?」
君と同じく旅の支度を整えた女が君の私室へ顔を出した。リザリィ、君が昔暴漢達から助けた女だ。
魔法の薬の精製に長けた彼女は薬師として旅をしていたのだが、君に助けられて以来、君の冒険の
パートナーとなったのだ。リザリィは材料さえ揃えばどんな薬でも作ることの出来る一流の薬師であり、
君自身幾度と無くその命を助けられた。彼女を旅に連れて行かない理由は無いだろう。
こうして君達二人はせっかく手にした富を手放し、再び過酷な冒険へと足を踏み入れるのであった。
59:42
03/03/26 21:56
見直す必要があるかもしれませんが、とりあえずあらすじです。
もしこれで良ければぜひ続けて下さい。
何の用事で国王に呼ばれたのかなんて考えてもいません。考えてください。スマソ
・・・勝手に二人制にしちゃった。
60:NPCさん
03/03/27 00:43
せめて分岐までは書いて欲しかったと思うんだが・・・w
クエスト案1:竜退治
クエスト案2:邪悪な魔導師退治
クエスト案3:アーティファクト探索
クエスト案4:行方不明の王族探索
クエスト案5:国家間の陰謀絡みの調停役の護衛
クエスト案6:反乱分子を炙り出すためのアンダーカバー
他にも案キボンヌ。
61:46
03/03/27 08:59 m6XdyMOb
クエスト案8意味わからめの予言
→国一番の予言者が向こう数年間の「予言」を発表した。
それによると…
「お月様と太陽がスキップした。空がそれに驚いて泣き出した。
緑の獣がつられて踊りだし、神様ついに匙投げた」
…は?という内容だった。
しかも具合の悪いことに預言者は、この予言の直後、
「く、くりてぃかる」
と言う呟きと共に倒れてしまった。
そして、後にはまるで童話じみた予言と、困惑する人々が残された。
その予言の意味を調べるという途方も無い仕事を負わされるのは…
もちろん冒険者ということになるのだ。
ってのは如何だろうか?結構なんでもアリでいけそうだと考えているのだが…。
62:bloom
03/03/27 09:12 4htZvegj
URLリンク(www2.leverage.jp)
63:NPCさん
03/03/27 16:05
げす、ここは一つキッツイのキボンヌ。>クエスト案
64:42
03/03/27 16:20
クエスト案1~8、(・∀・)イイネェ…
1、2は中ボスとして出すことも可だからメインシナリオにしなくても良いかも知れない。
3は個人的にいいなと思ってます。~個揃えなきゃいけないって物で、一つはラスボスが所持とか。
4、5、6は「その裏で実は~が・・・で」みたいな、隠れた大きな陰謀を暴くみたいな冒険になりそう。
話がどう転ぶか分からないリレー小説的な楽しみが出来そうだと思う。
8も本筋の全く決まっていないリレー小説的な感じになりそう。話がしっかりまとまるかどうかが1番
問題だけど、やってみてから考えればいいし。
出来れば全部を混ぜられるだけ混ぜたストーリーで出来たらいいんだけど。
とりあえず、パラグラフ1くらいは自分で書こうかな。依頼を請けて城から出る辺りを。
65:42
03/03/27 16:21
クエスト案まだまだ出して下さい。ついでに追加ルールを。
・リザリィの能力
リザリィは君の冒険のパートナーとなる大切な仲間です。彼女の能力点は以下の通り
リザリィ 技術点・7 体力点・14 運点・7
彼女は君と同じく剣と革鎧を身につけており、戦闘に参加することも出来ます。戦闘の際、誰が誰と戦う
かは君が判断してもかまいません。もし良ければ、彼女を戦闘に参加させないことも出来ます。
さらに彼女は薬師としての優れた能力を持っており、冒険の最中でも様々な薬の材料を見つけることが
出来ます。材料を見つけた場合、以下の方法で『薬の調合』をして下さい。
『~薬の材料を見つけた』とあった場合、まずリザリィの生存を確かめること。彼女が生きているならば、
サイコロを二つ振ってリザリィの技術点と比べること。もしサイコロの合計が技術点と同じかそれ以下の
場合、薬の精製に成功したことになります。技術点よりも大きかった場合、精製は失敗です。
いずれの場合も、それぞれの指示に従って進んで下さい。
ただし、薬は最大で瓶詰め三本までしか持ち歩くことが出来ません。これは用具の関係と、彼女の持ち
歩く薬の保存用の瓶が三本しかないからです。三本全てが満たされている状態で新しく薬を精製したい
場合は、瓶を一本空にしてからでないと作ることが出来ません。
なお、出発時三本の瓶は全て空です。
ルール説明なので、ですます口調です。
66:NPCさん
03/03/27 17:22 UqU8fEIc
クエスト案9:大魔王が復(ry
67:NPCさん
03/03/27 17:29
ところでなんでクエスト案7が抜けてるんだ?げす用か?w
68:げす
03/03/27 19:19
王の治世では、英雄の活躍を幾度にも渡って必要としてきたんすよね。
そして主人公は幾度も活躍してきた英雄なんすよね…。
オレがもしその国の民衆なら…そんな英雄に国を治めてもらいたいっす。
オレがもしその国の国王なら…今までの活躍ご苦労とまでにブッ殺す!!
そんなわけでクエスト案7:王との対決…を提案するっす。
不都合なら避けて通って構わないっす。いつものコトっすから…。
69:42
03/03/27 20:59
ほぼ全部をあわせてみた。
王は護衛を締め出し、君と二人きりになると用件を語り出す。
姿をくらました第二王子を探し出せ。それが君に与えられる使命だ。
王位を継承されない事に不服を持つ第二王子が街でゴロツキ共をまとめ上げ、反乱軍を結成しようと
しているのだという。君は街で王子を探し出し、場合によっては殺さねばならない。
が、これは王の謀略であった。王は、自分にとって都合の悪い存在である王子と君を同時に葬ろうと
企んでいたのだ。街で王子を見つけ出した君は王子を倒すか、あるいは王子の反乱軍結成の理由を
聞いてその仲間になる。が、どちらにしても君は反逆罪として囚われる事になり、地下迷宮へと送られて
しまう。多くの罠、敵の潜む地下迷宮を抜け出した君達は、暴虐な王を必ずや倒そうと心に誓う。
君は王を倒すため、知り合いの老魔術師にその知恵を仰ぐことになる。が、そこで君は新たな試練が
立ち塞がることを知る。彼のあいまいな予言によると、近々何やらとんでもないことが起こるらしい。
王が妖魔うごめく北の未踏の地を征服するために魔王を復活させようとしているということに関係がある
に違いないと見当をつけた君は、魔王復活に欠かせないアイテムを探し出して壊し、王もついでに倒し
てしまおうと決めた。
ごめん。だめっぽい。
クエストを決定することが目的なのに、ストーリーを決めてしまってる。リレー形式の醍醐味まるで無し。
ということで、クエスト案全てをたしてあらすじを決めると破綻するので、まず本筋クエストを決定したいと
思います。その他のクエスト案も、もったいないのでストーリー中に組み込んだりしてください。
本筋クエストは「邪悪な魔導師を倒すためにアーティファクトを探し出す」で良いですか?
単純な本筋の中で各自がやりたいようにやるっていう形がいいと思うので。
良さそうなら、とりあえず城を出てからの最初の分岐まで(項目一)を書いときます。
70:ダガー+およそ4☆
03/03/27 23:50 wBLEoQNe
まぁ、どう分岐してどう転ぼうが構わないとは思うんで、
(分岐は後からでも追加できるから、
自分一人だけでひたすら「オレストーリー」を書き続けたっていいワケだしな。
そうなるとなんだかリレー構築の意味は薄いが(笑))
とりあえず項目一キボンヌ。
71:42
03/03/29 01:50
あらすじ>>57-58より
城へ着いた君達は、すぐさま玉座の間へと通される。久々に会った王の顔には年相応以上に多くの皺
が刻まれており、明らかに老けたように見えた。顔色も、重い病を患っているかのように青ざめている。
が、それでも君の顔を見ると心なしか明るくなったようにも見え、衛兵達を外へ出すと用件を切り出す。
「この国の行く末を常に支えていた宝……《銀の羅針盤》が盗まれおったのだ。東の最果ての国から
渡って来たその宝があればこそ、この国の平安は保たれていた……」
話を聞くと、《銀の羅針盤》とは所持者の進むべき道を示す魔法の道具であるらしいことが分かる。
平安を望み、民を善く導こうとするならば《羅針盤》はその道を示しもするし、
「征服を欲し、破壊をもたらそうとする者をも等しく導いてしまうのだ。そんな物がもし……もしもかの
妖術使いバロウズの手に渡ろうものなら……そう考えるだけで震えが止まらぬ」
バロウズの名は君も知っている。千年ほど前、疫病を操る術をもって王国を滅亡の危機にまで追い詰
めた事のある伝説的な妖術使いだ。そう、千年前の話だ。彼は不老の術をも手にしているという。
「さしものバロウズもここ百年の間は妖力に翳りがあるという。だが、もしも《羅針盤》を手にしたならば
もはや奴を止めることは誰にも出来ない。そこでお前に命ずる。《羅針盤》をバロウズの手に落ちる前に
取り戻し、弱りかけているバロウズをこの期に討ち取るのだ!奴の居場所が分からないだと?ならば
東の森深くに住む賢者ヤムトを訪ねるが良い。彼ならばバロウズの根城も、バロウズの生命を奪う術
をも知っていることであろう」
72:42
03/03/29 01:51
城を後にした君達は大通りを東へと進む。このまま街道へ出て森まで真っ直ぐ進むつもりであるが、
久々に訪れた街の活気が君にはとても心地が良い。街道沿いに軒を並べる様々な店、路上に座り込
んで笛を吹くターバンの男と蛇の芸、リンゴやブドウなどの美味しそうな果物の香り、大荷物をしょって
行き交う人々とその間をすり抜けて駆け回る子供達、笑い声、怒声、迷子の泣き声……
「せっかくだから、街の中でも見ていかない?」
リザリィが裾を引っ張って言い、君自身にもそうしたいという願望があったが、今は大事な任務が与えら
れているのだという事を思い出す。盗人は既に自分達より何日分も先を進んでいて、急がなければ間に
合わないかもしれない可能性も大きい。が、どれだけ急いでも盗人がバロウズ(気が付いていたのだが
《羅針盤》を盗んだのがバロウズであるという確証は何一つ無いのだ)の元へ辿り着くより先に盗人を
捕らえる事もまた不可能ではないか。
ならば、少しゆっくりしても構わないだろう。何より必要な情報や道具が手に入るかもしれない。
このようなことを考え、君は
→街の中を散策する
→東の森に住むという賢者ヤムトを探す
73:42
03/03/29 20:54
い~い感じに人が来ないな。泣ける。
街ちょっとだけ作ってみるか。
74:NPCさん
03/03/29 20:58
この板では週末に人が減る傾向がある。
気にせず街づくりに励んでほすぃ。
75:42
03/03/29 20:59
何気にリロードしたら人来てた!
ありがとう。がんばります
76:42
03/03/29 21:13
>>71-72→街の中を散策する より(双方向になったら他のとこからも来るかも)
君は今、街の東の門の前に立っている。門の先には森へと続く街道が伸びており、西の方、つまり城が
建っている街の中心部へ目をやると、道沿いに多くの店が並び、買い物客で賑わっているのが見える。
北と南にも道が伸びているのが見えるが、こちらは中心部の賑わいに比べるといささか寂れ、人通りも
少ないのが分かる。が、冒険に役立つ貴重な情報は得てしてこの様な場所で手に入ることも多いのだ。
君は
→東の門から出て森へ向かう
→西へ進み中心部へ向かう
→北へ進む
→南へ進む
77:42
03/03/30 12:53
丸一日過ぎて自分以外のレスほぼ0、か。
そうだよな。普通休日なんていったら出かけたりするのが普通だよな。はは
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
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∪ 亅|
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∪∪
78:42
03/03/30 12:54
>>71-72→東の森に住むという賢者ヤムトを探す
>>76→東の門から出て森へ向かう より
君は今、東西に伸びる街道の真ん中に立っている。東へ伸びる道は一キロ程先で深い森に飲み込ま
れており、西へ伸びる道は街の東門へと続いている。君は
→西の街へ向かう
→東の森へ向かう
79:J☆X
03/03/30 16:46
>>76 →西へ進み中心部へ向かう
次第に周囲の家は二階建てが多くなり見通しがきかなくなってきた。
角を一つ曲がるとそこは大通りで、
どこにこんなに潜んでいたかと思うほど大勢の人間が行き来している。
明るい色をした民族風のスカートを見せる主婦や少女。
おどけた声で口上を述べる物売りたち。
おそろいの色の皮スカートをつけた細工ギルドの職人たち。
リザリィも珍しいのかきょろきょろと見渡している。
情報を手に入れるためには酒場でものぞくべきなのだろうか?
とはいえこのあたりの酒場は柄が比較的よいようだ。
それとも冒険を助けるためのアイテムを物色するため、
いずれかの雑貨屋にでも入ってみるか。
もちろん、さっきからリゼリィが気にしているハーブ店を
覗いてみるという手もある。
→酒場『うたたね子鹿亭』にはいる。
→古びた看板の雑貨屋にはいる。
→小さなハーブ店を覗いてみる。
80:46=宵名
03/03/30 16:53
>>76→南へ進む より
君は今、メインの街道へと繋がる寂れた支道をウロウロしている。
目に映るのは生ゴミを漁る野良犬、小屋と瓦礫の中間みたいなオブジェ、道端に蹲る人影…。
君の長年鍛えられた五感は他にも、それぞれ異臭、隙間風の音、薄ら寒さ、投げかけられる目線を知覚している。
つまり、女の子とデートするにはあまり向かない場所なわけだ。
その証拠に、口に出さないまでもリザリィは顔を顰めている。女の子と呼べる年齢かどうかはギリギリだが。
早めに切り上げた方が良いのだろうか?君は
→時間の有効利用の為に他の場所に行っても良い。76に戻って選びなおせ。
→あるいは、そいつをドブに捨てる覚悟で人影に話しかけてもいいし
→朽ちかけた建物の中を調べてもいい。
81:J☆X
03/03/30 17:15
>>80 →朽ちかけた建物の中を調べてもいい。 より
建物は隙間だらけで雨は防げるだろうが、
風に関してはお手上げのようだった。
もっともその隙間から、いまは午後の光が僅かに差し込み
むき出しの地面で構成された床を照らしている。
人目で見舞わせる小屋の名からガラクタや腐った藁ばかりで
有用そうなものは何一つ見当たらない。
無駄足だったかと君がきびすを返そうとすると
リザリィが小さな声を上げた。
リザリィの示した先を見ると、そこにはぼろに包まった
野良犬のような塊が震えている。
「それ」はよく見ると8歳くらいの少女だった。
白い肌には生傷が多く、泥やもっと悲惨なものでひどく汚れている。
孤児なのだろうか、目鼻立ちは整っているのに……。
少女は気を失いがたがたと震えている。
リザリィは少し調べた後に「流行り病ね……」と呟く。
→「丘ノームの風邪薬」を持っているなら飲ませてもいい。
→持っていない、もしくは惜しいなら、この地区にはもはや
見るべきものはないだろう。76に引き上げて旅を続けろ。
82:宵名
03/03/30 17:47
>>79 →古びた看板の雑貨屋にはいる。 より
カラン、と、ドアベルの音が鳴る。
「いらっしゃい」
こぢんまりとした店の奥のカウンターから、主とおとぼしき声が聞こえてくる。
店と同じく、こぢんまりとした老人だ。
老人は眼鏡を外してちらりとだけ、こちらを見ると
「買いたい物が決まったら声を掛けて下さいな」
と、言って直ぐに手元の本に目を移してしまった。
左右の壁には棚やフックが備え付けられ、成る程、客が商品を見易く判り易い用に並べてある。
しかも、各々に商品名と簡潔かつ的確な説明文がついている。
これなら、いちいち店主に質問をする必要はなさそうだ。
「…いい店ね。無用心だけど」
ぼそりと、リザリィが君だけに囁いた。…が。
「なに、アンタ達はそういうことをしないだろう?」
老人がこちらも見ずに言う。どうやら、地獄耳のようだ。
ちょっと気まずくなってしまう。君は
→素知らぬ振りで商品を見てもいいし、
→そそくさと店を立ち去っても良い。79に出ろ。
→あるいは、誤魔化しつつ、店主が読んでいる本について尋ねて見てもいい。
83:42
03/03/30 18:40
放置されてると思ってた時にレスなんて、うれしいことしてくれるじゃないの・゚・(ノД`)・゚・
文体の方をある程度揃えて欲しいので、以下の事に気をつけて書いてください。
1、・・・→……で統一する。
すいません、これだけです。
ちなみに現在の項目数は7(あらすじ含まず)。まだまだ余裕。
84:げす
03/03/30 18:43
>>80→あるいは、そいつをドブに捨てる覚悟で人影に話しかけてもいいし…より
君は意を決して道端に蹲る人影に話しかけてみる。
異臭と汚れに塗れたその人影はがたがたと震える老人だった…。
「誰か…誰か居るのか?」
震える老人は目が見えないらしく、
焦点の定まらない瞳でこちらを見ながら続けた。
「ワシはもう長くない…何も感じぬ…流行り病にやられちまったんだ…」
街の影を良く見れば似たような人影も少なくない。
体力のない老人や子供から病に取りつかれているようだ…。
リザリィは少し調べた後に「流行り病ね…もう手遅れだわ…」と呟いた。
「アンタ達、もしも金に困らなんだら哀れな子供だけでも助けてやってくれんかね」
老人は震える手をすぐ向かいの朽ちかけた建物に向けて言う。君は…
→見なかった事にして他の場所に行っても良い。>>76に戻って選びなおせ。
→もしくは朽ちかけた建物の中を調べてもいい。>>81へ
85:げす
03/03/30 18:45
>83 了解っす…一応今までに習って主人公の表現も「君は」にしてるっす。
86:NPCさん
03/03/30 19:22
確認するけどスタート時には
-能力-
現技術点:1d6+6
現体力点:2d6+12
現運点:1d6+6
-持ち物-
剣一振り/身体にあった皮鎧
ザック
食料10食(体力4点回復)
技の薬or力の薬orツキの薬
でいいんだよね?
追加で金貨10枚を希望したいんだけど。
87:NPCさん
03/03/30 19:50
82 →素知らぬ振りで商品を見てもいいし、 より
古びてはいるが清潔な棚には幾つかの商品が並んでいる。
君が気になったのは以下の通りだ。
・ウルドレアの聖なる印
「七つの剣を持つウルドレアの聖印。簡素な木製。
南方の部族は病をもたらすといわれる悪魔に対抗するために
この印を村の入り口に掲げたり、身につけたりしたようだ。
悪魔に効果があると信じられている。金貨1枚」
・鍵爪とロープ
「工事や壁のぼり、そのほかありとあらゆるところで
使用することの出来る爪とロープ。ロープは麻製で
だいたい20mほの長さがある。金貨2枚」
・ずっしりした手投げ短剣
「刃に突き刺さりやすいような筋を彫った手投げ短剣。
古い品だが十分に鋭く、バランスもよい。
不意打ちなどに使えば予想外の威力を発揮しそうだ。金貨3枚」
このうちどれか、もしくは複数を買ってもよい。
金貨を減らして、アイテムを冒険記録用紙に書き込むこと。
→店から出て散策を続けてもいい。 79へいくこと。
→店の主人に本について話しかけてもよい
88:NPCさん
03/03/30 19:52
>>76 →南へ進む より
南へ向かうとじきに街路は広くなり、建物はまばらになってきた。
果樹園の続くだらだらとした坂を下ると、小麦畑がひろがり
あちこちの小屋には干した藁が積まれ、あるいはカボチャが並び
君はこの光景を守らなければならないと《銀の羅針盤》奪回の決意を
新たにする。
程なく君は城門へとたどり着く。城門の外にも農村の光景が広がる。
街の南側は海に面しているということもあり、
比較的安全で防備がなされているようだった。
右手には大きな時計塔、左手には川を上る船着場がある。
考えてみれば、賢者ヤムトの住む東の森へとこの川は続いているはずだ。
→町の中心に戻るなら76へ
→船着場へと行き、船頭に声をかけてみるのもいい
→また「時計塔に関する情報」をもっているのなら、
時計塔にむかってもいい。情報がないのなら無意味だが……。
89:42
03/03/30 20:28
>>86
あらすじでさりげなく「金貨十枚を入れ~」って書いてあります。
すいません。分かりにくくて。
他の記述に関してはその通りです。さんくす。
90:42
03/03/30 21:05
>>88
「>>76 →南へ進む」は>>80で既出なんで「北へ進む」でいいですか?
良ければこちらで「南→北」へ修正しておきます。
91:42
03/03/30 21:14
連続投稿見苦しいけど、とりあえず初期状態を確認しておきます。
・主人公(君)
-能力-
原技術点:1d6+6
原体力点:2d6+12
原運点:1d6+6
-持ち物-
剣一振り/身体にあった皮鎧/ザック
・リザリィ
-能力-
原技術点:7
原体力点:14
原運点:7
-持ち物-
剣一振り/身体にあった皮鎧/ザック/空の瓶×3
-持ち物(共通)-
食料10食(体力4点回復) ←多すぎるかな?とも思ったりするけど、暫定的に
技の薬or力の薬orツキの薬 のいずれか一瓶
92:宵名
03/03/30 21:25
>>90
えっと、イメージからして果樹園は南の方がイメージが合いそうなので、
私が書いた80の方を北にしといて下さい。
多分問題ない筈です。
93:42
03/03/30 21:27
了解しました。
てかレス早すぎるな漏れ。スレに張り付きすぎだ(;´Д`)
94:88
03/03/30 22:28
あ、ごめんなさい、方角間違えちゃいました
ううう、自粛します。
95:42
03/03/31 16:12
>>94
いやいや。気にせずどんどん書いてって下さい。ほんと。
一日五項目のペースでやっても完成に3ヶ月以上かかるだろうから
どんどん書いてもらいたいです。
96:42
03/03/31 16:12
>>82→あるいは、誤魔化しつつ、店主が読んでいる本について尋ねて見てもいい。 より
君は以前にも、店主に話しかけたことがあるだろうか?
もし既に店主と話をしたのならば、店主はもはや君には見向きもしない。>>82へ戻って選びなおせ。
店主に話しかけるのが初めてであれば、店主は本から顔を上げ君を見る。
「何の本か、だって?中身が気になるんなら売ってやらんでもないがね」
そう言って店主は含み笑いを漏らす。どうやら君はからかわれているようだ。
「ああ、すまんすまん。だけど実際つまらん本でなぁ。退屈な女の退屈な自伝。それだけの本だよ。
だが、アンタらなら何か面白い話でも聞かせてもらえそうだね」
そう言うと、店主は何やら不思議な模様の書かれた紙をしおり代わりに挟み、本を閉じた。
皆まで聞かずとも店主が何を言わんとしているか君にはすぐに分かった。
老店主は退屈しのぎに君の冒険譚を聞きたがっているのだ。
君は
→囚われの姫の救出劇とその後の恋愛譚を話す
→大道芸人との大道芸勝負の話をする
→荒くれ者の傭兵団を指揮して敵国の騎士団を打ち破った話をする
→あるいは話をするのが面倒であれば店の棚でも見ていろ>>87へ
97:42
03/03/31 16:13
>>96→大道芸人との大道芸勝負の話をする より
君は以前、どうゆう成り行きからか火吹き大道芸人と火吹きの勝負をしたことがあった。
「あなたが酔った勢いでからんだのが原因でしょ?確か」
酔っていた君は演技中の火吹き芸人に対し「そんな芸は誰にだって出来る」と挑発をすると松明を奪い
身体に残っていた酒を噴き出し火を吹いたのだ。当然自分の芸を奪われた芸人は怒って君に対抗し、
さらに大きな火を吹いた。当人達にとっては真剣勝負だったが、観客はこれを大笑いで眺めていた。
「あげくにこの人、酔いつぶれて倒れたのよ。それを介抱してくれたのがまたその芸人さんだったわけ」
最後に君は、このようにして生まれる友情もあるのだと締めくくる。
この話は老店主に随分と受けたようだ。野蛮なだけの冒険話よりもこのような話の方が好みらしい。
「いいねぇ。そうやって好き勝手やって好き勝手生きれる人ってのは。ほれ、これは駄賃代わりだよ」
そう言って店主は先程まで読んでいた本を君に渡した。
アドベンチャーシートに「革表紙の本」を書き加え、>>87へ進め。
98:42
03/03/31 16:13
ついでにage
99:42
03/03/31 16:28
現在続き待ちの分岐
>>78 →東の森へ向かう
>>79 →酒場『うたたね子鹿亭』にはいる。
→小さなハーブ店を覗いてみる。
>>81 →「丘ノームの風邪薬」を持っているなら飲ませてもいい。
>>88 →船着場へと行き、船頭に声をかけてみるのもいい
→また「時計塔に関する情報」をもっているのなら、
時計塔にむかってもいい。情報がないのなら無意味だが……。
>>96 →囚われの姫の救出劇とその後の恋愛譚を話す
→荒くれ者の傭兵団を指揮して敵国の騎士団を打ち破った話をする
結構ある。それぞれ確実に消化してから進めないと後々えらいことになるかも。
100:NPCさん
03/03/31 17:53
>>79 →小さなハーブ店を覗いてみる。 より
店内はくすんだやわらかい光で照らされていた。
鉢の中には色とりどりのハーブが育ち、棚には乾いた動物の骨
天井からは逆さに縛られたドライフラワーが下がっている。
リザリィはこの店に入ると、急にいきいきといろんな材料を吟味し始めた。
しばらくそうやって情報を集めていたリザリィは君に振り返って話しかける。
「ここはとてもよいお店ね。品揃えも豊富で、質もいいわ。
ここにある材料で、何種類もの水薬を作れるけど……。
私が知ってるレシピだと、こんな感じね」
・力の薬
「冒頭で解説された物と同じく、君かリザリィの体力を
原体力点まで回復する。東の国のありがたい人参いり。金貨3枚」
・ライシャーサの惚れ薬
「魔女ライシャーサがレシピを書いたといわれる惚れ薬
石頭のドワーフをエルフ好きに変える事さえ出来るという。
マンドラゴラとマンテコアの心臓の血入り。金貨2枚」
・丘ノームの風邪薬
「このあたりで流行っている流行病の特効薬。
月光草の朝露とジギタリスの実のエキス入り。金貨1枚」
薬を調合するならば、お金を払いサイコロ二つで
リザリィの技術点以下を出すこと。ここは設備が整っているので、
特別に技術点を1点多いものとして扱ってよい。
好きなだけ調合したら(おおっと、ビンの数を忘れずに!)
街に戻ることにする。>>79へすすめ。
101:NPCさん
03/03/31 17:54
>>96→荒くれ者の傭兵団を指揮して
敵国の騎士団を打ち破った話をする より
君は以前、荒くれ者の傭兵団を指揮して
敵国の精鋭騎兵を打ち破ったことがある。
「……そんな話、あたし知らないわ。秘密にしてたの?」
リザリィはむくれるが、心配すると思っていたのだ。
森に潜んだ君たちは、世闇にまぎれて騎士団の馬の留め綱を切断し
馬を全部森に逃がしてしまった。
騎士団は重い鎧を担いでふうふう三日も森を歩き、
つかれきったところを、軽装傭兵のロングボウで狙われたのだ。
この話は老店主も心配させたようだ。
「そんなに危険な冒険をいつもやっているのか、それは大変だな。
私はそう血なまぐさいことが苦手でね、くわばらくわばら」
老人は話の礼を言うと、また自分の本を読み続けてしまう。
君はリザリィに脇をつねられる。
「なんでそんな面白い冒険に私を連れて行かなかったわけ!?」
この老人からは、これ以上の反応を引き出せそうにない。
>>87へ進め
102:NPCさん
03/03/31 18:11
>>81 →「丘ノームの風邪薬」を持っているなら飲ませてもいい。 より
君は汚れた少女に「丘ノームの風邪薬」を飲ませた。
荒かった呼吸が次第にゆっくりとなってくる。何とか快方に向かうだろう。
乗りかかった船とばかり、君とリザリィはこの小屋の中で一晩を過ごすことにする。
小さな火をおこし、井戸から汲んだ水で少女の身体を綺麗にする。
こびりついた泥を落とした少女は意外なほどに美しい髪をしていて
君とリザリィを驚かせる。
明け方、意識を回復した少女は、まだ熱があるのか、夢見るような声で
君たちに話し始める。
「ぎんいろのたからものをもった くろいひとが
みなみのとうへとしのびこんだのよ
みなみのとうは、ベリーのしげみにわれめがあってはいれるの。
くろいひとは とうから いやなはいをまいたの
はいをすいこんだら からだがさむくなって あつくなって
わたし もう しんじゃうのかな……」
リザリィは優しい顔で少女の髪をなでる。
「大丈夫よ、一晩寝れば、もっとずっとよくなるわ」
日が昇り、少女のことは心配だが君たちは旅立つことにする。
野営をしたので、食料を2食減らすこと。そうしたら街の十字路の
>>76へ向かう。
もっとも、食べ切れなかったのか、二人の食料は小さな焚き火のそばに
おかれたままなのだが。
103:NPCさん
03/03/31 18:54
これって、何スレこえたら
専用サイトになるの?
104:宵名
03/03/31 19:54
>>96 →囚われの姫の救出劇とその後の恋愛譚を話す
君は以前、ある国のお姫様を囚われの身からから、救い出すという仕事をしたことがある。
ある魔術師が姫を攫い、森の奥に立て篭もったのだ。しかも、森は魔術師の魔法によって迷いの森と化し、困り果てた国王は、姫との結婚を報酬に冒険者を募ったのだ。
そして、君は運良く姫の元まで辿りついたというわけだ。
「…そんなことがあったのね…へぇ…」
リザリィの目線が痛い。仕方がないだろう、と君は言い訳する。
あの頃はまだ、リザリィと出会っていなかったし、何しろ君は若かった。
「それで、その後どうしたかね?」
面白がるように店主が聞いてくる。君はリザリィの機嫌を直す為に話を続ける。
実の事を言えば、君は姫との恋愛していない。していたのは魔術師の方であった。
一太刀を魔術師に浴びせようとした君の前に姫が飛び出し真実を語ったのだ。身分違いの恋をした姫と魔術師の青年は、駆け落ちをしていたのだ。
結局、二人に同情してしまった若かりし頃の君はそのままこの仕事を放棄し、身分差に「囚われていた」姫を救ったのだ
後日、風の噂で、二人は国を完全に離れ何処かで小さなお店を開いているらしいことを君は聞いた。
「ふぅん、なかなかやるじゃない」
先刻の不機嫌は何処へやら、リザリィはそう君の話を評価する。
「いい話だ。気に入ったよ。これを持って行くといい。その物語の料金だ。」
そう、言って主がくれたのは、本に挟んでいたあの奇妙な栞だ。何に使えば良いのか迷っている君に主は一言だけ教えてくれる。
「その時が来れば判るさ」
そう言って、また本を読み始める。もう、この事に関しては喋ってくれなさそうだ。
記録用紙に「奇妙な栞」を書き込んだなら、>>87へ進め
105:42
03/03/31 20:09
風呂から上がってみたらレスがたくさん(・∀・)
>>103
何スレというか、完成してからhtml化。
ウェブスペースは別用途で既に確保してあるから問題無し。
後はそれまで続くかどうか・・・
>>104
>>97もしおりgetイベントなので、>>97の「革表紙の本」→「奇妙な栞」にしときます。
混乱を招かないように一応今の内に言っておきます。
☆現在続き待ちの分岐
>>78 →東の森へ向かう
>>79 →酒場『うたたね子鹿亭』にはいる。
>>88 →船着場へと行き、船頭に声をかけてみるのもいい
→また「時計塔に関する情報」をもっているのなら、
時計塔にむかってもいい。情報がないのなら無意味だが……。
時計塔イベントは後でもいいかもしれないけど。
106:げす
03/03/31 21:27
凄い勢いで伸びてるっすね。
オレなんかはナナシで支援に回った方がよさそうっす。
逆に42氏などはコテになった方がいいかも知らんっすね。
107:42
03/03/31 21:30
>>106
いや、参加してくださいよ(;´Д`)
コテハンにはまだならなくていい・・・かな?
手元にゲームブックが無い方もいるかと思われるので、モンスターデータ作成の基準を。
一応FFシリーズ、ソーサリーシリーズ辺りを参考にしてます。
○ザコ
・能力値……技術点4~7、体力点2~6
・登場例……盗賊、骸骨、オーク、ゴブリン等
・出現数……単数~多数(一人ずつ戦う)
・備考……特殊能力無し、重要アイテムを持っていることはあまりない(せいぜい金貨、食料程度)
○強敵
・能力値……技術点8~12、体力点7~14
・登場例……巨人、ミノタウロス、ドラゴン、グール等
・出現数……単数(ザコ集団を率いての登場有り)
・備考……時々特殊能力有り、戦闘中選択肢に「逃げる」があることが多い、重要アイテム保有、
倒すと運点をX点回復出来ることがある
○ボス
・能力値……技術点11~14(稀)、体力点12~19
・登場例……魔法使い、バルサス、トカゲ王、地獄の悪魔、マンティコア等
・出現数……単数
・備考……特殊能力有り、特殊アイテム等を所持していないと攻略難
あくまでも参考程度ですが。
108:げす
03/03/31 21:41
プロットはナナシで書きこんでるっすよ。
109:NPCさん
03/03/31 22:05
あと、50レスごと程度で
「今までに入手可能だったアイテム表」をつくると、
管理がしやすくていいかも。
>>102
女の子萌え
>>105
東の森が本命なんだよね、多分
ガンガン進めていったほうがわき道が楽そうだ。
110:42
03/03/31 22:15
>>109
>>今までに入手可能だったアイテム表
了解。作っときます
>>東の森が本命なんだよね
本命です。むしろその森の中にいる賢者に会うのが当分の目標だし。
街は後でも施設増設とか出来るからほっといてもいいかも。
111:42
03/03/31 22:23
☆シナリオ中に登場するアイテムリスト
>>97,>>104
奇妙な栞
>>87
ウルドレアの聖なる印
鉤爪とロープ
ずっしりした手投げ短剣
>>100
力の薬
ライシャーサの惚れ薬
丘ノームの風邪薬
スレにこんなにつきっきりになれるのも春休みの間だけかもなぁ・・・
112:宵名
03/03/31 22:34
≫105
えっと、折角分岐したからゲットするアイテムを差別化してみたのですが・・・。
あとで、それがフラグになるかなぁ、とか考えてたり。
…すいません。42さんに一任します。
113:42
03/03/31 22:41
了解。やっぱ「革表紙の本」のままにしておきます。
114:NPCさん
03/04/01 02:03
>>88 →船着場へと行き、船頭に声をかけてみるのもいい
豊かな水量の川までの坂道を下り、船着場にたどり着くと
君は船頭に声をかけた。船頭は君を見上げると目を細めてうなる。
「ああ、確かにこの船は東の森まで行くよ。
東の森に木こりどもが暮らしている小屋があるんだ。
そこへ炭を取りにいってるのさ。は? 賢者ヤムト?
ああ、天気のいい日には塔が森に突き出してる様子が見えるな。
だからといって、あのあたりを訪れるやつはめったにおらんよ。
木こり小屋までいけば、もうちったぁ詳しい話しを聞けるかもしれんがね。
乗せていってやってもいいが、そうだな
弁当か、ふたりで金貨一枚だね」
弁当(食料一個)か金貨一枚を渡して乗っていってもかまわない。
→船に乗っていくのなら
→あきらめて町の中心に戻るなら>>76へ
115:NPCさん
03/04/01 02:03
>>78 →東の森へ向かう
森に入って数時間も歩くと次第に日が暮れてくる。
このあたりにはまだ馬車が通れる道が続いている。
君が知っている限り、この道は隣の国のリルデンの都まで続く
隊商道と合流するはずだ。
しかし君たちの目的はただ森を安全に通り抜けることではなく
森深くに住む賢者ヤムトをたずねる事なのだ。
賢者ヤムトは森の南東にある、ひときわうっそうとした地帯に
塔を構えているはずである。
君たちはどこかで道を外れ、そちらの方角を目指さなければならない。
夕日にせかされるように歩を進めると、道の周囲が切り開かれた
様子の場所に出る。ここは古くから旅人の宿営地になっていたようだ。
石造りの焚き火後がある。それにここからは獣道が南東に分かれているようだ。
君たちはここで夜明かしをすることにして、荷物を降ろす。
途中で摘んだハーブとシュロ芋で腹を満たすと、警戒しつつも
眠りにつく。
運試しをせよ!
→吉と出たら
→凶とでたら
116:42
03/04/01 09:39
>>115 →吉と出たら
君たちは一晩の間何者の妨害も受けることなく安全に過ごすことが出来た。
体力点が減っているならば原体力点まで戻すこと。荷物をまとめたら出発だ。
→南東の獣道を進む
117:42
03/04/01 23:39
まさか酒場スレよりも寂れているとは・・・いいけど。
118:42
03/04/01 23:40
>>116 →南東の獣道を進む
絡みつく蔦をなぎ払いながら獣道を進むと、やがて道は大木を挟み三又に分かれる。
一本は東へ続く道であり、もう一本は南へ続く道である。もう一本は君の通ってきた北西への道だが、
目的を果たすまでは戻ることも無いだろう。
君はどちらへ進むべきか思案していた所であったが、樹上からの物音に気が付きふと顔を上げる。
何もいない。あるいは何者かが姿を隠しているのかもしれないが。
何かが潜んでいるとしても、少なくともそいつは決して友好的な存在ではないだろう。
悪意、あるいはもっと原始的な欲求を持った生物の気配を君は感じていた。君は
→南へ進む
→東へ進む
→大木を登り音の正体を確かめる
119:42
03/04/01 23:43
街と違って一方向構造になっちゃってるけどいいかな?
街を中心にいろんな所へ出るっていう形でもいいかもしれない。
北の・・・
↑
西の・・・←街→東の森
↓
南の・・・(塔かも)
120:NPCさん
03/04/02 00:00
実は双方向苦手だから、歓迎。
双方向は総当りになりがちなのが
いくないと思う。
かける続きの数が少ないと書きずらい
(特に自分の手番で終わってる続きは
リレーの精神に反すると思うし)
変に収束させないで、ずばーっと混沌でもいいかもね。
とはいえ、ある程度、人を集めるためには
「うわぁ、進んでるんだなぁ」という雰囲気も欲しいので
微妙だ。
121:42
03/04/02 00:04
酒場です。めっちゃ選択肢増えちゃった。
122:42
03/04/02 00:04
>>79 →酒場『うたたね子鹿亭』にはいる。
君は酒場兼宿屋である『うたたね子鹿亭』に入る。店内には酒と食べ物の匂いが充満しており、男女
問わずごった返してにぎわっている。カウンターへ寄ると店主が君に話しかける。
「泊まるんなら大部屋が金貨一枚、二人部屋が金貨二枚だ。エールは金貨一枚も払ってくれれば
飲み放題だ。ああ、酒も飲まずに店ん中うろちょろするのだけはやめてくれ」
酒場は情報の宝庫であるが、店主の言うとおり店内を回りたければエールを注文しなければならない。
払う金貨を持ち合わせていなければ、君はここにいることは出来ないのだ。
→金貨二枚を払って二人部屋に泊まる。
→金貨一枚を払って大部屋に泊まる。
→金貨一枚を払ってエールを注文する。そうしたならば、店内にいる人々に話しかけても良い。
→黒いフードを被った男に話しかける(進み具合によって話す内容が変わるようにしたい・・・)
→この場に似合わず身なりの良い男に話しかける。
123:42
03/04/02 00:07
>>120
総当り出来たら簡単にクリアできるしね。
森でもなんでも、目的を達成したら自動的に街へ帰れる形にすればいいかな?
街はいろいろ出歩く雰囲気を出したいから双方向向きだけど。
124:42
03/04/02 00:10
>>122に→→金貨を持っていない、あるいは払いたくないなら外へ出ろ(>>79へ)追加
125:NPCさん
03/04/02 16:49
>>118 →大木を登り音の正体を確かめる
危険だと分かりきっている場所へ首を突っ込むのは愚か極まりない行為であるが、君はまた、冒険の
ヒントがいついかなる所で手に入るのかも分からないという事も知っている。
それでも君の取った行動は安直過ぎたが。
君は荷物を下ろし、大木へ足をかけて登り始めた。幹自体は非常に太く、しがみつくことは出来ないが
枝が何本も突き出しているため君は容易に音の発生源へと辿り着くことが出来た。
蛇だ!大木の枝かと見間違わんばかりの太さの巨大な蛇が君に向かって威嚇をしている。
そして次の瞬間、蛇は君の利き腕に噛み付く。骨の芯まで響く激痛が全身を駆け巡る。
その痛みに耐えながら君は木を下り、蛇を渾身の力で振り落とした。さぁ、こいつにとどめを刺せ。
毒蛇 技術点:5 体力点:3
リザリィには一目で判断できたが、こいつは毒蛇だ。蛇を倒したならばリザリィに怪我を見てもらえる。
→次へ進む
126:NPCさん
03/04/02 16:49
>>125 →次へ進む
リザリィによると、この毒は致死性こそ無いものの症状が長期にわたって続くものらしいとのことだ。
「解毒剤の材料も滅多にみつからないものだし……今は痛み止め位の処置しかできないわ」
どんな症状か気になるなら自分の利き腕を見てみろ。腕全体がぱんぱんに腫れ上がり、指に至っては
細かな動作が全く出来ないほどに膨れている。体力点から三点、技術点から二点を引くこと。
なお、血清治療という技術は君の冒険する世界では確立されていない。蛇の死体は捨てておけ。
落ち込んでいる暇は無い。荷物を背負ったら旅を続けろ。
→南へ進む
→東へ進む
127:NPCさん
03/04/02 17:26
[金貨二枚を払って二人部屋に泊まる]
を選ぶと、別ジャンルのストーリーが始まるって本当ですか?
128:NPCさん
03/04/02 17:43
くだらんこと言うな
(;´Д`)ハァハァハァハァ…ゥ!
129:NPCさん
03/04/04 00:23
>>いろんなところから。
猛烈な眠気がキミに襲いかかる。
手足の感覚も鈍くなってきた。
君にとって世界は遠くなり、君が黄泉に落ちるとともに
この国ももはや闇の勢力を押しとどめるすべを失う。
クエストは失敗に終わった。
キャラを作り直して、またはじめること。
130:NPCさん
03/04/04 02:05
>>88 →また「時計塔に関する情報」をもっているのなら、
時計塔にむかってもいい。情報がないのなら無意味だが……。より
南の時計塔にたどり着くと君達は少女の言葉どおりベリーの茂みを探した。
確かに塔の壁に出来た亀裂を巧みに隠している。
この大きさであったら、子供のほうが気がつくのも道理というものだろう。
君とリザリィは苦労して、ベリーの茂みを掻き分けて塔の中へと忍び込んだ。
《銀の羅針盤》を盗んだ盗賊はこの塔へと入って一体何をしたのか?
わずかであっても手がかりを手に入れるに越したことは無い。
塔の内部は薄暗く、カビと埃の匂いがする。
時計塔という話で、たぶん水力で動いているのだろう。
上の方からは、歯車の回る、重々しい音が響いてきていた。
君とリザリィは慎重に石造りの磨り減った階段を上り始める。
盗賊の一味が残っている可能性はもちろんあるし、そうでなくても
この種の塔には魑魅魍魎や怪物のたぐいが住み着くことはままあるのだ。
会談を上っていくと、案の定君達に襲い掛かるものがある。
腐ったような異臭を放つ巨大なコウモリだ! コウモリのうち一部は
リザリィが引き受けてくれる。君は数匹と戦えばよい。
数匹は一体の敵とみなして戦闘すること。
鬼コウモリ 技術点:5 体力点:3
→勝った場合は
→無いとは思うが負けた場合は >>129
131:NPCさん
03/04/04 02:05
>>130 →勝った場合は より
鬼コウモリに勝利した君に、やはり相手を倒したリザリィが声をかける。
「大丈夫だった?」
君はもちろんへっちゃらだと答えて、さらに上を目指して階段を上り始める。
しばらく上っていくと、階段は石造りの大きな部屋に出た。
ここは塔のちょうど中ほどで、ここから先は塔は巨大な空洞になっているらしい。
部屋をほぼ埋め尽くすような大きさの巨大な機械が鎮座し、
歯車やレバー、巨大な振り子やはずみ車が重々しい音を立てて動いている。
本来ならばこの先は、木の階段が、外壁にへばりつくようにらせん状に伸びて
いるのだったが、今はその会談は大きな力で引き裂かれたように崩れている。
見上げると10mほど上からは無事な階段が闇の中に消えている。
盗賊が邪魔をするために壊したのだろうか……
君は……
→はずみ車に飛び乗って上を目指す。
→歯車に運ばれて上を目指す。
→鉤とロープを持っているのならば、
それを10m上の階段に放り投げてもいい。
132:NPCさん
03/04/04 02:06
>>131 →鉤とロープを持っているのならば、
それを10m上の階段に放り投げてもいい。より
君は鉤をつけたロープを数回振り回して勢いをつけると
上方の手すりに向かって投げ上げた。
空中でロープを引いてやると、鉤は向きを変えて何回か巻きつけて固定される。
リザリィを先頭にして君はロープを上る。
二人は壊れた階段の丈夫にたどり着くと、さらに上を目指して
慎重に塔を上って行った。
→さらにすすめ
133:NPCさん
03/04/04 02:06
>>131 はずみ車に飛び乗って上を目指す。より
はずみ車に飛び乗った君たちは、複雑な動きを見せる振り子や
レバー、歯車を経由して次々とジャンプや飛び移りを繰り返し上を目指す。
かれこれ15分もすると、先ほどの大広間ははるか下になり、
落下の危険性も増してきたようだ。
だが君たちは臆さずにバランスを保ってすすむ。
運試しをせよ!
→吉と出たら
→凶とでたら
134:NPCさん
03/04/04 02:17
>>131 →歯車に運ばれて上を目指す。より
君たちは巨大な歯車の凸部に手をかけて上を目指す。
君は巨大な歯車の着実な動きに、近くを流れていた川を思い出す。
あの川の水力でこの時計塔は動いているのだろうか?
リザリィも少し遅れてついてくる。慣れれば楽なもので
歯車から歯車に移るときだけ、少し気をつければいいのだ。
しかし、そうやって気を抜いたのがいけなかったのか。
真ちゅう製の歯車に差し掛かったとき、足元が機械油で滑ってしまう。
君は巨大な機械の脇についたシュートにまっさかさまに落下し、
短い悲鳴を上げたリザリィは君を助けようと手を伸ばし、
事実君の鎧に手が届くのだが、いかんせん勢いに負けて一緒に落ちてしまう。
→悲鳴を上げるのを我慢して
135:NPCさん
03/04/04 02:18
>>133 →凶とでたら より
>>134 →悲鳴を上げるのを我慢して より
君もリザリィも落下の衝撃で体力点を2点減らす。
この負傷で君が死んでしまった場合はすみやかに>>129へ。
君たちが落ちたのは、どうやら点検用の小さな石造りの部屋のようだった。
機械からたどってやってくるのか、壁の一面は先ほどの機械に向けて
つまり、中空の塔の空間に向けて開かれている。
しかし何より、君の周囲には何か飢えた動物の気配がする。
廃墟の忠実な友、掃除屋の熊ネズミだ!
リザリィが悲鳴を上げる。毎年何百人もの赤ん坊が
この獰猛なねずみに耳や手足をかじられるのだ。
君は剣を抜くと、この熊ネズミと相対する。
熊ネズミ 技術点:5 体力点:4
→勝った場合は
→負けた場合は >>129
136:NPCさん
03/04/04 02:18
>>133 →吉と出たら より
君たちは見事な着地を決めて、塔の外壁につくりつけられた
木の階段までやってくる。破壊された階段の部分は上手い具合に
機械をよじ登って来れたわけだ。
この見事なチャレンジで君は運点1点を得る。
気を取り直した君たちは階段を慎重にすすみ始める。
→階段を登る
137:NPCさん
03/04/04 02:19
>>135 →勝った場合は より
君たちは熊ネズミの撃退に成功する。
あたりを調べた君たちは、やがてこの小部屋から脱出するためには
外壁に這う古びたツタを這い登るか、
それとも命を捨てて下の大広間に飛び降りるしかないと結論する。
自殺をするくらいであれば、まだしも危険のほうがましだと
君とリザリィは古びたツタを這い登りはじめる。
→古びたツタをたどい登る
138:NPCさん
03/04/04 02:20
>>132 →さらにすすめ
>>137 →古びたツタをたどい登る
>>136 →階段を登る
埃だらけになった君たちがたどり着いたのは、塔の上部の部屋だった。
下の部屋で作られた正確な回転が、中央の巨大なシャフトを伝わって上部へと
伝達される仕組みのようだ。部屋は酒場ほどもあり乱雑な感じで
木箱や机などが置かれている。
もう、この上にはバルコニーくらいしかないのだろう。
奥にあるはしごの上からは夕日の赤い色が差し込んできていた。
君たちがはしごに向かって歩き出すと、部屋の暗がりの中から
きしるような音を立てて奇怪な物体が飛び出してきた。
クロックワークビースト 技術点:9 体力点:7
この奇怪な時計仕掛けの山猫は、侵入者が殺すまで攻撃してくる。
戦うしかない。しかし、この戦闘はリザリィも助太刀をしてくれる。
君の攻撃が命中したとき、ダイスの目の合計が奇数であるならば
リザリィのレイピアも追加で当たったことになる。
その場合は通常の2点ではなく3点のダメージを与えてよい。
→この恐ろしい怪物に勝った場合には
奥のはしごを上ってバルコニーにすすむ。
→負けてしまった場合は唇をかみ締めて >>129
139:NPCさん
03/04/04 02:31
>>138 →この恐ろしい怪物に勝った場合には
奥のはしごを上ってバルコニーにすすむ。より
恐ろしい怪物を倒し、君たちははしごを上ってバルコニーに出た。
このバルコニーからは都の眺めが一望できる。
金色と赤の雲の谷間にゆっくりと夕日が没するなかに、
都はまるで解けて浮かんでいるように見える。
その光景に二人がうたれていると、声をかけてくるものがある。
「ねぇねぇ、ふたりでラブラブなところ悪いんだけどさ
あんたにほんのちょっぴりでも慈悲の心があるんなら
こっから出して欲しいんだけど……」
声の主は鳥かごに囚われた一体の小妖精だった。
→さらに話しを聞く。
140:NPCさん
03/04/04 02:31
>>139 →さらに話しを聞く。より
話しを聞くと、小妖精は盗賊王ランガッサに連れてこられたらしい。
君たちはその名前を聞くとにわかに緊張する。
ランガッサといえば数々の王国からあらゆる宝を盗み出す、
ある意味バロウズと同じような伝説の悪なのである。
「ランガッサは美女百人と引き換えにバロウズに頼まれたのよ!
《銀の羅針盤》を盗み出すのをね。
私たち小妖精族は姿を隠したり探知の魔法を無効にする力を持ってるから
ランガッサに利用されたわけ。
ランガッサは盗みを終えると、この塔から疫病の灰をまいて
馬で逃げ出したのよ。……盗賊の街ラーザンナンドへね」
小さな身体を黒い絹のチュチュで覆った小妖精はさらに話を続ける。
「ランガッサはその町にある盗賊砦に大勢の部下を持ってるのよ。
そこで妖術師バロウズに《銀の羅針盤》を渡すつもりなの。
もう一昨日のことになるわ。追うなら早くしたほうが……
いえいえ、まずは私を逃がしてね。ね?」
君はこの話しを聞いて
→今後の方針についてリザリィと相談する。
→なんで閉じ込められたのか小妖精に聞く。
141:NPCさん
03/04/04 02:31
>> →なんで閉じ込められたのか小妖精に聞く。
君がそう尋ねると小妖精はうろたえるが
「きっと私が用済みになったからよ!
私は故郷の森で平和で静かに暮らしてたのに、
ランガッサにさらわれてきて、脅されてこき使われてたってわけ!」
と主張する。
君は思うところもあったのだが、
いまはこの重要な手がかりについて考えてみるほうが先だと考える。
→リザリィと相談する。
142:NPCさん
03/04/04 02:32
>>140 →今後の方針についてリザリィと相談する。
>>141 →リザリィと相談する。より
リザリィは難しい顔をして君に話し始める。
「盗賊の街ラーザンナンドはここから馬で行くと山脈を越えて
2週間はかかるわ。小妖精の話によればランガッサはとびっきりの
駿馬を持っているそうだから、追いつくのは大変ね」
君はその言葉を聴くと、先ほどから考えていた案を話す。
君は以前の冒険で知り合った船乗り、ドワーフの黒ヒゲのことを
語りだす。黒ヒゲは冒険商人で、足の速い交易船を持っているのだ。
幸いラーザンナンドも港町だ。
一週間もあればこの都からはたどり着くことは可能だろう。
「でも、そうすると、賢者ヤムトには会いに行かないことになるのね」
君はその言葉にうなずく。
しかし、考えてみれば賢者ヤムトも《銀の羅針盤》を完全に
探知できたかどうかはわからない。しかも、ラーザンナンドに行くのならば
うまくすれば妖術師バロウズの手に《銀の羅針盤》が手に入る前に
陰謀を阻止できるかもしれないのだ。
もちろん、小妖精の言葉が嘘で、もしくは嘘ではなくても勘違いで
ランガッサはラーザンナンドにたどり着く前にバロウズに
《銀の羅針盤》を引き渡してしまうかもしれない。
これは非常に大きな決断だ。熟慮の末判断せよ!
→東の森で賢者ヤムトを探す。
→港でドワーフの黒ヒゲを探し、海路ラーザンナンドへ向かう。
143:NPCさん
03/04/04 02:33
>>142 →東の森で賢者ヤムトを探す。
君は小妖精の言葉にすべてをかけるのは危険が大きいと判断した。
ここは賢者ヤムトの指示を仰ぐべきだろう。
「ねぇねぇぇ!」
騒ぎ立てる妖精を檻から解き放つと、彼女は一言礼を述べた。
「ありがとう! ランガッサもバロウズもいけ好かないわ。
あなた達は負けないでね!」
そういうと、彼女はバルコニーから飛び立ってしまう。
君たち二人も、安全になった塔から表に出ると
冒険を探すために東のほうへと向かうことにする。
運点1点を回復して
→東の森へと向かう >>115
144:NPCさん
03/04/04 03:02
>>142 →港でドワーフの黒ヒゲを探し、海路ラーザンナンドへ向かう。より
君は考えた末、海路でランガッサを追う決意をする。
リザリィも同意してくれる。
「船旅って始めてなのよね」
君は小妖精を檻から解き放つと、彼女は一言礼を述べた。
「ありがとう、私の名前はリリーシェイド。月影の森の黒妖精なの。
いや、あの。黒妖精っていっても、わるものじゃないんだよ?
ちょっぴりいたずらものなだけで」
君はそんなことじゃないかと思っていたので、顔をしかめるだけで先を促す。
「ものは相談なんだけど、わたしもラーザンナンドまで
つれてってもらっていいかな?
ここからじゃ月影の森は遠いのよ。
私は姿を隠せるし、魔法の呪文を壊しちゃうのも得意よ?
案外役に立つイキモノだと思わない?」
彼女は小さい胸を大きくそらして自慢そうに言う。
「まぁ、つれてってあげても良いわよ。邪魔しないならね」
君が何か云うよりも早くリザリィが承諾する。リリーシェイドはリザリィの
ポーチの中にもぐりこみ、ハーブをベッド代わりにして
もう出発する気にあふれている。
君はため息を一つつくと塔を脱出し、港へと歩き出す。
→港へ。
145:NPCさん
03/04/04 03:03
>>143 →港へ。より
明朝、港へやってきた君はドワーフの黒ヒゲを捜す。
朝探しにやってきた甲斐あって、黒ひげは酒場ではなく、自分の持ち船にいた。
黒ヒゲは筋金入りの冒険商人で、きみは以前の冒険で
この気持ちのよい男と知り合ったのだった。
「はっはっは! 元気にして追ったか、このソードマスターの小坊主!」
黒ヒゲは豪快な笑い声で君を抱きしめてくれる。
彼はがっしりした体格のドワーフで、ドワーフがみなそうであるかのように
豊かに髭を伸ばしている。リンドーグの海で海賊を敵に回して一歩も引かない
海の男なのだ。
「もう、そうだ。……一年になるか? あれはラーザンナンドから逃げ出して
まっしぐらにクラーケンの住処へ突っ込んでいった冒険以来だな!」
君は笑顔で黒髭の肩を叩くと、事情を説明した。黒ヒゲは話しを黙って聞いてると
そのうち大きく一つうなずく。
「そいつぁ災難だったな。《銀の羅針盤》か、俺も話しは聞いている。
ラーザンナンドへ送りとどければいいのか? そいつぁお安い御用だ。
この黒ヒゲに任せておけ! さぁ、嬢ちゃんたちものったのった!
さっそく海に乗り出そうじゃないか!」
→出発する。
146:NPCさん
03/04/04 03:04
>>144 出発する。より
黒ヒゲの持ち船である海燕号は、15人乗りの快速商船だった。
黒ヒゲはこの船を黒ニスできれいに塗り上げ、真っ白いロープを
あちこちに小粋にしめさせている。
その様子は清潔で整理が行き届いていて船員と黒ヒゲが、
この船をどんなに愛して自慢にしているかが一目でわかるほどだった。
海は穏やかで美しく、はじめて航海に出たリザリィは
船酔いにもかからずにけろっとしており、
船員の作る香辛料の聞いた魚料理に舌鼓をうっていた。
航海は1週間ほどの予定であり、その前半は何事もなくすすんだ。
ある寝つかれない夜、黒ヒゲが二人の船室に真っ青な顔でやってきた。
船に藻が絡みつき進めなくなってしまったのだという。
君たち三人は、不吉な思いに駆られて甲板に飛び出した。
甲板の上は夜だというのに白い霧が立ち込め、
どこからか生暖かい腐臭を含んだ風が吹き付けてきている。
その霧におびえ船員も緊張した面持ちでたたずんでいるのだ。
そのとき激しい船員の悲鳴が聞こえた!
運試しをせよ!
→吉と出たら
→凶とでたら
147:42
03/04/04 06:15
すげぇのう・・・
また後でゆっくり読ませていただきます。今日忙し気味なので。
148:42
03/04/04 06:46
現在41項目
続き待ち
>>115 凶と出たら
>>122
>>118,126 の→南へ進む 、→東へ進む
>>146
149:宵名
03/04/04 21:17
>>146 →凶と出たら より
どうやら、気付くのが遅かったらしい。
ゲェェッェェェェェェェェェエ!!
どこか蛙にも似た異様なときの声を上げながら、醜悪な侵入者達が甲板に這い上がって来る。
「うわぁ!」
夜の闇と、白い霧で見通しの利かない水夫達を、異形の人影が鉤爪で薙いでゆく。血と腐臭が更に酷くなった。
「畜生!ナマモノどもめ!」
黒ヒゲが怒りも顕に叫ぶ。ドワーフである彼は、人間である君より惨劇が見えているのだ。
既に十数体もの異形の怪物で甲板は占領されている。水夫達も必死に応戦している。
「こいつ等…ギルマン!?なんでこんな所に…」
リザリィが剣で、邪悪な半魚人を牽制しながら驚く。君も襲われている水夫達を助けながら、同じ疑問を持つ。
だが、今は考えている暇はない。君の方に新たに2体ばかり向かってくる。
ギルマン1 技術点:5 体力点:5
ギルマン2 技術点:4 体力点:6
実の事を言えば、奴らは陸上戦に向いていない。それ程恐れる敵ではないだろう。
だが、ここが船の上であることを忘れてはいけない。
もし、一撃でもダメージを受けたならば、サイコロを一個振れ。
もし1が出たならば君はバランスを崩して、海に真ッ逆さまだ…。
→上手い事、君の前にいる奴らを倒せたならば、負傷者の救援に回れ。
→或いは、この襲撃の意味を確かめるべく、周囲を観察しても良い。
→運悪く海に落ちたならば…次の項目に飛び、延命を図れ。
150:NPCさん
03/04/04 21:49
>>149 →或いは、この襲撃の意味を確かめるべく、周囲を観察しても良い。より
周囲のギルマンを退けた君は、あたりを見渡す。
霧に阻まれた甲板の上は惨劇というほかない状況だ。君は近づいてきた
手負いのギルマンを蹴り飛ばし、そのまま船の舳先へと向かう。
舳先にはすでに黒ヒゲがたどりつき、部下の手助けをしていた。
こうなれば多勢に無勢だ。ギルマンの数はどんどん減っていく。
しかし、そのとき、引きつるような船員の声が聞こえた。
「せ、船長! 黒ヒゲの親父! あっ、あれを!」
今や君の目にも見える、そう、波を越えて黒々と姿を現したそれ。
マストからぼろ布をたらし、無数の鬼火をまといつかせたその姿。
幽霊船は凍りついたような黒ヒゲと船員、君とリザリィが見守る中
音もなく近づいてきた。もはやこの距離になれば、幽霊船の甲板の上の
ぼろぼろの船員服をまとった骸骨どもさえも見える。
幽霊船は、黒ヒゲの海燕号によりそうに速度を落とすと
まるで誘いこむかのようにそのまま静止した。
黒ヒゲがさすがに豪胆な声でうめく。
「どうするんだ、小僧? こいつぁ、おめぇの出番か?」
君はうなづく。
どちらにしろ、この怪異をどうにかしないと船はすすみそうにないのだ。
しかし、問題は乗り移るにしろその方法だ。
→海燕号マストからロープを使い一気に飛び移る。
→骸骨どもを船員に弓矢でけん制してもらい、
板を渡して一気に押しわたる。
151:42
03/04/05 01:29
おお!進んどる!
自分もがんばらにゃならんな。もっと。
152:42
03/04/05 19:14
~おおまかなまとめ~
○現在の項目数は「43」です
○本筋ルートは大まかに
・賢者ヤムトの指示を仰ぎに行く森ルート
・《銀の羅針盤》をバロウズの手に落ちる前に取り戻す海ルート
が存在し、それぞれ続きが待たれている状態です。
○街も一部未完成の部分がありますが、街を何度も再訪できる双方向になるか
スタート時のみ立ち寄れる一方向かが明確でないので後で作る方がいいかもしれません。
153:42
03/04/05 19:16
☆シナリオ中に登場するアイテムリスト
>>87
ウルドレアの聖なる印
鉤爪とロープ
ずっしりした手投げ短剣
>>97
革表紙の本
>>104
奇妙な栞
>>100
力の薬
ライシャーサの惚れ薬
丘ノームの風邪薬
>>144
リリーシェイド(NPC。海ルートでの仲間)
154:42
03/04/05 19:35
>>115 →凶と出たら
森の中では静かな夜など必ずしも望めるものではないということを君は当然知っている。
獣の気配を感じた君は寝袋から這い出すと剣を抜いた。リザリィもまた君の傍らで剣を構える。
茂みの中からのっそりと姿を現したのは大きく突き出した牙と鋭い爪を持つサーベルウルフの群れだ。
サイコロを一つ振れ。君達は出た目に等しい数のサーベルウルフを相手にしなければならない。
サーベルウルフ 技術点:5 体力点:4
全てのサーベルウルフを撃退したところで、君は東の空が明けていくのを目にする。おはよう太陽!
……残念ながら君たちは十分な睡眠をとることが出来なかった。
→荷物を持って南東の獣道を進め(>>118へ)
155:42
03/04/05 19:41
現在続き待ちの分岐
>>122 (書いた本人としては後回しにするか書き直して欲しかったりする。勝手でごめん)
>>118,126 →南へ進む 、→東へ進む
>>146 →吉と出たら
>>149 →上手い事、君の前にいる奴らを倒せたならば、負傷者の救援に回れ。
→運悪く海に落ちたならば……次の項目に飛び、延命を図れ。
>>150 →海燕号マストからロープを使い一気に飛び移る。
→骸骨どもを船員に弓矢でけん制してもらい、板を渡して一気に押しわたる。
156:宵名
03/04/05 19:54
>>149 →運悪く海に落ちたならば…次の項目に飛び、延命を図れ。
他、船から落下した場合はこのセクションへ。
ゲボガボガベバボババババ…。
何の音かって?勿論、君の溺れる音だ。
もう一度聞きたいか?
よろしい。
ゲベバコブクブクゴガベバボガゴベ…。
さて、君は何としても、水面に戻らなくければならない。このな所でくたばっている暇はないのだ。
君に生き延びたいか?それにはこれまで培ってきた技術、この世にしがみつく生命力、そして何より運が必要だ。
では、サイコロを3つ振れ。
出た目合計が現在の、技術点、生命点、運点の合計以下ならば君はなんとか溺れずに済む。
→ひとつ前の項目に戻って、戦闘なり作業なりを続行せよ。
もし、それ以上だったなら…君は海底で魚たちの世話をする羽目となる。
ブクガバゴベベブクガバゴバグバベバゴボゴボゴボ…。
→君が溺れる音を聞きながら、>>129へ逝け。
157:宵名
03/04/05 20:03
あ。計算ミスです。
上記の
技術点、生命点、運点の合計以下ならば~。
は、
技術点、生命点、運点の合計÷3(端数切捨て)ならば~に変更して下さい。
じゃないと、確実に助かる…。
158:42
03/04/05 20:39
了解しました。
じゃないと難易度めちゃくちゃ下がりますよね(;´∀`)
159:NPCさん
03/04/05 22:55
>>150 →海燕号マストからロープを使い一気に飛び移る。より
これはちょっとした冒険だった。
きみはマストの中ほどまで登って構えると、ロープを握り締める。
次の瞬間にはためらい一図見せずに、空中に飛び出していた。
振り子のように風を切り、二三回勢いをつけると
幽霊船のキャビンの上にジャンプする。
サイコロを二つふれ!
その目が君の技術点以下ならよし、もし上回っていた場合には……
君の飛び込む先は海の中になってしまう。
その場合は息を詰めて>>156へいけ。帰ってくる場所は160になる。
忘れてはいけない。
→うまくジャンプできた場合は
160:NPCさん
03/04/05 22:56
>> 海から這い上がって作業再開
ロープで飛び移るのは無理だと判断した君は、海に落ちたことを幸い
幽霊船にしがみつく。必死に碇をのぼって甲板に身を乗り出すと
船乗り達が援護する中、リザリィが得意のショートソードを振り回して
幽霊船の骸骨どもに囲まれている光景を目にする。
彼女はきっと海に落ちた君を助けるつもりで、幽霊船の甲板に突撃をかけたのだ!
このままでは彼女が危ない! 君は一つ雄たけびを上げると
手近な重い樽を蹴飛ばした。樽は斜めにかしいだ甲板の上を転がり
骸骨どもを蹴散らしてゆく。
君はその樽の背後から現れ、骸骨どもに挑戦する。
水兵骸骨の群れ 技術点:6 体力点:6
水兵骸骨の群れはあまり強力な敵ではない。しかし、単純に数が多いのだ!
二回連続で攻撃を受けた場合、君は水兵骸骨の群れに取り押さえられてしまう。
周囲から押し寄せた骸骨の群れが君をおし囲んで身動きできなくしてしまうのだ。
その場合は残念ながら、>>129へ逝け。
→首尾よく勝利を収めたのなら
161:NPCさん
03/04/05 22:56
>> →うまくジャンプできた場合は、より
船体が腐っているかとも思ったが、いたって丈夫のようだ。
君が軽く着地をすると、あまり間をおかずにリザリィもやってくる。
きみは可愛らしい声をあげて着地したリザリィのよろめく身体を押さえてやる。
「ありがとう、でも、けっこうな数ね」
君たちはキャビンの上に立っているが、見下ろす甲板の上には
数十体の水兵骸骨がいるのだ! やつらは君たちに気がつき、
次々と君たちのほうに接近してくる。
君はリザリィに軽くウィンクすると、海燕号から持ってきた
網を水兵骸骨に向かって投げつけた!
頭上から丈夫な網がかぶさってきた水兵骸骨に、
海燕号から数多くの火矢が打ち込まれる。
リザリィははじけるような笑顔を君に見せて、やったね!と歓声を上げる。
君たちは甲板に注意深く降り立つと気配を探る。
今すぐに差し迫った危険はないようだ。これからこの幽霊船を探索して
海燕号を呪縛から解き放つ鍵を見つけなければならない。
君は……
→メインデッキ(主甲板)を探索する。
→船倉におりて、居住区や倉庫を探索する。
→最後尾にあるプープデッキ
(船尾楼、しばしば船長室として使われる)を探索してみる
→船首へいって、フィギュアヘッドを確認してみる。
162:NPCさん
03/04/05 22:58
↑
>>159 →うまくジャンプできた場合は、より
ですね。
163:宵名
03/04/05 23:23
気付いた。
リザリィの武器がショートソードやら、レイピアやら変幻自在(笑
統一しましょう(汗
164:NPCさん
03/04/05 23:56
てきとうにぶっかいていたからなぁ。
なんにしよう。
おれは釘バットとかじゃなければ、割と何でも。
リザリィと「君」の関係も微妙だよな(w
165:42
03/04/06 01:29
リザリィの存在自体が微妙w 萌えなのか正統派ヒロインなのかただの相棒なのか。
武器は何で統一しましょう?
166:NPCさん
03/04/06 01:48
表向きの関係は多分「相棒」かな。
リザリィって描写自体なかったはず。
微妙な立場で分岐の流れのままにしておいた方が色々使えるだろうな。色々(w
冒険慣れしている辺り、あまり派手な雰囲気ではなさそう。
小剣でいいんじゃないのかな。
レイピアってのはなんだか都会的に洗練され過ぎているような気がするんで。
主人公の格好もかなり地味だしね。
167:NPCさん
03/04/06 05:41
>>149 →上手い事、君の前にいる奴らを
倒せたならば、負傷者の救援に回れ。より
周囲のギルマンを退けた君は、あたりを見渡す。
霧に阻まれた甲板の上は惨劇というほかない状況だ。
あたりでは船員がまだ複数のギルマンと戦っている。
君は危なそうに見える一団に近づくと、背後から一匹のギルマンを
不意打ちで一刀両断にする。ベタベタと不潔な音を立てて振り返る
魚人どもに君は愛用の長剣を突きつける。
ギルマン 技術点:5 体力点:6
負けてしまったのならば、>>129へいけ!
勝ったのならば、髭を生やした船員が、斧でやはりギルマンの頭を
割ると、君に向かってにやっと笑いかけてくれる。
海の男の励ましに君は勇気をもらい、運点に1を加えよ!
→君は周囲を警戒しつつ視線を走らせる。
168:NPCさん
03/04/06 05:42
>>167 →君は周囲を警戒しつつ視線を走らせる。
こうなれば多勢に無勢だ。ギルマンの数はどんどん減っていく。
しかし、そのとき、引きつるような船員の声が聞こえた。
「せ、船長! 黒ヒゲの親父! あっ、あれを!」
今や君の目にも見える、そう、波を越えて黒々と姿を現したそれ。
マストからぼろ布をたらし、無数の鬼火をまといつかせたその姿。
幽霊船は凍りついたような黒ヒゲと船員、君とリザリィが見守る中
音もなく近づいてきた。もはやこの距離になれば、幽霊船の甲板の上の
ぼろぼろの船員服をまとった骸骨どもさえも見える。
幽霊船は、黒ヒゲの海燕号によりそうに速度を落とすと
まるで誘いこむかのようにそのまま静止した。
黒ヒゲがさすがに豪胆な声でうめく。
「どうするんだ、小僧? こいつぁ、おめぇの出番か?」
君はうなづく。
どちらにしろ、この怪異をどうにかしないと船はすすみそうにないのだ。
しかし、問題は乗り移るにしろその方法だ。
→骸骨どもを船員に弓矢でけん制してもらい、
板を渡して一気に押しわたる。
→海燕号を体当たりさせ、一気に船員ごと押し入る
169:宵名
03/04/06 09:53
リザリィに関する記述 ~キャラの確立~
・女の子と呼べる年齢かどうかはギリギリだが。
→ギリギリということで18歳。
・リザリィ
-能力-
原技術点:7
原体力点:14
原運点:7
-持ち物-
剣一振り/身体にあった皮鎧/ザック/空の瓶×3
リザリィ「なんでそんな面白い冒険に私を連れて行かなかったわけ!?」
→冒険好き。そして冒険について行きたがる。
廃墟の忠実な友、掃除屋の熊ネズミだ!
リザリィが悲鳴を上げる。
→鼠は苦手?
「君」との関係
第三者からの評価「ねぇねぇ、ふたりでラブラブなところ悪いんだけどさ」
リザリィははじけるような笑顔を君に見せて、やったね!と歓声を上げる。
→少なくとも、好意的ではある。
170:宵名
03/04/06 09:55
黒ヒゲ「もう、そうだ。……一年になるか? あれはラーザンナンドから逃げ出して
まっしぐらにクラーケンの住処へ突っ込んでいった冒険以来だな!」
リザリィ「船旅って始めてなのよね」
→この言葉からして、1年以上前ではないと推測。だが、たまたま、連れて行かなかったという考えもある。
むしろ、これだけの信頼関係があるなら、2~3年は考慮したい。
他、薬剤師故か、病人や怪我人には親身である。
武器は未定。取り敢えず、刃物類らしいので、「剣」と記載すればまず、間違いないだろう。
171:NPCさん
03/04/06 20:13
多分、出会ったのはまだ「君」が駆け出しだった頃なんじゃないかな?
「君」が18くらいのときで、リザリィが10くらいだったとか。
で、リザリィが成長するのと同じく、「君」はいろんな冒険をやって
英雄的な評価を受けるようになってきた(少なくとも、国王から呼ばれるほどに)
で、ここ数年の間で、数回ほど一緒の冒険をやったことがある、程度なんだと思う。
たぶん、リザリィは「君」にたいして気があって、被保護者のワクを越えようと必死だけど
「君」のほうは養女というか義妹というか後見人気分で、ぼんやりしてるうちに
汚い小僧が娘っ子になっちまった程度の意識なのではないか?
172:NPCさん
03/04/09 15:15
とまってるよ入学式になっちゃったから?
173:42
03/04/09 19:46
すいません。
大学の方も二年目なんで入学式で忙しいとかはないんですが、なんとなくさぼり気味になってました。やっべ。
毎日書き進めるのは難しいかもしれませんが、今後は生存確認だけでも毎日します。
ついでにage
174:42
03/04/09 19:46
あがってないし。
175:NPCさん
03/04/10 19:31 1ORfekWE
つうか終わってんじゃんこのスレ。もうお前しかいねぇし(藁
こんなクソスレ立てときながら途中で逃げるなんて。。。アホ丸出し(藁藁
お前どうせあれだろ?人生何もかも中途半端で終わってる系の香具師だろ?
この程度のものも中途半端にしか出来ねえなんて終わっとる(藁
いや、マジでおもろいわお前。
176:42
03/04/10 20:04
生存確認&続き・・・て荒らしかよ。ひでぇな、おい!
怒る気力もないし一部正しいかもしれんから全否定はしないけどな・・・
とりあえず、一人しかいなくても今後sage進行で細々やってくからそれでいいだろ?
頼むからもう来るな。
177:42
03/04/10 20:04
>>118,126 →南へ進む
絡みつく雑草を払いながら君は南へと進む。
時折左前方の木々の隙間から高くそびえる灰色の塔が見える。そう遠い距離では無いと君は思った。
が、南へ進むにつれ君達の足元を白い濃厚な霧が漂い始めてきた。前方に目をやると、この先霧は
さらに濃くなっていることが分かる。
「やたら不自然な霧ね。魔法の罠か何かかしら」
もしもこの霧がリザリィの言うとおり魔法の産物であると思うなら(そうでなくても危険だと判断したなら)
今の内に引き返すという手もある。→先程のY字路へ戻り東への道を進め。
しかし魔法の産物であるならば、逆に賢者ヤムトの塔へと通じるルートであるとも考えられる。
→この霧を抜ける自信があるならこのまま南へ進んでも良い
178:42
03/04/10 20:05
>>177 →この霧を抜ける自信があるならこのまま南へ進んでも良い
コップに並々と注いだミルクを想像してみろ。この霧の濃さはその程度のものだ。
霧の中へ本格的に突入する以前に手を繋いでいなかったら君たちは互いを見失っていただろう。
当然手元を見ることすらかなわないのだからコンパスに頼ることは出来ない。
右か左か後ろか前か、君自身の方向感覚に頼って進むしかないのだ。
→右へ進む
→左へ進む
→後ろへ進む
→前へ進む
179:42
03/04/10 20:10
現在続き待ちの分岐
>>122 (書いた本人としては後回しにするか書き直して欲しかったりする。勝手でごめん)
>>118,126 →東へ進む
>>146 →吉と出たら
>>150 →海燕号マストからロープを使い一気に飛び移る。
→骸骨どもを船員に弓矢でけん制してもらい、板を渡して一気に押しわたる。
>>168
(「→骸骨どもを船員に弓矢でけん制してもらい、 板を渡して一気に押しわたる」 は>>150と同じ分岐)
>>178
180:NPCさん
03/04/10 20:33
応援してるぞー
181:宵名
03/04/10 20:53
>>118,126 →東へ進む より
腰まである植物の群生を掻き分けながら、君は道を急ぐ。
しかし、なかなか目的地に辿りつかない。
時折、奇妙のな生物の声を聞いて足を止めることもしばしばだ。
と、君は獣道の随分先から、人の声を聞いた気がした。
まさか、と思っていると今度は小さな人影を見つけた。
なにであるかを確認する前に…人影が走ってこちらに向かってくる!
「お~!お~!」
雄叫びなのか、愛好の表現なのか、それとも餌を見つけた事への喜びなのか。
ともかく意味不明な声と共にだ!
みるみる近づいてくる。すばやく決断しなければならない!
君は、
→厄介は御免と言うなら、分かれ道まで全速力疾走せよ。
→勇気を以って迎え撃つと言うなら、剣を構えよ。
→或いは、危険を冒して立ち止まっていても良い。