03/04/04 02:31
>>139 →さらに話しを聞く。より
話しを聞くと、小妖精は盗賊王ランガッサに連れてこられたらしい。
君たちはその名前を聞くとにわかに緊張する。
ランガッサといえば数々の王国からあらゆる宝を盗み出す、
ある意味バロウズと同じような伝説の悪なのである。
「ランガッサは美女百人と引き換えにバロウズに頼まれたのよ!
《銀の羅針盤》を盗み出すのをね。
私たち小妖精族は姿を隠したり探知の魔法を無効にする力を持ってるから
ランガッサに利用されたわけ。
ランガッサは盗みを終えると、この塔から疫病の灰をまいて
馬で逃げ出したのよ。……盗賊の街ラーザンナンドへね」
小さな身体を黒い絹のチュチュで覆った小妖精はさらに話を続ける。
「ランガッサはその町にある盗賊砦に大勢の部下を持ってるのよ。
そこで妖術師バロウズに《銀の羅針盤》を渡すつもりなの。
もう一昨日のことになるわ。追うなら早くしたほうが……
いえいえ、まずは私を逃がしてね。ね?」
君はこの話しを聞いて
→今後の方針についてリザリィと相談する。
→なんで閉じ込められたのか小妖精に聞く。